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Rupert Neve Designs

5088 High Voltage and Discrete Mixer

構成

5088の基本構成は16チャンネルごとに(16、32、48、あるいはそれ以上)用意されています。また、特別な8チャンネルフレームもラインナップされています。

2014年以降、5088 はスタンダードカラー(ライトブルー)と Shelford カラー(ダークグレーブルー)から仕上げを選ぶことができます。

エクスパンションシャーシ

入力チャンネルの増設のために、チャンネルエクスパンションシャーシ 5088-16 を基本構成に追加することができます。このシャーシは 5088 のマスターフレームと同じ構造となっており、隣接することが可能です。必要に応じてエクスパンションシャーシは追加していくことが可能で、グループ、ソロ、AUXとマスターバスはリボンケーブルで内部接続されます。

ペントハウスフレーム

5088 にチャンネルストリップを構築するためにはオプションの "ペントハウスフレーム" を増設します。

スタンダードの16チャンネルマスターセクション用ペントハウスは、25の Portico モジュール(縦型)を装着するスロットが設けられています。スタジオ規模と用途に合わせて、マイクプリ/EQ、マイクプリ/コンプレッサー、5バンドEQ、ステレオコンプレッサー等のモジュールを、お好みの組み合わせでペントハウスに追加できます。例えばミキシング作業に特化したスタジオの場合、全入力チャンネルに5バンドEQを装備し、残りのスロットにステレオコンプレッサー等を加えた構成にする、といったことが可能です - このコンセプトによって、過去のコンソールのように膨大なコストと必要以上のスペースを用意することなく、作業環境に適したコンソールを構築できます。

すべての入力チャンネルに、マイクプリ、コンプレッサー、EQが必要なスタジオの場合、マイクプリ/EQとデュアルモノ/ステレオコンプレッサーをペントハウスのモニター/グループセクションの上に装着することで対応できます。もちろん、すでにスタジオに多数の高品位なアウトボードが揃っていて拡張の必要がない場合は、ペントハウススロットを空のままにし、コンソールとこれらの機器をラインで結線することも可能です。

メーターブリッジ

すべての 5088 にオプションのVUメーターブリッジを追加装備可能です。このメーターブリッジは細心の注意を払って調整されており、すべての入力とグループチャンネルのレベルを高精度で監視できます。メーターブリッジは 5088 のスタンダードフレーム、あるいはペントハウスの上に設置することができます。

オートメーション

Rupert Neve Designs の SwiftMix™ は、いかなる構成の 5088 においても増設可能なオプションで、ムービングフェーダーによるオートメーションとDAWのコントロール機能を追加します。

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