Ozymandias

2つの相貌をもつ歪みペダル
Ozymandias は、独立したドライブ回路を持つ2つのチャンネルで構成された、デュアル・オーバードライブ・ペダルです。各チャンネルに異なるキャラクターを有し、それぞれに実用的なコントロールを持ちます。伸びやかでクリアなクリーンブーストから、荒々しいクランチまで網羅できる、機能とアイデアが詰め込まれた驚くほど多彩なペダルです。
また、内部に搭載した電圧倍増機能により、通常の 9V ペダル電源で動作するほとんどのオーバードライブペダルよりもはるかに広いヘッドルームを確保します。ゲインの量に関わらず演奏のダイナミクスに鋭く反応し、ニュアンスを損うことがない思い通りのプレイを楽しめます。
Animal Factory Amplification のルーツである、ムンバイの混沌としたエネルギーを想起させるような、猛々しくもどこか威厳のあるハードロック・サウンドを奏でる一台です。
広大なヘッドルーム
内部で±12Vに昇圧して動作し、広大なダイナミックレンジとヘッドルームを確保。演奏ニュアンスに対する反応性が非常に高くなっています。
MIDI 対応
1/8インチ Type-A MIDI 入力を備えており、外部の MIDI コントローラー経由で各チャンネルのオン / オフを切り替えることが可能。
INPUT / OUTPUT・バッファー回路
入出力それぞれにバッファーを搭載。長いケーブルの取り回しや、ミキサー、オーディオインターフェイスへの接続に最適です。
アートワーク
Animal Factory のルーツであるインド、ムンバイの混沌としたエネルギーを感じさせるシンメトリーな意匠。
濃密なサスティンとハイゲインが特徴の FLAIL チャンネル
よりハイゲインで中域にフォーカスしたボイシングを特徴とし、心地良いドライブ感とコンプ感を得られます。さまざまな楽器が混ざり合うミックスの中でも存在感が際立ちます。トップパネルの右側に搭載されています。
地を這う重低音を響かせる、アンプライクな CROOK チャンネル
FLAIL よりさらに迫力のあるローエンドを備え、ふくよかで極太なサウンドとアンプのようなボイシングを特徴とします。よりダークでざらつきのある質感を得られるチャンネルです。トップパネルの左側に搭載されています。
狙った音まで追い込めるサウンド・シェイビング
Ozymandias の2つのドライブ回路には、それぞれにクリッピング切り替えスイッチと、低域のレンジを調節するスイッチが搭載されています。
クリッピングは、GRIT、GRIND、OFF の3段階。ペダル本来のナチュラルなクリッピングから、ハードクリッピングの非対称 LED リミッティングの質感まで、パフォーマンスに合わせてサウンドを操ることができます。
低域のブースト調整は RULE と CONQUER の2段階です。RULE では、程よく低域がしっかり強調された、太くジューシなサウンドが得られます。タイトなリフなどにも向いている王道のファットサウンドと言えるでしょう。CONQUER はより圧倒的で破壊的な重低音と、どっしりしたサチュレーションを得られます。ベースやアナログシンセにも向いている強烈なローエンド・ブーストです。
ステージングを選ばない、多様なルーティングの提案
2つのチャンネルはそれぞれに入出力があるため、ルーティングを PARALLEL(並列)/ SERIES(直列)モードに使い分けて柔軟なセッティングが行えます。
例えば、2つのチャンネルを独立したエフェクターのように掛け合わせたり、1台のギターから2つのアンプに出力して、全く異なる2つの音色を得ることもできます。加えて、入出力それぞれにバッファーを設定できます。
パフォーマンスの可能性にかつてない革命が起こるでしょう。
- PARALLEL モード(並列、LED点灯)
FLAIL チャンネルの INPUT から入力した信号を FLAIL と CROOK のドライブ回路に送り、それぞれの OUTPUT から独立して出力します。
2台のアンプへ出力し、1台のギターでリードが2人いるかのような、全く違ったテイストのサウンドを鳴らすことが可能です。片方をミキサーの別チャンネルへ個別に出力する使い方もできます。
SERIES モード(直列、LED消灯)
FLAIL チャンネルから CROOK チャンネルの順に、2台のペダルを直列で繋ぐようなルーティングです。
それぞれの特質を活かし、歪みを段階的に重ねた重厚な質感や、深いサスティーンを持つサウンド作りに最適です。FLAIL と CROOK の間にリバーブやディレイなどのエフェクトを組み込んで、ギターソロに最適な伸びやかで迫力のある音作りをするのもおすすめです。
また、FLAIL、CROOK それぞれに全く違うインストゥルメントを接続し、2台の楽器をまとめてルーティングすることも可能です。ギターに限らず、シンセやドラムマシンとも Ozymandias を共有できます。
Animal Factory Amplification について
2013年に設立された Animal Factory Amplification は、インドのムンバイを拠点とするエフェクター/ユーロラック・モジュールのブランドです。
Why be quiet?(なぜ静かにしていなきゃいけないんだ?)をモットーに、ムンバイの持つ混沌としたエネルギーをサウンドに反映させ、静寂や繊細さといった概念を意図的に排除した、個性的で妥協のない製品を開発しています。
彼らの製品は、ユニークな回路設計と強烈なサウンドキャラクターが特徴。クリーンで透明なサウンドとは対極にある、ラウドでアグレッシブ、そして実験的なサウンドを追求する姿勢は、ミュージシャンから高い評価を得ています。
インド発の高品質なエフェクターブランド Animal Factory Amplification の魅力について、下記ブログで詳しく紹介しています。
Animal Factory Amplification :「メイド・イン・インド」の矜持を世界の音楽家へアピール
アニマル・ファクトリー・アンプリフィケーションは、インドのエフェクター・ブランド。ブランド名が示すように、もともとはアンプ製造を目指していたようだが、やがてペダル作りにシフト。今ではユーロラック・モジュールなども展開し、その製品はヨーロッパや米国にも輸出されている。それが示すように製品のクオリティは高く、その多機能性と「なるほど!」と唸らせるアイデアは、音楽が盛んな同国ならではの個性を備えるものだ。今回は同ブランドの創設者であり、代表を務めるアディティア・ナンドワ氏に話を伺った。







