究極のフィジカル・モデリング・ベース音源

プロデューサーの夢を叶えてくれるベース音源

MODO BASS® は、フィジカル・モデリングによる初のエレクトリック・ベース音源です。かつてないリアリスティックなベース・トラック作成を実現してくれるバーチャル・インストゥルメントです。

プロデューサーなら誰しも最良のベース・サウンドを求めるものです。リアルでオーセンティックなサウンドにインスパイアされて作品を制作したい、と常々考えているに違いありません。しかしながら、信頼に足るベーシストがいつも側にいてくれるわけではありません。既存のバーチャル・インストゥルメントでは力不足ということもあるでしょう。そんな時はぜひこの MODO BASS をお使いください。

MODO BASS は、業界初のフィジカル・モデリング・エレクトリック・ベース音源です。これはヨーロッパ最古の大学の1つでもあるパドヴァ大学と、ギター・アンプやエフェクターのアナログ・モデリング技術で着実に実績を重ねてきた IK との8年間にも及ぶ長い共同研究開発の結晶と言えます。そのサウンドはあくまでもリアル。熟達したベーシストによって演奏されたかのようなリアルで確かなサウンドを MODO BASS で得ることができるでしょう。

MODO BASS は、コンピュータ・ベースのバーチャル・インストゥルメントを再定義するほどの、まったく新しいテクノロジーに基づいています。MODO BASS はサンプル・ベースのインストゥルメントではありません。最終的なベース・サウンドを形成するあらゆる側面の物理モデルを起点とし、リアルタイムに音響合成を行っていくというフィジカル・モデリングのコンセプトに基づいています。

まず、楽器としてのベースそのものがモデリングされています。ベースを構成しているボディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、その相互作用までもがモデリングされています。また、さまざまな奏法、アンプやエフェクトなどもモデリングされています。こうして実際の楽器の特性や奏法などの物理モデルを基づき、サウンドがリアルタイムにシンセシス(音響合成)されるのです。

リアルタイムなサウンド・シンセシス

MODO BASS のサウンド・エンジンは、リアルタイム・モーダル・シンセシスという新しいテクノロジーに基づいています。実際の楽器を演奏しているかのようなレスポンスと感覚で MODO BASS を演奏することができるのです。

サンプル・ベースのインストゥルメントの場合は、演奏のある瞬間を捉えたサンプル・データを鳴らしているのです。細かなニュアンスを表現するには、さまざまなニュアンスを捉えた膨大な量のサンプル・データが必要となり、それを切り替えて演奏する必要があります。コンピュータの記憶装置の容量の限界などを考えると、楽器としての表現能力にもどうしても制限がつきまとってしまいます。

物理モデルに基づく MODO BASS は、サンプルとして記録されたデータを鳴らすのではなく、実際の楽器を演奏しているのと同じように演奏することができます。そのサウンドはリアルタイムにシンセシスされますから、毎回同じデータが再生されるわけではありません。例え演奏に用いるMIDIデータがまったく同じであっても、毎回微妙に異なるニュアンスのサウンドで演奏されるのです。そして、楽器、ピックアップ、奏法の物理モデルと演奏との相互作用により、演奏していて心地よい、従来のフィジカル・モデリング音源とは一線を画す太くて芯のあるベース・サウンド、ある意味「官能的」とも言えるサウンドで演奏できるのです。

概要

MOOD BASS はベースの演奏のプロセス全体をモデリングしています。奏法、楽器のボディ、弦、ピックアップ、そしてアンプやエフェクトなど、ベースの演奏にかかわる多くの側面をシンプルで明快なユーザー・インターフェイスで設定し、リアルタイムにコントロールすることができます。実際にベースを演奏しているかのようなレスポンスと感覚で演奏することができるのです。

14種類のベースをモデリング

MODO BASS では、14機種の代表的なベースがモデリングされています。時代や音楽ジャンルを象徴するこれら14機種で、エレクトリック・ベースを使用するあらゆる音楽ジャンルを実質的に網羅することができるでしょう。

Model セクションで、14機種の中からモデリングの基となる楽器を選択します。どの機種も、その個性あふれるサウンドが丁寧にモデリングされたものばかりです。

好みに応じてベースをカスタマイズ

MODO BASS はリアルタイムにシンセシスを行いますから、奏法や部品交換、アンプやエフェクトの設定によってまったくユニークなサウンドを作りあげることが可能です。音創りの可能性は実質無限といっても過言ではないでしょう。モデリングの基となる楽器を選択したら、あなたのトラックに最適なサウンドを探求してみてください。

スラップ、フィンガー、ピック、ミュートなどの奏法をモデリング

MODO BASS では、実際のベースの演奏しているような感覚を体験できます。Play Style セクションでは、スラップ、フィンガー、ピックといった代表的な3種類の奏法から選択します。どの奏法にもミュートのパラメーターが用意されています。

FINGER オプションでは、最も一般的なベース奏法であるフィンガー奏法をモデリングしています。指をどのように使って演奏するか、弦を弾く時の力加減などを設定することができます。

SLAP オプションは、スラップ奏法ならではの親指による「スラッピング」と人差し指や中指による「プリング」をモデリングしています。サンプル・データを鳴らしているわけではありませんから、そのサウンドは毎回微妙に異なり、表情豊かなベース・サウンドを得ることができます。

PICK オプションでは、ピックで弦を弾いた時に発する独特のトランジェントをモデリングしています。アップ、ダウン、アップ / ダウンの交互から選択することができます。ピックの厚みもモデリングされています。

上記のどの奏法にもミュートを使用することができます。どのオプションにも MUTING パラメータが用意されており、音が鳴ってからミュートするまでの長さを設定することができます。

上記の奏法に加えて、「弦のどこを弾くか」といったパラメータも用意されています。ブリッジに近い位置を弾くとより高音域が明瞭に鳴り響きます。ネックに近い位置を弾くと、中低音域が強調され「丸みのある」サウンドになります。

弦の材質もモデリング

弦の材質が異なれば、サウンドのキャラクターは違ってきます。MODO BASS では弦の選択ばかりでなく、その弦の張り方もモデリングされています。

Strings セクションで、まず4〜6弦かを選択します。この設定によって演奏可能な音域が決まります。また、楽曲によっては一般的な音域よりも低い音高が必要なるときに多用される「ドロップ・チューニング」にも対応します。4弦ベースであれば低音のEをDへ、また5弦、6弦ベースであれば低音のBをAにチューニングする方法です。これは単純に音域を広げるだけでなく、例えばハードロックやメタルに代表されるような重低音を再現したいときに最適な音色が得られます。

サウンドのキャラクターやサステインに影響するゲージの設定、ラウンド・ワウンドやフラット・ワウンドなど弦の巻き方の種類も選択することができます。弦の古ささえも設定可能です。これらの設定により、ネック上をスライドした時の「スライド・ノイズ」のキャラクターが変わってきます。

弦とフレットボードの距離も設定可能です。ACTION パラメータの設定では、サウンドの質とフレット・ノイズの音量を設定できます。例えば LOW に設定すると、アグレッシブに演奏した時により大きくフレット・ノイズが混じります。こうした弦に関するいくつものパラメータを設定することで、まるで実際にベースを演奏しているかのようなサウンドを再現できるのです。

ピックアップを選ぶ

Electronics セクションでは、ピックアップや結線をモデリングしています。各楽器ごとに(例えオリジナルのモデルが1つのピックアップしか装備していないとしても)2つまでのピックアップを選択することができます。それぞれのピックアップの周波数レスポンスまでも調節可能です。ブリッジ下に装着したピエゾ・ピックアップの信号を混ぜる度合いも設定可能です。

まずは、オリジナルのモデルに備わっているピックアップの音量やバランスを調節してみてください。そしてピックアップを交換してサウンドのキャラクターがどのように変化するかもお試しください。MODO BASS では、24種類のピックアップが用意されています。どのピックアップも個性的なキャラクターを備えていますから、その組み合わせを変えたり、ピックアップの位置を調整したりしてサウンドのキャラクターがどのように変化するかを実験してみてください。奏法や弦の設定と併せれば、その音創りの可能性と自由度は無限大です。あなただけのカスタムメイドのベースをバーチャルに創りあげることができるのです。

ピックアップの最終的な出力の音量とトーン・コントロールは、実際のベースと同じように調節することが可能です。加えてパッシブ回路か、アクティブ回路かも選択することができます。オプションのEQも備えていますから、さらにサウンドを微調整することが可能です。

Amp / FX

Amp/Fx セクションで、アンプやエフェクトを設定します。MODO BASS には、オクターバー、ディストーション、コーラス、コンプレッサー、エンベロープ・フィルター、グラフィックEQといった、7種類のストンプボックス・エフェクトが用意されています。これらはどれも AmpliTube Custom Shop で人気のギア・モデルから採用されたものばかりです。エフェクトの各パラメーター、エフェクターの出力レベルなどは、細かく設定できます。各エフェクト単体のサウンドが忠実にモデリングされているばかりでなく、エフェクト・チェインの中での相互作用もモデリングされているのです - MODO BOSS を他のソフトウェア・インストゥルメントと一線を画す存在としている点の1つでしょう。

アンプおよびキャビネットは、ビンテージな真空管アンプと1×15キャビネットの組み合わせ、パワフルなソリッド・ステート・アンプと4×10キャビネットの組み合わせから選択することができます。どちらのアンプ・ヘッドにはEQパラメータが用意されており、サウンドの微調整が可能です。ソリッド・ステート・アンプにはさらにグラフィックEQも装備されています。もちろん、AmpliTube Custom Shop のような他のエフェクト・プラグインでより細かく音作りをしたい方のために、このセクション全体をバイパスすることも可能です。

ベース・トラックにより表情豊かなサウンドをお探しなら、ぜひ MODO BASS をお試しください。きっとそのサウンドのリアリズムに驚かれることでしょう。

キー・スイッチやコントロール・チェンジで表情豊かな演奏を

MODO BASS は、重要なパラメータをリアルタイムにMIDIコントロールすることも可能です。キースイッチは任意の鍵盤にリマッピングでき、MIDIコントロール・チェンジも自由にアサイン可能です。例えば、ビブラートの度合い、シングル・ノートかコードか、奏法の切替、ミュート奏法、スライド奏法、デタッチ・ノイズなどをコントロールすることができます。

MIDIノート・ナンバーに割り当てられたキー・スイッチにより、フィンガー、スラップ、ピックの各奏法、ストロークの方向、ハンマリング、ハーモニクス、どの弦を演奏するかなどを切り替えることができます。どのキーでどの機能を操作するかもお好みに合わせて設定可能です。

もちろんDAWでの使用時には、こうしたパラメータはすべてオートメーションすることが可能です。例えば弦を弾く位置を演奏中に微妙に変化させれば、これまでのバーチャル・インストゥルメントでは実現できなかったリアリスティックなベースの演奏が可能になるでしょう。

主な特徴 / 機能

  • 初のフィジカル・モデリング・エレクトリック・ベース音源。
  • モーダル・シンセシス技術によりサンプル・データを使用せずに、リアルタイムにシンセシス。
  • 時代や音楽ジャンルを象徴する14機種のベースをモデリング。
  • 奏法、楽器、エフェクト、アンプなど、ベースの演奏のさまざまな側面をモデリング。
  • メモリーの使用を最小限に抑えた効率的なシンセシス。
  • フィンガー、スラップ、ピックの3奏法をモデリング。
  • 演奏する手の位置も移動可能
  • 指で弾く強さやピックの厚さなども設定可能。
  • 弦の数、スケール、チューニング、ゲージ、弦の巻き方や古さを設定可能。
  • 24種類のベース・ピックアップを忠実にモデリング。
  • アクティブ / パッシブ回路の選択とEQ設定が可能。
  • ブリッジの下に設置されたピエゾ・ピックアップをミックス可能。
  • 4つのエフェクト・スロットを装備し、7種類のベース用ストンプボックスから使用可能。
  • AmpliTube から採られたソリッド・ステートと真空管の2種類のアンプ。
  • エフェクト / アンプ・セクションはバイパスが可能
  • 画面に合わせてリサイズ可能なユーザーインターフェース。
  • Mac / PC でプラグインおよびスタンドアロン・アプリケーションとして動作。
  • MIDIラーンやキー・スイッチに対応したMIDIコントロール機能。
  • DAWのオートメーションに対応。

バージョン1.5の新機能

  • 新しいモデルを2種類追加 :
    Metal(5弦ベース:Dingwall® Combustion NG2 をモデリング)
    Imperial(6弦ベース:Fodera® カスタムをモデリング)
  • 6弦ベースに対応(14種類のベース・モデルのすべてで6弦を選択可能)、ドロップAチューニングに対応。
  • Control セクションをリニューアル。より自由度の高い設定に対応。
  • バージョン1.5のアップデートは無償で利用可能です。

仕様 / 動作条件

製品仕様についての詳細はこちらのページをご参照ください(メーカーサイトへ移動します)。

IK Multimedia 製品のサポートについて

IK Multimedia 製品に関するサポートは IK Multimedia 社が行います。
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