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Nektar Technology : ARUBA × アナログ音源で叩く Chapa 流フィンガードラム

アボリジニが使用する伝統的な金管楽器、ディジュリドゥの奏者である Chapa Didgeridoo さんは、Nektar のビートメイキング・ツール ARUBA でリズムを奏でながらディジュリドゥを吹くスタイルで世界各地でライブ活動をしています。ARUBA を手にした理由と使いこなし方について聞きました。

ARUBA はすごく叩きやすい。世界が変わったような感じ


- Chapa さんは路上ライブの動画をよく YouTube やSNSに投稿していますが、路上での活動がメインですか?

路上がメインだったんですが、去年の年末にお巡りさんに注意されてしまい、しばらく自粛しなくてはいけなくなりました。ただ、それまでは路上メインで、海外のいろんなところを放浪しながら路上ライブをやってきたので、僕のルーツは路上という感じですね。

- 演奏用の機材も路上ライブを前提に組まれているんですか?

そうですね。今はメインの活動場所がライブハウスになったので、少し機材が変わってきて、エフェクターなどが増えてきましたが、路上の時はできるだけコンパクトに、シンプルで持ち運べるようにしていました。

- ライブ用の主な機材セットを教えてください。

ディジュリドゥと、リズムマシンはメインが IK Multimedia UNO Drum です。アナログドラムを UNO Drum で鳴らして、シンバルやハイハットは Roland MC-101 というグルーヴボックスをサンプラーとして使っています。それを Nektar ARUBA で操作するという感じですね。ここ最近は IK Multimedia UNO Synth でメロディっぽい要素を加えたりもしています。

ARUBA
▲MIDIコントローラー/パッドの ARUBA(右)。以前は Aura という製品名で販売されていた
ハード音源
▲中央手前が UNO Drum、その奥に見えるのが UNO Synth

- 複数のハードウェア音源を ARUBA でコントロールしているんですね。

そうです。そして、それらの出力を YAMAHA のミキサー MG10 にまとめています。

- ARUBA とハードウェア音源はMIDIケーブルで接続しているのですか?

はい、MIDIケーブルで最初に UNO Drum に行って、そこから MC-101 に行き、最後に UNO Synth に行きます。最近は BOSS DD-8(デジタルディレイ)を使ってスネアとクラップにディレイがかかるようにしてダブっぽくしています。ディレイ音だけローとハイをカットして、スネアの1kHzあたりだけが出るようにしていますね。

- 路上で使う時の電源は?

モバイルバッテリーからUSBで電源を供給しています。

- 現在の活動スタイルはいつ頃から始めたのですか?

フィンガードラムを始めたのはコロナ禍でした。それまでは KORG kaossilator(シンセサイザー)でリズムを叩きながら、ディジュリドゥを吹いていたんですよ。その前はジャンベを叩きながらディジュリドゥを吹いていました。オーストラリアやイギリスで路上ライブをやっていた頃はそのスタイルでしたが、だんだん太鼓を持ち運ぶのが面倒くさくなってきて、たまたま効果音として使うつもりで購入した kaossilator にドラムキットが入っていて、基本は4つ打ちでズチャズチャやるだけなので、これでいいやと思ったんです。ただ路上では問題ないんですが、日本に帰ってきてライブハウスなどで活動をしていると、どうしても kaossilator のキックがちょっとペラペラというか、音が薄いなと思って。その時は電子音なんて全部そんなもんかなと思っていたのですが、シンセに詳しい人から電子音にもデジタルとアナログがあることを聞いて、アナログのドラム音源がどんなものか気になって手に入れたら、もうすごい。電子音なのにすごく生っぽいし、こんなに気持ちいい音が出る電子音があるのかと思いました。でもそれをライブで使うにはMIDIコントローラー・パッドが必要なので、コロナ禍で暇だったこともあり、フィンガードラムを少し練習して、アナログのリズムマシンを演奏できるようにしました。

- まず基本として、リズムを叩きながらディジュリドゥを吹くというスタイルがあるんですね。

そうですね、ディジュリドゥを吹きながら太鼓を叩くというスタイルは、世界的にもわりと多いですね。電子音を使う人はあまりいませんが、みんなやればいいのにと思います。

- フィンガードラムの練習はどんな機材で始めたんですか?

最初に使用したパッドは IK Multimedia iRig Pads でした。オーストラリアに住んでいた時に、自分への誕生日プレゼントとして購入したもので、スマートフォンにつないでドラムの音色が出せるのがいいなと思ったんですが、意外と演奏が難しいんですよ...。思ったよりうまく叩けなくて断念してしまいましたが、kaossilator はキック、スネア、クローズハイハット、オープンハイハットの4つしか音色が入っていなかったので、iRig Pads でシンバルを鳴らすような使い方をしていました。

- ドラムキットの拡張用として iRig Pads を使っていたわけですね。

iRig Pads でフィンガードラムの練習も頑張ったんですよ。で、ある時初めてフィンガードラムでライブをしたんですが…結構ミスタッチをしてしまい。途中でキックの音が抜けたりして、それがすごく致命的だったんです。そのライブを失敗したのがショックで...もうフィンガードラムは諦めようと思ったんですが、フィンガードラマーのスペカンさんが ARUBA(*当時の製品名は Aura)を宣伝している動画を見かけて、そこで「このパッドが結構使いやすい」と言っていたんですね。それで1回試してみるかと思って購入したら、すごく叩きやすい。「え? こんなにうまく叩けるんだ!」と感じて、もう世界が変わったような感じでした。

- 他社のパッドも検討したんですか?

AKAI MPD 218 はわりと叩きやすかったですが、 1回叩くだけで2回鳴ってしまう「チャタリング」という現象が起こりやすくて、ちょっと微妙でした。Native Instruments MASCHINE は本当に叩きやすいですが、パソコンが必須で、当時はスタンドアロンで使える機種がなかったので自分の使い方には合わず。AKAI の MPC も悪くないですが、ARUBA や MASCHINE よりは反応が弱いんです。センシティビティが少し足りない。設定したら良くなるのかもわからないですけど、楽器店で叩いてみたぶんには ARUBA の方が全然良くて、結局 ARUBA しかないという結論に至りました。

- 思い通りに反応してくれたのが ARUBA だったんですね。

本当にそうですね。持ち運びができるし、パッドの感度もいいし、つまみもたくさん付いている。それを全部満たしてくれるのが ARUBA しかなかったんです。パソコンがなくても使えるというのも大きいんですよね。

僕みたいにフィンガードラムでテクノやトランスの4つ打ちをやる人は珍しい


- 叩きやすくするために、何かカスタマイズをしたんですか?

パッドのレイアウトをカスタマイズしています。パッド13と16にバスドラ、パッド8と14と15がスネア、パッド12がクラッシュシンバルです。パッド9と11がオープンハイハット、パッド10がクローズハイハットで、パッド12にオープンハイハットとクラッシュシンバルをアサインしています。いろんな配置で使っていますが、最近のメインはパッド7がクラップ、パッド6が909のリムショットです。

- 手前ではなく奥にバスドラやスネアを配置しているんですね。フィンガードラマーとしては珍しいのでは?

一般的にはバスドラを中央の手前に置いたりしますよね。僕がなぜこうしているかというと、それまで kaossilator をスマートフォンのように握って、人差し指でオープンハイハット、中指でバスドラを交互に叩いていたからなんです。長いことそのスタイルでやってきてクセが付いてしまったので、kaossilator の叩き方を引き継ぐように、このレイアウトにしました。

ARUBAパッド
▲Chapa が多用するパッドレイアウトの一例

- バスドラやスネア、オープンハイハットなどは複数のパッドに割り当てられていますが、どれも同じ音色ですか?

バスドラはパッド16に 909、パッド13に 808 の音色をアサインしています。オープンハイハットはパッド9に 909、パッド11に 808。スネアは 909 のみですが、パッド14にちょっとディケイが短いスネア、パッド15にロングスネアを割り当てています。パッド8のスネアは、ダブでよく使われるような、リバーブが思いっきり効いた飛び道具的なスネアですね。サビでここぞという時に使います。

- 909 と 808 のバスドラを曲中で使い分けているんですか?

両方使います。前は 909 のバスドラを交互に鳴らしていましたが、連打するとボコボコしやすいので、一方を 808 にして、ディケイを最短にしてパツッて鳴るだけにしました。ちょっと柔らかめのサブキックという感じです。

- 4つあるベース用のパッドには、どんな音程を配置していますか?

いま使っているディジュリドゥはF#のキーが基調の倍音が鳴っているので、パッドにもF#の音を2つ(パッド1と3)と、1オクターブ高いF#(パッド2)、そしてFの音(パッド5)を割り当てています。基本的にはF#を連打して、ずっとサブベースを鳴らしているんです。ディジュリドゥは低音楽器ですが、音をマイクで拾うので、あまり上げ過ぎるとハウリングが起きるし、クラブミュージックくらい迫力のあるローを出すには、シンセでベースを出す必要があるんですよ。ディジュリドゥは90Hzあたりから下が全然出なくて、バッサリ切られている感じなんですが、シンセベースで同じ90HzくらいのF#を鳴らすと、その下の帯域が少し出たりするので重宝しています。

- ドラムを叩きながらベースも演奏しているんですね。

フィンガードラムを練習し始めた頃に、よくあるヒップポップのような叩き方や複雑なリフを叩いている人の動画などを見たりもしたんですが、色々試しているうちに僕はベースを左右の親指で交互に16分を連打(オクターブも含む)でズッチャズッチャと鳴らすようになって、その動きの中でドラムパッドを叩くとグルーヴが生まれやすいことに気づいたんです。シンプルなことしかできませんが、僕はそんなにリズム感がいい方ではないので、このシンプルな叩き方で固定すれば、リズムがキープできてグルーヴも出せるかなと。それでこういう奏法になりました。

- 世界的にもそういうリズムスタイルがあるんですか?

ないと思います。フィンガードラムでヒップホップをやっている人は多いですが、僕みたいにテクノやトランスのような4つ打ちをやる人はそんなにいません。参考にできる人を知らないだけかもしれませんけど。

- パッドの色分けはしていますか?

パッドはすべて青なんですよ。ベースだけが薄い青ですが、あとは青にしています。ARUBA はライトが明るいので、ライブだとそこだけがピカピカしてしまうんです。できるだけ目立たない色にしたいというか(笑)。

ARUBA

音量やディケイタイムをロータリーポットにアサインすると直感的に操作できる


- UNO Synth はベース音源として使っているんですか?

そのつもりでしたが、結局ベース音源は MC-101 のプリセットを使っています。UNO Synth は ARUBA で鳴らすというより、バックトラックを流す使い方ですね。ホールドボタンを押しながらF#を押して、LFOとかを操作しつつ、後ろで流すような感じです。

- UNO Drum はアナログドラム用ですよね?

そうですね。UNO Drum を使う前は BEHRINGER RD-9 という 909 のクローンを使っていましたが、重くてサイズも大きいので持ち運びが大変だったんです。あれはあれで音は好きなんですが、僕は遠征することも多いのでちょっと荷物を減らしたいなと。UNO Drum にして荷物をコンパクトにしたら少し余裕ができましたが、今度はエフェクターが増えてしまい、物量は結局あまり変わっていません(笑)。

- ARUBA でPCの音源を鳴らしたことはありますか?

やったことはありますが、ソフトウェア音源の 909 や 808 のサンプルで演奏していても、なぜか飽きてしまうんですよ。1時間くらい叩いていると、もういいやってなってしまう。アナログの RD-9 や UNO Drum で練習すると、延々と気持ちいいというか、不思議とずっと演奏できるんですよ。

- そこがアナログの良さなんですね。

そうなんです。アナログってすごいですね。昨日もお昼ぐらいから軽い気持ちで練習を始めたら、気づくと夜の10時ぐらいになっていました(笑)。練習するというより、ずっと音作りをしているようなことが多いですね。最近のテーマは、音色のバランスを整えることなんです。UNO Drum はいろんなパラメーターでキックの音色を変えられるので、普段イジらないパラメーターをイジってみると予想もしなかった音色が作れる。色々やっていたら、いつの間にか夜になっていました。

- よりディジュリドゥとマッチするようにサウンドを追求していくような作業ですか?

まさにその通りです。ディジュリドゥの音って、マイクを通してスピーカーで鳴らすと、すごく後ろの方で鳴っているようなアンビエントチックな音色なんです。なのでデジタルのドラムサンプルを使うとドラムがすごく前に出てきてしまう。それだとディジュリドゥが奥まってしまいますが、アナログのドラム音源はいい感じに奥の方で鳴ってくれます。アナログのボヤッとした音の方がディジュリドゥが映えるというか、目立たせられるのが大きいですね。音作りを追求して、ライブで試して、またどこかを改善する、というのを延々と繰り返している感じです。

ディジュリドゥ
▲Chapa が使用している組み立て式のディジュリドゥ。ホームセンターで購入可能な水道管を使って作ることができる

- そのようなエディットにも ARUBA を使っているんですか?

はい、UNO Drum の音量やディケイタイムを ARUBA のロータリーポットにアサインすると、直感的に操作できるようになります。UNO Drum 単体ではできなかった音作りが可能になるので、ものすごく便利です。演奏しながら音色を作っていくこともできるので、ライブの最初の5分くらいで音色作りをして、それをイントロみたいな感じにして、ライブの後半はいつものライブのプリセットに戻してガーッと演奏するみたいな。

- 音色のトリートメントまでライブ感を持って行えるって面白いですね。

そこがアナログ音源を使っている醍醐味というか、その場で音色を全部作れますね。限界はありますが、音色をある程度そのハコに合わせて作り込めるというのは、DJとは違う利点かなと思います。

- どんなパラメーターをロータリーポットにアサインしていますか?

結構頻繁に変えたりもしますが、最近はポット1が MC-101 のベースのカットオフ、ポット7がベースの音量で、箱によってどのくらい低域を出すかを調節したり、カットオフをだんだん広げていったりします。ポット2にはディレイのセンド量をアサインしていて、オープンハイハットにかけているディレイの量を調節します。ポット3はオープンハイハットのディケイの長さです。ハイハットの開閉をここで調整します。テクノではオープンハイハットを徐々に開いていくテクニックが重要だと気づいてから、本当によく使いますね。ポット4ではオープンハイハットとライドシンバルの音量バランスを調整します。オープンハイハットと同じパッドにライドシンバルを割り当てていて、その音量をポット4で調整するわけです。

ARUBA

- 混ざり具合を調整するような使い方ですか?

そうですね。頻繁には使いませんが、ちょっと盛り上げたい時や、シンバルの音色を少し変えたい時に、ポット4でオープンハイハットを切ってライドシンバルに切り替えたりしています。そしてポット5でクラッシュシンバルのEQのハイをイジります。クラッシュシンバルのハイって、盛り上げるところはたくさん出ていいんですが、静かなパートだとうるさくなってしまうので、そういうところでハイを絞って、盛り上がってきたらハイを上げてガチャガチャさせるような感じです。

- ではポット6は?

オープンハイハットの音量です。そしてポット8はスネアのカットオフだったかな。スネアのハイの鳴りもハコによって全然変わってしまうので、スネアがパンパン鳴っているとうるさいかなと思ったら、カットオフを閉じたりします。カットオフと音量調節はよく使いますね。

- 演奏しながらミックス的なことまでしているんですね。

演奏中の意識の6〜7割はミックスに行っていますね。指は勝手に動いているような感じで、音量バランスのことをずっと考えています。最近、一流と呼ばれるいろんなアーティストの方と一緒に演奏する機会が増えたんですが、皆さんに共通するのが、音のバランスがすごく綺麗だということです。テクニックはもちろんですが、出音のバランスの良さのセンスがすごいなってよく思います。なんとかそこに近づけるようにやっている感じです。あとトランスポートボタンにもMIDI CCがアサインできるので、これも同じように使って、バスドラのディケイをリアルタイムに[短い][中くらい][長い]と切り替えていきます。赤丸の録音ボタンは、UNO Drum を色々イジり過ぎてわからなくなった時のために、最初のプリセットに戻すコマンドをアサインしています。こういうことができるのが本当に便利で、ARUBA を超えるパッドはなかなかないですね。これほどのポテンシャルを秘めているとは思っていませんでした。欲を言えば、ロータリーポットがもう1列欲しいです(笑)。

- シーケンスボタンもよく使いますか?

フィンガードラムだけで1時間のライブをすると飽きてしまう時もあるので、以前はたまに1曲ぐらい、シーケンスを使った曲もやっていました。あとリハーサルの時、ステージにいると客席の音の出方がわからないので、そういう時にシーケンスで音を鳴らして、フロアにいってバランスを確認したりもします。

- リピートオンボタンを使うことは?

リピートは最近使いますね。急にダダダダダダって連打を出せるので、お客さんをちょっとビックリさせられるのがいい感じです。

- ベロシティカーブはどうしていますか?

あまり強弱が出ないようにしています。一定ではないですが、最小にしています。色々と試しましたが、テクノとかそういうクラブミュージックはあまりベロシティが付かないということに気づいて、ほんのかすかにかかるぐらいに設定しています。

- ロータリーポットに音量をアサインしているのも、パッドの強弱ではない方法でコントロールしたいからなんですね。

まさにその通りです。僕はそれほどテクノを聴いてきたわけではなく、コロナ禍に聴き始めたばかりで、学生の頃はギターや鍵盤を弾いたりしていたので、音楽って基本はメロディで構成されているものだと思っていたんです。そのせいもあってトランスやテクノの楽曲をPCで作ってみると、どうしてもメロディの変化だけで作っちゃうんですよ。どうしたらテクノのような音楽になるのかを考えていた時にアナログシンセに出会って、音色は一緒でもパラメーターをつまみで動かして変化を出しているということに気づきました。カットオフを開いたり、オープンハイハットの長さを変えたりして、その変化で飽きさせないようにするのがテクノなのかなっていうのが僕の中での解釈です。

- Chapa さんは演奏も含め、すべて人力でやっているのがすごいです。

結局、人力になってしまいました。シーケンスを組んで、その上でディジュリドゥを吹くようなことも試してみたんですが、グルーヴが出し切れないというか、面白くない。自分で叩いた方が面白いんです。もともとバンドをやっていたせいか、その場で鳴らしたいという気持ちが強いのかもしれないですね。

- これからフィンガードラムを始めたい人には、ARUBA をオススメできますか?

はい。パッドが安っぽい機材を選んでしまうと、指が痛くなりやすかったりして、フィンガードラムを習得するのが難しくなってしまうと思います。ARUBA があれば誰でもうまくなれるのではないかなと思います。

Chapa

写真:桧川泰治

Chapa Didgeridoo(チャパ・ディジュリドゥ)

ディジュリドゥやリズムマシンを使い人力トランスを奏でるアーティスト。オーストラリアでディジュリドゥと出会い、路上演奏しながらイギリス、カナダ、ニュージーランドと海外を渡り歩き独自の人力トランスを築き上げる。即興でダンスミュージックを奏でる唯一無二のスタイルと、グルーヴィーなサウンドから瞑想を思わせるディープな世界観が、人種や老若男女問わず様々な人達に親しまれている。 SNSでは動画が158万回再生され話題になり、Ultra Japan等に出演。各種イベント、クラブ、路上演奏等、様々なシーンで活躍している。

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