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サウンドメイクの匠の技を散りばめたアルバム制作術 : 氏家克典

音楽プロデューサー/キーボーディスト/作・編曲家であり、JSPA(日本シンセサイザー・プロフェッショナル・アーツ)の代表理事も務める氏家克典氏が、2ndアルバム『MUSIC COLLAGE II " Love & Universe ”』を2020年6月25日にリリースしました。全パートをほぼ1人で作り上げたという本作の制作経緯・制作手法についてたっぷりとお話を聞きます。

ファイルをやり取りしながら曲を作り上げる試みは面白かった


- まず、氏家さんが昨年から自身のアルバムに取り組み始めた経緯を教えてください。

長年、演奏、作編曲、プロデュースと色々な作品に参加してきましたが、区切りの時期でもあったので「ここで自分の作品を出さなきゃいけないな」という気持ちがあったんです。アンビエントやヘビメタ、R&Bといったコンセプトを固めるのではなく、いろんなジャンルがある方が私らしいなと思ったので『MUSIC COLLAGE(ミュージック・コラージュ)』という名前を付けて。私が作っているという面では一貫しているけど、ジャンルはバラエティに富んだ作品を目指しました。断片的な曲のアイディアが山ほどあったので、そこからセレクトして、形にするのに時間をかけて。すべてセルフプロデュースで、プログラミングから何から1人でやったので、逆に言うと「全パートを1人でやる」というのが最も大きなコンセプトでした。

- 2ndアルバムの制作はいつ頃からスタートしたのですか?

NAMM 2020が終わってから制作に入って、のんびり作ろうと思っていたらコロナ禍になってしまって……。目一杯時間が出来てしまったのでじっくりと作れました。5月頃にはほぼ出来ていて、そこからミックスを仕上げていったという感じです。ミックスは結構凝りましたね。前作で色々試行錯誤をしたので、それがノウハウとして蓄積されて、そこからさらに何か面白いことができないか頑張ったつもりです。

- 曲の原型はどういう形で浮かぶのでしょうか?

モチーフがいっぱいあるので、まず「この手の曲を入れようかな」と思う候補を20曲くらい羅列していくんです。前作はセルフプロデュースという点では統一感があったと思うんですけど、すごくゴチャ混ぜ感があったので、今回は歌ものも増やしたり、アルバムの前半と後半で世界観を変えたりと考えて、まずは曲の選定から時間をかけました。で、今回は「Love & Universe」というサブタイトルを付けて、「Love」(愛)と「Universe」(宇宙)という2つのコンセプトを盛り込んでいるのが前作とは大きく違う点ですね。そういう世界観を散りばめようと考えて、持ち曲の中からチョイスしていきました。

- ストックした曲も組み合わせて、音楽をコラージュしていったわけですね。

そうです。アルバムの流れ的に「他にこういう曲が必要だな」というものは新たに作って。青写真を作ることによって、さらに明快にコンセプトが決まっていき、その中で曲を設定できたという感じですね。

- 曲作りはピアノを弾きながら行うのですか?

ピアノから入る曲もあるし、シンセの音色から浮かぶこともあります。モワーッとしたサウンドを鳴らすことでいろんな情景や色彩が浮かぶこともあるし、他のミュージシャンとセッションをしながら作り上げていくこともありました。今回は広島で活躍している学生時代の先輩、服部政博さんとコラボしたんです。彼は大学時代に一緒にバンドをやっていたギタリストで、家業があったので卒業後は広島に戻りましたけど、セミプロという形で音楽活動を続けていました。で、今回私から「服部さん、何かやろうよ」って声をかけて。お互いにネタを出し合って曲を作って、ギターだけじゃなく楽曲にも携わってもらって、コラボ作品が2曲出来ました。それが「Funky Galaxy」と「Quantum Mechanics Love(量子力学の愛)」です。「Quantum Mechanics Love」では歌も歌ってもらいました。彼も自宅にスタジオを持っているので、そこに私が行って作業して、根幹の部分を作ってから、ファイルのやり取りをしながらどんどん作り上げていくという、ちょっと面白い新しい試みではありましたね。

- 氏家さんはDAW上で曲を構築していくのですか?

プリプロの作業はほとんど YAMAHA MONTAGE(シンセサイザー)1台でやっています。なので、DAWに向かう時点で骨格は出来ているんです。大抵はDAW上で録り直しますけど、MONTAGE の音色にインスパイアされて出来た曲もあるので、そういう音色は活かしました。曲作りの流れとしては、まずは1コーラスの全体像、A-B-Cをどんな感じにするかを詰めていきます。ピアノで作る場合もあるし、あるいはエレピやパッドで、まずはコード感やメロディを作ってA-B-Cを固めていく。さらにベースを入れたり、ドラムを入れて外殻を固めて整理していくという感じですね。1コーラス作ると全体像が大体見えてきて、間奏やソロ、エンディング、イントロと、次にどう展開するかが広がっていきます。

Expressive E Touché による表現力が曲のモチーフになった


- 音作りについてお聞きします。アルバムはストリングスのアンサンブルが印象的な「Opus 2020」で幕を開けます。

この曲は当初ピアノ1本だけだったんですよ。オープニング的なイメージで、ミニマルっぽい繰り返しのパターンが少しずつ変化していって、1分くらいで終わる展開を考えていたんですけど、その時に現れたのが Expressive E の TouchéArché で。実機に触ってみたら「こりゃすごい!」と。これなら元々ピアノで鳴らしていたミニマルフレーズを、絶対ストリングスに変えるべきだなと思って、やってみたらピアノのメロが際立つようになったんです。バイオリンとビオラとチェロの弦トリオが同じフレーズを弾いている上で、ピアノが優雅にフレーズを奏でるというイメージが明快に浮かんできました。一般的なシンセのソロストリングスだと、ボウイングとかの微妙なコントロールがほとんどできないけど、Arché は物理モデルなのでいかようにもできる。ものすごいリアルなので本物に匹敵する打ち込みができます。そこから曲想が広がりました。あれを普通のサンプリングのストリングスでやっていたら、あのニュアンスは出せなかったと思います。Touché と Arché のおかげですね。

- それくらい表現力がないと成り立たない曲なのですね。

Touché で演奏するから、あのボウイングの感じが出せるんです。普通にモジュレーションホイールとか、一元的なコントローラーにアサインしてもあの感じにはなりません。Touché による表現力が曲のモチーフになりましたね。ストリングスの物理モデリング自体は今までにもあったんですけど、あそこまでの表現力ではなかったんですよ。

左手前のコントローラーがTouché、画面上のプラグインがArché

- 生の表現力と言えば、5曲目の「I Think Of You」は非常に生々しいバンドサウンドですね。

2曲目の「To The Paradise」でファンクビートっぽいのが来て、引き継いでクラシックな「Ave Maria」をやって、より生っぽいサウンドをやったのがこの5曲目の「I Think Of You」と、6曲目の「Good Notes On Staves」ですね。その2曲は完全に生の感じを意識して打ち込みました。作り方も他とは全然違います。大活躍したのは、前作でも使った IK Multimedia MODO BASS と、今回導入した MODO DRUM。これはもうベストマッチングでした。特にエレキベースはほとんど MODO BASS です。以前はPCM系のベース音源しか使っていなくて、それなりにいい音源もあったんですけど、やっぱり表現力の限界を感じていました。やろうと思えばできるんだけど、打ち込むのがめっちゃ面倒臭いんですよ。

- ベースの表現力と言うと?

例えばゴーストノートやプレイングノイズとかが、とても重要なんですよ。弦の鳴りや、指板に当たる感じ、スライドとか、そういう要素がないとベースは生っぽく聴こえません。フレージングだけならサンプル音源でもそれっぽくはなるけど、打ち込みだってことが絶対バレるんですよ(笑)。それが MODO BASS だと、普通に打ち込んでも挙動や振る舞いを作ってくれるので、そこがすごくて。エレキベースに関しては MODO BASS 一択ですね。あと、今までの物理モデルって、音像的にスカスカだったんですよ。アンサンブルに溶け込ませるとイマイチ存在感のない音になってしまう。でも MODO BASS にはそのスカスカ感がなくて、アンサンブルに入れてもちゃんと芯があるのが衝撃的でしたね。プレイングノイズまでガンガン聴こえます。

- 一方の MODO DRUM は今回初めて使ったということですが。

MODO DRUM も同じく物理モデルなので、芯の良さとか、MODO BASS とのマッチングが良かったですし質感がとてもいいんですよ。実はドラムの打ち込みって、127段階のベロシティにサンプルを並べれば、生ドラム以上に生々しい挙動も作れるんです。だけど、そこまでしなくても MODO DRUM はベロシティだけでちゃんと挙動を調節できる。お手軽だけど、とてもすごい。それと、ドラムってクセがあるかないかがすごく重要で、MODO DRUM はいい意味でクセがあるんです。キャラが立っているという面でも、MODO DRUMは良かったですね。

今作で使われたMODO BASS(左)とMODO DRUM(右)

- 他の音源と組み合わせたりもしましたか?

シンバルはサンプルを使いました。MONTAGE や Steinberg HALion の音源も使ったりしましたね。MODO DRUM だけでもすごくいいんですけど、金ものにサンプルを試してみたら妙にマッチングがいいわけです。ドラムって普通はマルチマイクで録るので、ハイハット用のマイクを使ったり、EQやコンプで音を作り込むわけです。その感じが、他のサンプルを混ぜた方が出せるんですよ。空気感が全然違ってきます。シンセでもこれと同じ技をよく使います。例えば一番最後の「Love & Universe」という曲では、MONATAGE のパッドと Spectrasonics のパッドを組み合わせているんですよ。これで奥行きが全然違ってくる。メーカーや製品によって音色の作り方や密度、サンプルの質とかが全然違うので、それによって広がり感や奥行き感が出るんです。それと同じことが MODO DRUM のシンバルを変えると起きますね。両者が引き立ちます。

- まず音源を鳴らしてみて、それを差し替えてという試行錯誤の繰り返しなんですね。

プリプロのどの段階で音色を決定するかが非常に大事ですね。音源のキャラにインスパイアされて他の楽器も決まるので、曲作りが70〜80%まで進んだところで音色を差し替えると、全然イメージが変わってしまうんですよ。一番危険なのはミックス直前で差し替えること。これは絶対にやっちゃダメですね。バランスが崩れるどころの騒ぎではないです(笑)。

- リズムパートにはパーカッションも組み合わせていますね。

パーカッション音源は IK Multimedia SampleTank 4 が大好きでよく使います。コンガやボンゴの質感がメチャメチャいいんですよ。それと、「Good Notes On Staves」ではオルガンに IK Multimedia Hammond B-3X を使いました。他の曲のオルガンは YAMAHA YC61 です。この2つはキャラが全然違うんですよ。両方ともモデリングなんだけど、YC61 のレスリースピーカーはマイキングも含めた個体差がよく出ています。割とブリティッシュな感じだからプログレとかに合うんですよ。Hammond B-3X のモデリングは、本体から出る「カツカツ」というクリックノイズがものすごく前面に出ていて。割とアメリカンな感じで、プログレだと埋もれちゃうんだけど、R&B系にはバッチリ合います。3曲目のファンク系のメロとかは YC61 の方が立つんですけど、「Good Note On Staves」ではキャラが立ち過ぎてしまうので、そういう時には Hammond B-3X の方が全然いい。今回のオルガンサウンドはそういう使い分けをしています。単体で聴くと何にでも使えそうに思うんですけど、実は違うんです。そこが面白い。

Hammond B-3Xのレスリースピーカーの設定画面

- アルバムの表題曲「Love & Universe」では、今作で唯一アコギが入っていますね。

前作ではスムースジャズ的な「City Lights」という曲でアコギを入れたんですけど、今回はまた違った形でアコギの音を使いました。私はライル・メイズがものすごく好きだったので、彼へのオマージュもあったんです。アコギの音源は SampleTank 4 です。SampleTank の中で一番いい音なんじゃないかと思うくらいすごくいい音ですね。前作では MONTAGE のクラシックギター音源を使ったんですけど、「Love & Universe」ではその音がなかなか合わなくて。鍵盤を手弾きしながら、曲にどうフィットするかで音色を選んでいく中で SampleTankの音がバッチリハマりました。

- あのトラックはリアルタイムで弾いたものなのですか?

完全にリアルタイムです。モジュレーションホイールを上げるとミュートっぽくなって、タッチ感でベロシティを表現しています。そういう弾き方とのマッチングも SampleTank 4 は良かったですね。

楽曲がバラエティに富んでいるので、低音感や帯域的なところは揃えようと思った


- 今作のレコーディングはどこで行いましたか?

基本は全部自宅です。それと広島とのやり取りですね。唄録りに関しては、私が日頃レッスンに使っている外のスタジオがあるので、そこに sE Electronics のマイクや機材を持ち込んで録りました。それほど高くないコンデンサーマイクの X1S とダイナミックマイクの V7 を、歌い手によって使い分けました。スピーカーは GENELEC 8020 と、ほとんどのミックスでは IK Multimedia iLoud Micro Monitor(以下、iLoud MM)を使いました。曲作りの時は 8020 がメインで、そこでの低音の見え方が正確かどうかを iLoud MM でチェックして、ミックスは iLoud MM のみでやっています。iLoud MM はとてもバランスが良くて、これで作り込んだ音はどんな環境で聴いてもいい音になるので手放せませんね。完全にリファレンスになっています。

- 8020 とはキャラクターが違うのでしょうか?

キャラは近いと思います。8020 は正面のラックの上に、耳の高さに置いてダイレクトに聴ける感じにしていて、iLoud MM はテーブルの上に置いています。ただ、耳の高さにスピーカーを置いて聴くリスナーってほとんどいないと思うので、iLoud MM の方をリファレンスとして使っています。8020 はある程度音量を出さないと低音の出方が変わってしまいますが、マンションでそれなりの音量を出すとうるさいので夜になると作業できません。その点、iLoud MM は音量を小さくしても大きくしてもバランスが全然変わらないので信頼できます。

- ミックスで特にこだわった点は?

楽曲がバラエティに富んでいるので、低音感や帯域的なところは揃えようと思いました。いろんなアーティストの曲を聴くと、その辺の処理がバラバラじゃないですか? もちろんミックスしている人が違うわけだから、そうなるのは当たり前ですけど、私のアルバムではジャンルは様々でも聴こえ方は共通するように気を遣いましたね。

- とても難しそうな作業ですね。

めっちゃ難しかったです。特にキックとベースの低音の出方には気を遣いました。ただ、今時の聴き方として、どのジャンルでも中低域のエネルギー感がある程度ないといけないんですよ。昔の作品だと、ある帯域から下が無かったりするんですけど、今はどのジャンルでも結構ナチュラルにローエンドまであるから、そういう作り方をしましたね。曲ごとにジャンルは違っても、低音の出方は変わらないと思います。そういう作業でも iLoud MM の低音感は信用できました。

- 低音の出方が共通していれば、違和感なく聴けるというわけですね。

そこがいろんなジャンルをやるための大きなポイントかなと思います。私はミキサーが本職ではないので、「音がいい」と言われる作品を聴いて、それに匹敵するような作り方をすればいいというシンプルな観点で作業しました。最近リリースされた作品で、自分が音がいいと感じる作品の、空気感や中高域の出方をリファレンスにしましたね。ただ、低域だけは色々な作品を聴いてもバラバラなので、やっぱりわからない。自分の中で決めるしかないですね。

- その作業はマスタリングにおいても重要ですよね。

そうですね。マスタリングでは IK Multimedia T-RackS が大活躍しました。マスタリングでここまで変わるのかと思いましたね。主に IK Multimedia Stealth Limiter を使っていて、これを挿すだけで音像感が良くなるんです。けど、どこまでもレベルを上げられるので、ある程度以上になると音像が崩れ始めるんですよ。そのポイントをどの曲で合わせるかと言うと、ある程度ダイナミクスがちゃんと聴こえつつ、それなりの音量感を出す曲ということで、2曲目の「To The Paradise」を軸にしました。あれが一番大きな音になるはずなので、いい感じでダイナミクスがピークになるようなかけ方をしています。それに合わせこむと他の曲もちょうどいい感じになりました。普通にL.A.で流れているようなスムースジャズの音量感には匹敵しているかなと。あまり小さ過ぎると不利なので、ある程度の音量が出つつ、バランスが崩れない最適なところを探すのが難しかったですね。

- 他にアルバムの聴きどころは?

「Aurora」という曲は、夕方からオーロラが出現して、それがオーロラ爆発を起こして、夜が明けて消えていくという世界観を作っているんです。基本的にパッドとシーケンスのみのアンビエントなんですけど、空気感とか、パッドのダイナミクスの扱いが結構難しかったです。パッドっていろんなサンプルを重ねることで、位相の違いとかも含めて、ものすごく奥行きが出るんですよ。だけど音像感が膨らむので、ピークが来やすい。そうすると、それぞれの音色にどこの帯域を持たせるかをEQで調節しなきゃいけないんです。ある音色はあるレベルに来た時だけ持ち上がるようにして、その時に他の音色がいなくなるようにするとか、EQもリアルタイムで動かしたりしないと、あのダイナミクスは実は出せない。普通に真似しようとしても歪みまくると思います。

- アルバムに伴うライブは考えていますか?

氏家克典スーパープロジェクトという私のバンドがあるのですが、アルバムの内容が内容なだけに同期を絶対使わなきゃいけないので、また違ったユニットで考えています。今年の冬くらいにはできるようになっているといいですね。

- 最後に、代表理事を務める JSPA の活動についても教えてください。

今年の6月1日から私が代表理事として、JSPA(日本シンセサイザー・プロフェッショナル・アーツ)という団体を率いています。JSPAはシンセサイザープログラマーやマニピュレーターのプロフェッショナルな方々が正会員で、音楽制作の範疇で様々な会員がいます。今は85名で、他に準会員として、DAWで音楽を作っている人やシンセ愛好家などが今は120名くらいいます。私の前に代表理事を務めていた、YMO第4のメンバーでシンセサイザープログラマーとして世界的な草分けでもある松武秀樹さんが名誉顧問を務めています。

- 今後はどのような活動を予定されていますか?

ノウハウだったり、音楽普及の面でいろんなことを提唱していきたいなと考えています。今年の楽器フェアは無くなりましたが、楽器フェアにおいては毎回シンセサイザーと音楽制作の祭典である「シンセフェスタ」を主宰して、各メーカーにご協力いただいてエリアを作り、いろんな展開をしてシンセサイザーの愛好家を増やしていくための普及啓蒙をしています。シンセだけではなく、電子楽器で音楽を作るための発展の仕方や、いろんな楽しみ方を提案していきたいです。より楽しく、より素晴らしい作品を作るためのノウハウって大事ですよね。「あ、こうだったのか!」って気づくことが我々もあります。遠回りすることも大事ですけど、しなくていい遠回りもありますからね。

氏家克典

学生時代より数々のコンテストに出場するかたわら、 作編曲、自己のグループ、スタジオミュージシャンなど本格的プロ活動をスタート。音楽コンサルティング、音楽ソフトウエア企画制作、音楽教室運営、作編曲、プロデュース、国内/海外デモンストレーション、研修、後進育成、連載執筆など、その活動は多岐に渡っている。
特にデジタル楽器関連の分野では、その軽妙で豊かな経験に基く語り口と、独自の視点によるハイクオリティで斬新なプロデュース作品が、常に業界の注目を浴びている。
今まで手掛けたTVCM音楽や楽器内蔵デモ曲は数百曲、20年に渡ってのDTMマガジンでの連載執筆、デモ演奏や研修で訪れた国々は20ヶ国以上、youtubeで配信されたデジタル商品のレビュームービーは400本、2,800万再生回数を超え、世界中のミュージシャンやクリエイターから注目を浴びている。
1981年、鳴瀬喜博アルバム『MYTHTIQUE』にシンセサイザーでアルバムセッションへ初参加、続いてQUIZにライブで参加。
松武秀樹氏のユニット”Logic System”への参加。「Evelithing is in the Nature」、「TANSU MATRIX」のレコーディング、ライブサポートに参加。
冨田勲氏の作品”源氏物語幻想交響絵巻"、"イーハトーヴ交響曲”、”ドクターコッペリウス”でのフルオーケストラ公演にシンセサイザー奏者として参加。
坂本龍一氏のインターネット配信ライブ・サポート。
小室哲哉とのプロジェクトTK Gateway、Planet TK、TK Onlineでのサポート、コンサルティング。
Dream Comes True、安倍恭宏、佐藤竹善ライブ・サポート。松武秀樹、土橋安騎夫、浅倉大介氏とのライブイベント”SynthJAM”など、多くのアーティストと共演している。

『MUSIC COLLAGE』
『MUSIC COLLAGE II " Love & Universe ”』

Site Katsunori UJIIE https://www.sitekatsunoriujiie.com
氏家克典 アルバム情報、試聴 https://www.sitekatsunoriujiie.com/cd
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写真:桧川泰治

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