FL Studio を初めて起動した際にエラーが発生する場合（データの保存や作成ができない場合）、プロジェクトの保存、録音、エクスポート、サンプルスライスのドラッグ、FL Studio の起動時、またはデータがユーザーデータフォルダに保存される可能性のある操作で エラーが発生する場合は、問題が解決するまで、以下の手順を順番にお試しください。

AVGまたはAvastがインストールされている場合は、この記事をご覧ください:ファイルを作成できません / アクセスが拒否されました / 書き込みできません / ファイルを作成できませんでした / 現在他のアプリケーションが使用していないことを確認してください。

Windows

1. Windows / Mac -ユーザーデータフォルダを デフォルトの場所 （...\Users\[お使いのコンピュータアカウント]\Documents\Image-Line\）にリセットします。 場所をリセットするには、 「ファイル設定」を開き、「ユーザーデータフォルダ」セクション で フォルダアイコンの前にある [リセット]ボタン をクリックします。
2. Windows - コントロールされたフォルダーアクセス が有効になっています。無効にするか、FL Studioを「許可されたアプリケーション」リストに追加してください。

macOS

1. FL Studioがフォルダを使用する権限を持っていることを確認してください。手順については、こちらをご覧ください。
2. Mac - ユーザーデータフォルダの内容をデスクトップ上のフォルダにコピーします。このフォルダは通常、 .../Users/[コンピュータアカウント]/Documents/Image-Line/ にあります。その後、元のフォルダを削除してください。FL Studio を再起動し、問題が解決したかどうかを確認してください。問題が解決した場合は、デスクトップのバックアップファイルを（必要であれば）コピーしてください。

クラウドバックアップ ユーザーデータフォルダには

「iCloud」や「OneDrive」を使用しないでください。また、 リムーバブルドライブ、 ネットワークドライブ 、そして 「DropBox」や「Google Drive」などのクラウドバックアップサービスも使用しないでください。これらのサービスは、ファイルやフォルダへの書き込みをロックしたり、ファイルを移動したりする可能性があり、FL Studioがクラッシュしたり、その他のエラーが発生したりする可能性があります。また、FL Studioは、書き込み権限のない特定のシステムロケーションにユーザーデータフォルダを設定することも拒否します。

ユーザー データ フォルダー に保存されるデータの詳細については、 ここにあるマニュアルを参照してください。