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Townsend Labs : Rich The Kid の作品でラップボーカルをキャプチャーする Sphere L22

By Julian David | April 9, 2020

Post Malone、Nicki Minaj、Lil Baby、DaBaby、Lil Tjay、そして YoungBoy といった、今日のラップ界における重要人物をフィーチャーする Rich The Kid のサードアルバム BOSS MAN が、大いに話題となっています。シングル曲 "Money Talk" や "Red" で採用されたものを含むラップボーカルの多くは、Townsend Labs の Sphere L22 マイクロフォンと、象徴的な Sony C-800G チューブコンデンサーに基づく LD-800 モデルで収録されました。

LA 出身の Jason 'Cheese' Goldberg は、これらのセッションの全責任を背負いトラッキングを担ったエンジニアです。彼は、世界的な作曲家 Hans Zimmer の下でスキルを磨き始め、Jason Derulo、Meghan Trainor から Fifth Harmony、Travis Scott といったメジャーレーベルのアーティストたちとのコラボレーションに携わってきました。

どこでもレコーディング

Goldberg の哲学?どこでも録音!です。彼は、ツアーバス、Airbnb のロフト、ホテルの部屋など、すべてを急ごしらえのスタジオとしてしまうため、本物のスタジオでの収録はむしろ例外的です。しかし、一貫性、スピード、そしてクライアントが求めるクオリティーをもたらす、その合理化されたレコーディング・リグによって、Goldberg は最大限の柔軟性を伴ったプロフェッショナルなレコーディングを実現しているのです。

Mac mini、Universal Audio Apollo Twin MkII、Townsend Labs Sphere L22 が入った頑丈なロードケースさえあれば、彼はすべてを始めることができます。Goldberg は、低レイテンシーモニタリングを誇る Sphere マイクロフォン・モデリングと UAD Neve 88RS Unison プラグインとの組み合わせによって、精巧な Pro Tools テンプレートを作り上げ、ボーカルサウンドにコミットし、収録を行っています。

シンプルながら有用なこのセットアップは、Rich The Kid のアルバム BOSS MAN のボーカル収録において活躍しました。過去5ヶ月間、Goldberg は Rich The Kid の忙しいスケジュールに随行し、アメリカ中を旅したのです。

Universal Audio コンソール用、ラップボーカル・レコーディング・テンプレート

Goldberg は UA コンソールをRECモードに設定し、Neve 88RS Unison プリアンプと、Sphere L22 マイクロフォンの LD-800 モデルのサウンドを使って「かけ取り」を行います。

Sphere について

Sphere L22 は、2016年のデビュー以来、業界で最高のマイクモデリング・ソリューションとしての地位を確立しています。

Sphere L22 システムは、専用のデュアルチャンネルマイクロフォンと、それに対応するソフトウェアである Sphere プラグイン(UAD、AAX DSP、AAX Native、VST、AU 対応)から構成されています。その厳密なモデリングには、トランジェント・レスポンス、倍音、近接効果、および3次元の指向特性までもが含まれており、多くの宅録家はもちろん、Joe Chiccarelli、Billy Bush、Allen Sides に至る経験豊富なベテランからも高い評価を得ています。

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