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Universal Audio : LUNAとアナログマスタリングで作り上げたNOKKOの最新作

アナログ録音ならではの臨場感を持つ NOKKO の最新アルバム『土器土器』は、CDの形態を採らずアナログ盤のみでリリースされました。NOKKO さんと、マスタリングを務めた Goh Hotoda 氏、ミックスとレコーディングを担当した谷川充博氏に、完成に至るまでのプロセスを聞きました。

アナログ盤と Dolby Atomos の両極端なサウンドを楽しんでもらえる


- 『土器土器』の制作はいつ頃から始まったのですか?

NOKKO:2019年の終わり頃にコロナ禍が始まって、その影響でライブが軒並みストップしてしまいました。それで、交流のあった屋敷豪太さん(ドラマー/音楽プロデューサー)や川村結花さん(作詞・作曲家/シンガーソングライター)に近況をメールしてみたんです。そしたら自分だけではなくミュージシャン全体が止まっているんだと知って、それを聞いて少し楽になった部分もありました。みんなプロだから、何かを作る時は誰かの土台があって、それに向けて作っていくのですが、そういうことに飲み込まれていたのかな…と。大人としての呪縛があったのかもしれません。けど、そんな状況でも「曲を作ってみたい」と思えたのは、多分アマチュアの時と同じ気持ちなんじゃないかと思って、川村さんに声をかけてみました。それで「風に祈る」という曲が出来たんです。

- メールのやり取りで作ったのですか?

そうです。私から歌詞を投げて、川村さんに曲を付けてもらって。だけどアルバムが出る予定もないし、音楽業界自体、いつまで止まったままかわからない。だから、そういう機会を待たずにもっと曲を作りませんかと提案したんです。それで「おべんとうの歌」の歌詞が出来て、そうこうしているうちに7、8曲も出来ちゃったんです。そうして出来たものを豪太さんに投げてみたら、彼は丁度、蔵を改造したプライベートスタジオでレコーディングを試したいと思っていた時期で、そこにまとまった曲と歌詞が来たから、たちまちトラックが出来て、HMVさんがアルバムをリリースしてくださるという話になったんです。私はもっぱら文章だったり、いただいたオケに歌を入れるような感じで、限りなく元の線を描いて歌っただけなんですけど、周りにいる人達がすごく職人だから、ゴージャスにしてもらったアルバムという感じですね。

Goh:作曲はすベて川村さん、アレンジは豪太さんが担当しました。僕は忙しくてレコーディングを手伝えなかったので、Universal Audio Apollo Solo を用意して、NOKKO が自分で歌を録りました。豪太さんが Universal Audio LUNA でミックスをしたいと言っていたので、Apollo Solo の UNISON 機能を使って、NOKKO が使い慣れている Studio One に録音して。それを編集してから豪太さんに送って、エンジニアの谷川さんがミックスして、最終ミックスとマスタリングを僕のスタジオで行うという流れでした。豪太さんと谷川さんにこのスタジオに来てもらって、4日間くらい合宿したんですよ。

- アナログレコードという形態にした理由は?

Goh:今はCDが売れないどころか、CDプレーヤーすら買えない時代じゃないですか。だけど音楽配信では納得できないところもたくさんある。それならばアナログ盤限定で出そうと思ったんです。さらに配信は Dolby Atmos にしようと思いました。もちろんステレオでの配信もあるけど、Dolby Atmos も用意することで、超アナログと超デジタルの2つの両極端なサウンドを楽しんでもらえると思ったんです。

- NOKKO さんの歌録りはどんなセッティングでしたか?

Goh:Neumann U67(チューブマイク)を Apollo Solo に接続して、プリアンプは UNISON の Neve 1073。僕が持っているハードウェアの Neve 1084 と同じセッティングにして録りました。調整はローカットと、フェーダーを下げて歪まないようにするくらいです。全曲そんな感じでした。

Apollo Solo
▲NOKKO が歌録りに使用した Apollo Solo

- 豪太さんと川村さんは別の場所でレコーディングしたのですか?

Goh:川村さんのデモテープを NOKKO が受け取って、歌を乗せたデータを豪太さんに渡して、そこに川村さんが録音した鍵盤パートや、豪太さん自身が叩いたドラムなどが加えられていきました。それぞれが録ったデータをミックスしたのに、まるで一発録りのような雰囲気がありますよね。川村さんのデモが意外と揺れていたので、それに合わせて演奏したと豪太さんは言っていました。それがスゴイですよね。

- LUNA について、皆さんはどんな印象を持っているのでしょうか?

Goh:豪太さんは技術的なことよりも、「音が違う」「ドラムの音がいい」と言っていました。僕と谷川さんが感じたのはサミングの能力ですね。トラックを1からどんどん足していった時に、いい塩梅にミックスされるのが大きな特徴なのではないかと。Pro Tools も LUNA もPCの中で完結できるけど、LUNAの場合は、それがアナログをベースにしている感じなんです。それと、LUNA は音楽家をベースに作られている感じがしますね。重箱の隅を突くような細かいことはあまりできないけど、まとまりが早いんです。

LUNA
▲LUNA で制作された楽曲「オーガニック庭師」のエディット画面

Neve Summing を挿れると混ざり方がすごく良くなる


- 谷川さんは、いつから LUNA をお使いなんですか?

谷川:1年くらい前からです。きっかけはサンレコの動画でした。豪太さんが蔵を改造したスタジオで LUNA でレコーディングをするという企画で、本格的に使い始めたのはその頃からです。今回のアルバムも豪太さんから「データを全部LUNAでやりたい」というリクエストがありました。

- 谷川さんが LUNA をオペレートしたのですか?

谷川:クレジットでは一応、ミキシングやレコーディングを僕がやっていることになっていますが、実際には豪太さんが録りました。なぜそうクレジットされているかというと、LUNA は UNISON のセッティングとかを記憶できるので、僕があらかじめ豪太さん用にセッティングをいくつか作っておいたんです。こういうサウンドにはこのセットとか、API セット、Neve セットなどを保存しておいて、それを使って豪太さんが録音したわけです。だから僕は現場にはほとんどいなくて、新しいセッションが始まる時にまたスタジオに行って、「今回はこういうサウンドで行きたい」みたいなプランを豪太さんから聞いて、音作りをして、そのセットをセーブしてくる。それを使ってまた豪太さんが録音して、データをサーバに置いてもらい、僕がダウンロードしてミックスして、またサーバに戻すみたいなやり取りをしていました。

- セッティングの雛形を、谷川さんが作ったというわけですね。

谷川:ドラムとかはそうです。豪太さんは Apollo をたくさん持っていて、UNISON の V76 や Neve 1073 をよく使うので、そのセッティングを何種類か作っておきました。ドラムはほぼ全部 Neve 1073、ベースも確か Neve 1073、アコギは V76 で録ることが多かったかな。今回はヨーロッパ系って感じですね。豪太さんはとにかく V76 が大好きなんです。川村さんのピアノは、Goh さんが川村さんのところで録り方の指導をして、そのデータが豪太さん経由で僕のところに届きました。そういう感じで今作はほぼ自宅録音でした。ピアニカも川村さんに録ってもらって、ピアノもスタジオの大きいピアノじゃないから、ああいうアットホームなサウンドになったんだと思います。

- LUNA の気に入っている部分は?

谷川:LUNA は卓(アナログコンソール)でミックスしているような音になるのが、すごく素敵だなと思います。PCの中でミックスしていても、Neve の卓で作業しているような感じになる。うちのスタジオにはアナログの卓があるのですが、LUNA は本当に卓で混ぜている感じに似ていますね。トラックの混じり合いというか、ただ混ぜるだけでも作品に味が出て、まとまり良く聴こえるので、そこが魅力です。音に対するストレスがないんです。「もうちょっとこうならへんかな…」って悩むことが少なくて、いい感じにすぐ仕上がるんですよ。

- 音が決まりやすいんですね。それはサミングの効果が大きいのでしょうか?

谷川:そうですね。Neve Summing を挿れると、混ざり方がすごく良くなります。各トラックをドラムバスやボーカルバスなどのステムにまとめて、すべてのバスに Neve Summing を挿して、エフェクトのリターンにも Neve Summing を挿す。ハードウェアの Neve の卓でミックスするとしたら、エフェクトのリターンも当然チャンネルに返るわけですから。それと、今作はアナログっぽいサウンドに仕上がっていると思うんですけど、テープで録ったような感じにするために、録音したトラックすべてに Studer A800 を挿しています。

Neve Summing
▲すべてのバスのINPUT(最上段)に Neve Summing が挿さっている

- どんな効果があるのですか?

谷川:レベルを大きく入れるとテープコンプレッションがかかって、倍音が少し変化するというか、テープらしい昔っぽい音になります。かといって音がなまるようなことはなくて、ハイファイなままで。僕も豪太さんも Goh さんもテープが大好きだから、本当はアナログのテープレコーダーで録りたいくらいなんだけど、その思っている音が LUNA だと出来てしまう。豪太さんからデータが送られてきた時点で、すでに Studer A800 は挿さっていましたね。僕の方ではレベルの突っ込み過ぎを直したり、サチュレーションの調整をしたりしました。でもサミングは全部デフォルトのままです。もう少し汚したかったり、目立つ音にしたい場合はサチュレーションも積極的に使いますけど。

TAPE
▲オーディオトラックのTAPE段には Studer A800 がアサインされている

- 挿さっているプラグインはすごくシンプルですね。

谷川:相当少ないと思います。EQとコンプを挿れたくらいで、何も挿していないチャンネルもある。ハイハットなんて何にもしていません。普通はローを切ったりしますけど、そのまんま。キックには API 560 を挿して、2本のマイクを混ぜたところに Fairchild Tube Limiter をかけて、あとは Harrison 32C Channel EQ あたりを使いました。だからEQと、必要があればコンプって感じですかね。他のDAWに比べて、プラグインの挿し方がよりシンプルになります。

KICK
▲キックに使用された UAD プラグイン。左が API 560、右が Pultec Tube Limiter

- 作業がスムーズに進みそうですね。

ミックスがあっという間に終わりますよ。1日に何曲も作業できます。エディットも大したことはしなくて済みます。

- アナログ盤でリリースされることもあり、LUNA との親和性が高かったのではないですか?

谷川:その通りです。僕の中に「Pro Tools だとこう仕上がる」「LUNAだとこう仕上がる」というイメージがあって、それぞれ全く違うものなんですが、今作は特に LUNA に合っていると思います。柔らかいアナログ的な感じとか、サミングのいい感じの混ざり具合とか、LUNA は滲む感じが具合良い。Pro Tools で作業していたら、もっと綺麗な感じに仕上がっていたと思います。それと、LUNA はショートカットが Pro Tools と一緒だから、操作方法がわからない時はひとまず Pro Tools と同じショートカットを試してみると、すぐできるということがよくあります。だから他のDAWより入りやすかったです。エンジニアとしては、Pro Tools に合わせてくれているのはありがたいです。

このアルバムの音が一番太い。理由はハーフインチにある


- ミックスしたデータを受け取った後、Goh さんはどのように仕上げていったのですか?

Goh:Universal Audio Apollo x8p と LUNA をセットアップして、8chくらいのステムにまとめてから最終ミックスを行いました。LUNA から出力したステムを Pro Tools に通して、録音はせずにハードウェア・インサートで、重要なパートだけアナログハードに置き換えていきました。ボーカルやベースですね。あとはプラグインのリバーブの前段に、ハードウェアのテープディレイを使いました。アナログのテープはレンジが狭いので、リバーブが綺麗にかかるんですよ。細かい調整はできないけど、曲のテンポに合わせない方がリバーブの存在感が出ますね。曲によってはサイドチェインのコンプレッサーも使いました。バラバラに録音するとノリが一緒じゃない時があるので、そういう時はドラムなどのビートの軸になるトラックからトリガーするんですよ。そうするとドラムのアクセントよりも前に出ないように、ギターの音を軽く潰してくれるんです。

LUNAとPro Tools
▲LUNA(左画面)から出力したステムを Pro Tools(右画面)に通す。通すだけで録音はせず、あくまでもハードウェア・インサートをするためのコンソールとして Pro Tools を利用している

- アナログハードをインサートした後は?

Rupert Neve Designs 5059 Satellite(サミングミキサー)に通して、ハードウェアの Studer A80(テープレコーダー)でハーフインチのテープに録音しました。レコーディングやミックスはデジタルですが、最終的なところは全部アナログになっている、いわばハイブリットなレコーディング方法でしたね。僕はその辺にこだわりました。

- テープレコーダーのプリアンプを通すだけではなく、ハーフインチに録音したのですね。

Goh:やっぱりテープに録音しないと本当のアナログの音じゃないですよね。バイアスをちょっと高めにしたり低めにしたりして、ちょっとプッシュするっていうんですかね。昔は1dBくらいオーバーバイアスにするような凝ったバンドもあったりと、テープにどれくらいサチュレーションをかけるかとか色々やっていたみたいですね。

- 音が暖かいというか、優しいサウンドですよね。

Goh:そうなんです。でも、ほとんどイジっていないんですよ。というのもデジタルだと聴き取れない周波数まで収録されるけど、アナログテープは収録できる周波数が決まっていて、余計な音が録音されないんです。耳に対して過剰な情報が入らないようになっている。ただ、左右の広がり感はデジタルほどは表現できないし、レベルがそこまで入らないですね。CDに比べたら10dBくらい低いんじゃないかな。

Studer A800
▲Studer A80

- 最終的には Pro Tools に戻すのでしょうか?

Goh:そうです。アナログテープを再生して、今度は Pro Tools に録音します。本当はアナログテープをそのまま持っていってレコードのカッティングをしたかったんですけど、今はそういうことができないから一旦 Pro Tools に戻して、その時に Manley BACKBONE(マスタリング・インサート・スイッチャー)を通して補正をするんです。

- いわゆるマスタリングですね。

Goh:そうです。BACKBONE にはマスタリングで使用するアウトボードがつながっているので、使用するアウトボードを1〜8のスイッチャーで選びます。1番が Dolby 740(ダイナミックEQ)、3番が API 5500(デュアルEQ)、4番が Manley Stereo Variable Mu(リミッター/コンプレッサー)、5番が Manley MASSIVE PASSIVE(チューブEQ)、7番が Prism Sound MEA-2(ステレオEQ)、8番は高い周波数だけをカットする MASELEC MPL-2(ディエッサー)です。『土器土器』に関しては、テープに録音した段階でほぼ出来上がっていたので、曲によってちょっとレベルを上げたり下げたりとか、同じレベルに調整するくらいでした。

Manley BACKBONE
▲中央に見えるのが BACKBONE。8つのスイッチャーで、使用するアナログハードを選ぶ。また、最上段に見えるのは Rupert Neve Designs 5057 Orbit。今回使用した 5059 Satellite と同様のサミングミキサーで、Goh氏いわく、テープに録音した時のように余分な周波数が削ぎ落とされるので、より音楽的に仕上げる効果が得られるという
MASSIVE PASSIVE
▲MASSIVE PASSIVE。定番のEQ。真空管の音がする。ちょっと甘いというか歪みっぽい、表情が出る。ボーカルの様々なニュアンスを上手に表現してくれる。補正するというより色付けするような使い方をしている。よく使うのは1-3kHzあたり。

- 以上で全作業が終了ですか?

Goh:このスタジオでの作業は終わりですが、最後にカッティングに行きました。ミキサーズラボのワーナーマスタリングのカッティングスタジオで、エンジニアの北村さんにテストカッティングをしてもらうんです。子音が目立つ箇所にディエッサーを挿れてもらったり、そこだけオートメーションをしたりしてテストカットするわけです。それは本番ではなくリハーサルみたいなものですが、その時に音を決めたり、子音のチェックとかを全部やって、カッティングする最終形を決めます。僕は今までレコードを作るプロジェクトをたくさんやってきましたけど、このアルバムが一番音が太いですね。その理由はやっぱりハーフインチにあるんですよ。音が全然太い。それがアナログの音なんです。ノベルティ的にアナログ盤を作ったわけではなく、アナログの真髄が詰まった作品になっていると思います。

Goh Hotoda

写真:桧川泰治

参考リンク
LUNA Pro Bundle 販売ページ(beatcloud)

LUNA 製品ページ(Universal Audio)

NOKKO『土器土器』

【商品情報】
■ARTIST: NOKKO
■TITLE: 土器土器
■LABEL:株式会社ローソンエンタテインメント(HMV record shop)
■CATNO.:HRLP287
■FORMAT: LP
■BARCODE:4573471821505
■税込定価:¥4,180-
■発売日:2023年4月12日(水)

【収録曲】
Side A
1. Ne Demandez Pas reprise
2. オーガニック庭師
3. クリスタルの龍
4. おべんとうの歌
5. Bon Dance
6. 土器土器

Side B
1. マカロニ
2. Ne Demandez Pas
3. 風に祈る
4. Crystal Image
5. おでんのサンバ

All Lyrics by NOKKO
Composed by 川村結花
Acoustic Piano, Electric Piano, Keyboard Bass,
Keyboard Harmonica and Backing Vocal by 川村結花
Drums, Bass, Guitar, Percussion and Programing by 屋敷豪太
Except Guitar for オーガニック庭師 by 是永巧一
Programing for 風に祈る by NOKKO
Recorded and mixed by 谷川充博
Piano Recorded and Photo by 園木和彦
Produced by 屋敷豪太
Album cover art by リリーフランキー
Executive producer GOH HOTODA

NOKKO

1984年にREBECCAのボーカルとしてデビュー。1991年にREBECCA解散。1993〜2000年にかけてソロアルバム計5枚発表。2003年にGO & NOKKO を設立し、アルバム『宇宙のコモリウタ』を発表。2004年、NHK「みんなのうた」にフルサト発表し、フルサトDVD付き絵本をマドラ出版より出版。2005年に「home sweet home (FURUSATO) invention and sinfonias」 をインディーズレーベルから発表した。

Goh Hotoda

1960年生まれ。東京都出身。アメリカシカゴでキャリアをスタートし、1987にニューヨークに移り1990年マドンナの『VOGUE』のエンジニアリングを務め、今ではポピュラーとなったハウス・ミュージックの基盤を作った。

その後ジャネット・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、坂本龍一、宇多田ヒカルなどの一流アーティストの作品を手がけ、トータル6000万枚以上の作品を世に送り出す。2度のグラミー賞受賞作品など世界的にも高い評価を受けている。仕事を通じ10年来の付き合いのあった『REBECCA』のNOKKOと2001年に結婚。現在はDolby
Atomos 対応のミックスとハイレベルなマスタリングスタジオを可能とした3世代目となるstudio GO and NOKKOを所有。

谷川充博

レコーディング・ミキシングエンジニア。1985年、京都にStudio First Callを設立。ジッタリン・ジン、くるり、屋敷豪太 など多数のアーティストの作品に携わっている。京都精華大学メディア表現学部非常勤講師。

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