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Universal Audio : UAFX Golden Reverberator マニュアル

マニュアル, 2021/04/02

該当製品

Golden の電源(パワーサプライユニット)について

注 : UAFX ペダルに電源(パワーサプライユニット)は付属していません。

UAFX ペダルには、アイソレートされたDC9V、400mA、センターマイナス、2.1 x 5.5 mm バレルコネクタ(BOSS のコネクターと同じ)の電源が別途必要です。各 UAFX ペダルは、個別の電源に接続するか、アイソレートされたマルチ出力電源に接続する必要があります。電源は、UAFX ペダルのリアパネルにあるDC9Vコネクターに接続します。

UAFX ペダルを初めて電源に接続すると、LEDが循環して点灯し、ペダルが起動中であることを示します。UAFX は、正しく起動するまでに約15秒を要します(起動時、ドライのオーディオ信号はペダルを通過します)。

UAFX ペダルを使用中に電源供給が遮断された場合、プロセッシングされたサウンドは発音しなくなります。ただし、ドライのオーディオ信号はペダルを通過します。ペダルの電源が入っていない時や起動時には、入力から出力までが完全なアナログドライスルーの状態となり、バッファリングやその他の回路を介すことなく、機械的なリレーが使われます。

特記事項

  • 各 UAFX ペダルは、400mA の電流を必要とします。電源が 400mA の電流を供給できない場合、LEDやスイッチが動作しているように見えても、ペダルが正しく動作しないことがありますのでご注意ください。なお、400mA 以上の電流を供給できる電源を接続しても問題はありません(ペダルは必要な分だけ電流を消費しますので、電源がDC9Vのものであれば損傷することはありません)。
  • アイソレートされた電源は、通常、各コネクターに配されたトランスによって、電気的に分離された電源とグランドを提供します。電源がアイソレートされていない場合、ペダルの信号にノイズやグランドループのハムが乗ることがあります。
  • 電源が複数の出力を備えている場合、それぞれが正しくアイソレートされているかをご確認ください。もちろん、ペダルごとに個別の対応電源をご用意いただき、お使いいただくことも可能です。

接続について

UAFX のオーディオ端子は、楽器用の1/4インチ(6.35 mm)アンバランスTS(Tip-Sleeve)ケーブルに対応しています。TRS(Tip-Ring-Sleeve)ケーブルもお使いいただけますが、TSケーブルと比べてメリットがあるわけではありません。

重要 : 楽器などからの出力信号は、UAFX の “1/MONO” 入力端子に接続する必要があります。“1/MONO” 入力端子に何も接続されていない場合、“2/STEREO” 入力端子は機能しません。

UAFX ペダルは、楽器のレベルやアンプのエフェクトループのレベルに対応できる十分なヘッドルームを備えています。また、シンセサイザーやオーディオインターフェイスといった、ラインレベルの機器にも対応します。ただし、楽器のレベルに合わせて調整されているので、エフェクトのオーバードライブを避けるために、場合によっては UAFX ペダルに接続する機器側のラインアウトレベルを下げる必要があります。

USB-C ポートは、Mac および Windows コンピューター用の UAFX Control デスクトップ・アプリで、製品登録とファームウェア・アップデートを行う際に使用します。コンピューター側はどのタイプのUSBポートでも接続することができますが、それに適したケーブル、もしくはアダプターが別途必要です(UAFX ペダルにコンピューターとの接続用のケーブルは付属していません)。

“PAIR” ボタンとLEDは、UAFX Control モバイル・アプリ*での製品登録およびグローバル設定(バイパスとフットスイッチのモード)に使用します。

*UAFX Control モバイル・アプリは、2021年春にリリース予定です

接続例

モノラルイン/モノラルアウト
モノラルイン/ステレオアウト
ステレオイン/ステレオアウト
ペダルをアンプのエフェクトループに入れる
デュアルアンプのステレオセットアップ

Golden の概要

ストンプボックスの概念を覆す、ビンテージ・リバーブ・エフェクト。

60年代のギターアンプに見られるチューブ駆動のスプリング・リバーブ。50年代のスタジオプレートリバーブの濃密で心に響くサウンド。そして、初期のデジタル・リバーブ・ハードウェアが備える無限のアルゴリズムの驚異 ─ UAFX Golden Reverberator は、20年以上に及ぶモデリングのノウハウが息づく、3つの象徴的なリバーブをあなたの足元にもたらします。

強力な UAFX デュアル・エンジン・プロセッシングと、かつてないレベルのオーセンティシティから成る Golden Reverberator は、長きに渡ってあなたをインスパイアし続ける、妥協なきフラッグシップのリバーブユニットです。

デュアル・ステレオ・モジュレーション・エンジンによる無限の創造性

Golden Reverberator には UAFX のために新規開発された強力なエンジンが採用され、独自のデュアル・エンジン・プロセッシングがリバーブエフェクトのステレオインスタンスを個々に実行し、驚異的な立体感と没入感のあるサウンドスケープを提供します。これによって、荘厳な空間的テクスチャーが織りなすステレオ感と、余韻を含んだシームレスなエフェクトトランジションを可能としています。

アナログ・ドライ・スルー

Golden Reverberator はアナログ・ドライ・スルーの仕様を備えており、エフェクトがオンであっても、アナログ・ドライ信号はデジタル変換されることなく出力へと渡されます(100%ウェットに設定されている場合を除く)。電源が入っていない時や、バイパス・ルーティングがトゥルー・バイパス*に設定され、ペダルがバイパス状態にある場合、信号は入力から出力までが完全なアナログ・ドライ・スルーの状態となり、バッファリングやその他の回路を介すことなく、機械的なリレーが用いられます。バイパス・ルーティングがトレール・バイパスに設定されている場合は、エフェクトのオン/オフを問わず、ドライ信号はアナログ・ドライ・スルーの状態です。

サイレント・スイッチング

UAFX ペダルは、リレーと高度な回路を用いて、シームレスかつ静かにオン/オフを切り替えられるよう設計されています。トゥルー・バイパス時はハードウェアから機械的なリレーの切り替え音が聴こえますが、オーディオ信号の経路においては聴こえません。一方、物理的なリレーを使わないトレール・バイパス*時は、ペダルから機械的な切り替え音が発生することはありません。

*トゥルー/トレール・バイパスの設定は、UAFX Control モバイル・アプリを介して行います。

無料のボーナスエフェクト

無料の “Chamber & Plate 224” を入手するには、UAFX Control で製品登録を行なってください。UAFX Control は、こちらよりダウンロードが可能です。

Golden の操作

ライブモードとプリセットモード

ライブモードでは、現在のノブやスイッチ、LEDの状態が出音に反映されます。ライブモードのエフェクトは、左のフットスイッチでオン/オフを切り替えます。

プリセットモードでは、プリセットとして保存されている設定を聴くことができ、現在あるノブやスイッチの状態は出音に反映されません。すべてのノブとスイッチは、内部で保存された位置(状態)に設定されます。プリセットモードのエフェクトは、右のフットスイッチでオン/オフを切り替えます。

ライブモード
ライブモードに入るには、左のフットスイッチを押します。もう一度左のフットスイッチを押すと、ライブモードエフェクトのオン/オフが切り替わります。ライブモードのエフェクトが有効な時は、左のフットスイッチ上のLEDが赤く点灯します。

プリセットモード
プリセットモードに入るには、右のフットスイッチを押します。もう一度右のフットスイッチを押すと、プリセットエフェクトのオン/オフが切り替わります。プリセットが有効な時は、右のフットスイッチ上のLEDが緑色に点灯します。

プリセットの保存

素晴らしいサウンドができたら、設定をプリセットとして UAFX ペダルに保存しましょう。保存したユーザープリセットは、右側のフットスイッチを使ってリコールすることができます。

  • ライブモードでこの操作を行うと、ペダルのすべてのノブやスイッチの位置が保存されます。
  • プリセットモードでこの操作を行うと、プリセットをロードした後に変更されたノブとスイッチの位置が保存されます。つまり、プリセットモードで耳にできるサウンドは保存されたものであり、必ずしも現在のノブやスイッチの位置が実際の設定値と一致するわけではありません。

サウンドをプリセットとして保存する手順

  1. ノブやスイッチを操作し、お好みの音創りを行います。
  2. “PRESET” フットスイッチの緑色のLEDが高速で点滅するまで(約0.5秒)、“STORE” スイッチを下方向に押し続けます。

プリセットの注意点

  • プリセットモードとライブモードにおいて、リバーブタイムの設定は完全に独立しています。
  • プリセットモードでノブやスイッチを操作すると、瞬時に現在のノブやスイッチの位置が反映されます。
  • プリセットモードでエフェクトタイプを変更すると、すべての設定がそのエフェクトに最適化されたデフォルト値に変わります。優れた音創りへの出発点として、デフォルト設定をご活用ください。

エフェクトをバイパスしている時の信号経路

Golden Reverberator のエフェクトのバイパス経路は、UAFX Control モバイル・アプリ*を介してトゥルー・バイパスまたはトレール・バイパスを選択することができます。

*UAFX Control モバイル・アプリは、2021年春にリリース予定です

トゥルー・バイパス

バイパス経路がトゥルー・バイパスに設定され、エフェクトがオフの場合、入力から出力までが完全なアナログ・ドライ・スルーの状態となり、バッファリングやその他の回路を介すことなく、機械的なリレーが用いられます。UAFX ペダルは、デフォルトではトゥルー・バイパスに設定されています。

トゥルー・バイパスの設定でエフェクトがオンになっている場合、ドライ信号はアナログのドライスルーのままで、出力はバッファリングされます。

トレール・バイパス

UAFX ペダルをトレール・バイパスに設定するには、UAFX Control モバイル・アプリを使用します。トレール・バイパスに設定すると、エフェクトをオフにした時に、残響や余韻が突然途切れることはなく、ナチュラルに消えていきます。

エフェクトのオン/オフを問わず、ドライ信号はアナログ・ドライ・スルーのままで、出力は常にバッファリングされます。

Golden のコントロール

Golden Reverberator のノブとスイッチは、選択されているエフェクトによってコントロールできる機能が異なります。詳細については、後述「エフェクトの詳細」セクションを参照してください。

ディケイ(DECAY)

リバーブテールのディケイタイム(減衰時間)を設定します。このコントロールによって得られる結果は、選択されているエフェクトタイプによって異なります。

プリディレイ(PREDELAY)

リバーブが始まるまでの時間を設定します。このコントロールによって得られる結果は、選択されているエフェクトタイプによって異なります。

ミックス(MIX)

ドライ信号にミックスされるリバーブのレベルを設定します。このノブを右に回し切ると100%ウェットになり、リバーブ信号のみが聴こえ、ドライ信号はミュートされます。

ベース(BASS)

リバーブテールの低域特性やディケイを設定します。12時の位置がデフォルトのサウンドになります。ノブを左に回すと低域成分が減り、右に回すと増します。このコントロールによって得られる結果は、選択されているエフェクトタイプによって異なります。

トレブル(TREBLE)

リバーブテールの高域特性やディケイを設定します。12時の位置がデフォルトのサウンドになります。ノブを左に回すと高域成分が減り、右に回すと増します。このコントロールによって得られる結果は、選択されているエフェクトタイプによって異なります。

モジュレーション(MOD)

選択したリバーブに追加するモジュレーションの量やレートを設定します。このコントロールによって得られる結果は、選択されているエフェクトタイプによって異なります。

エフェクトタイプスイッチ

このスイッチを上下に操作すると、エフェクトタイプ(モデル)が順番に切り替わっていきます。スイッチを繰り返し押すことで、使用可能なすべてのエフェクトにアクセスできます。

ヒント :
ペダルを製品登録すると、“Chamber & Plate 224” を無料で追加可能です。

エフェクトタイプLED

このLEDは、選択中のエフェクトタイプを示します。LEDが赤色の場合は、ペダル本体にラベリング(印字)されているエフェクトタイプが選ばれていることを示しています。一番上のLEDが緑色の場合は、ボーナスの Chamber & Plate 224 が選択されていることを示しています(ボーナスエフェクトの名前は、本体にラベリングされていません)。

ストア(STORE)

このスイッチは、現在のサウンドをプリセットとして保存する時に使用します。“PRESET” フットスイッチ上の緑色のLEDが高速で点滅するまで、“STORE” スイッチを下方向に押し続けます(約0.5秒)。

バリエーションA/B/Cスイッチ(A/B/C)

各リバーブモデル(Spring 65、Plate 140、Hall 224、Chamber & Plate 224)には、A/B/Cスイッチで選択可能な3つのバリエーションが用意されています。これらは、エフェクトタイプごとに固有のものとなります。

A/B/Cスイッチを操作して、選択中のエフェクトタイプのバリエーションを選びます。バリエーションについては、後述「エフェクトの詳細」セクションを参照してください。

左フットスイッチLED

左フットスイッチ上にあるLEDは、現在のノブやスイッチの設定を有効な状態である時に赤色で点灯します。

左フットスイッチ

このスイッチを操作することで、現在のノブとスイッチの設定を生かしたエフェクトのオン/オフを切り替えられます。

右フットスイッチLED

右フットスイッチ上にあるLEDは、プリセットが有効な状態である時に緑色で点灯します。

右フットスイッチ

このスイッチを操作することで、保存されているプリセットのオン/オフを切り替えられます。

エフェクトの詳細

UAFX のエフェクトは、それぞれが独自のサウンドとコントロールセットを有しています。つまり、ノブやスイッチには、選択中のエフェクトを最適にコントロールするために必要なものが割り当てられます。

このセクションでは、各エフェクトの具体的なコントロールの詳細と、リファレンスのためのマップを掲載しています。コントロールマップのダイアグラムと、ユーザー設定を書き込めるリコールシートは、こちらからダウンロードが可能です。

Spring 65

クラシックな60年代のアメリカ製ギターアンプに搭載されていたチューブ駆動のスプリングリバーブは、他に類を見ない美しさを誇ります。しかし、2つとして同じスプリング・リバーブ・タンクは存在しません。そこで UA は20を超えるユニットの検証を行い、最終的に3台のビンテージアンプから3つのタンクを厳選し、モデリングしました。他のスプリング・リバーブ・エミュレーションとは異なる、UA の「ホールアンプ(アンプ全体)」というアプローチは、個々のリバーブ回路が持つユニークなチューブクリッピングキャラクターを忠実に捉えています ─ その結果、本物のスプリング・リバーブの質感、響き、倍音などのすべてを再現することに成功しました。

コントロールセット詳細

  • DECAY (Shorter/Stock/Longer)
    ノブを1/3回すごとに異なるスプリング・リバーブ・タンクを選択できます。ディケイタイムは、タンクの回路ごとに固定されているため調整することはできません。タンクの切り替えの際、オーディオが一時的に途切れる場合があります。
  • PREDELAY (Predelay)
    リバーブが始まるまでの時間を設定します(0〜250ミリ秒)。
  • MIX(Reverb Level)
    ドライ信号にミックスされるリバーブのレベルを設定します。右に回し切ると100%ウェットになります。
  • BASS (Bass Shelf)
    リバーブ信号へのローシェルフフィルターです(カットオフ周波数 : 200 Hz、±10 dB ゲイン)。
  • TREBLE (Treble Shelf)
    リバーブ信号へのハイシェルフフィルターです(カットオフ周波数 : 5 kHz、±10 dB ゲイン)。
  • MOD (Wow & Flutter)
    リバーブテールに加えていくモジュレーション(Tape EP-III に由来するワウフラッター)の量を設定します。
    このノブを12時より左に回すと、コーラスのようなテープワウが加わります。12時より右に回すと、テープフラッターが強調され、サウンドはよりランダムで混沌としたものになります。
  • バリエーションA
    Bright Dlx : 高域で共振が生じます。キレがあり、明るく、パーカッシブなエネルギー。
  • バリエーションB
    Smooth Show : よりスムースな高域。中域で共振が生じます。全体的にウォームで、シルキーなディケイ。
  • バリエーションC
    Ambient Dlx : 共振音を伴う非常に長いディケイ。

Plate 140

1950年代後半のスタジオ・プレート・リバーブがもたらす濃密で心に響くサウンドは、60年以上に渡り録音されてきたギタートーンにとって欠かせないものです。Golden Reverberator は、カリフォルニア州サウサリートのレコーディングスタジオ “The Plant”
で使われていた3種類のユニークなプレートに基づいており、真昼の太陽のようにあたたかい雰囲気の中で、あなたのトーンを包み込みます。豊かなアナログモジュレーションの揺らぎを調整することによって、さらなるテクスチャーを得ることも可能です。

コントロールセット詳細

  • DECAY (Reverb Time)
    リバーブテールのディケイタイムを設定します(0.5〜5.0秒)。
  • PREDELAY (Predelay)
    リバーブが始まるまでの時間を設定します(0〜250ミリ秒)。
  • MIX(Reverb Level)
    ドライ信号にミックスされるリバーブのレベルを設定します。右に回し切ると100%ウェットになります。
  • BASS (Bass Shelf)
    リバーブ信号へのローシェルフフィルターです(カットオフ周波数 : 150 Hz、ゲイン : ±12 dB)。
  • TREBLE (Treble Shelf)
    リバーブ信号へのハイシェルフフィルターです(カットオフ周波数 : 5 kHz、ゲイン : ±12 dB)。
  • MOD (Mod Depth & Speed)
    モジュレーションの深さと速度を設定します。分散性を微妙に高めて共鳴を抑えながら、より多くの動きによってリバーブテールを厚みを加えます。
  • バリエーションA
    プレート A : 時間の経過とともに、より明るく、よりロールオフされた印象となった、ディケイが短めの古いプレート。
  • バリエーションB
    プレート B : より暗く、より落ち着いたトーン。ディケイがやや長めの古いプレート。
  • バリエーションC
    プレート C : 減衰の際にナチュラルに揺れる、全体的な周波数特性がより均一的な、ディケイが長めの新しいプレート。

Hall 224

1970年代後半に登場したデジタル・スタジオ・リバーブは、革新的なギタリストたちのさらなる挑戦を可能にし、80年代、90年代、およびそれ以降のプラチナ・ポップやオルタナティヴ・ロックのギタートーンを生み出すに至りました。Golden Reverberator に含まれる Hall 224 エフェクトは、かのスタジオ定番機材が持つアルゴリズムをビット単位で正確に再現しており、鮮やかで、粒立ちを感じられるテール、そして魅惑的なモジュレーションのテクスチャーを備えています。

コントロールセット詳細

  • DECAY (Mid Decay)
    リバーブの基本的なディケイタイムを設定します。“Bass” と “Treble” の設定は、このコントロールに依存します(最小値に設定すると、リバーブテールは短くなります)。
  • PREDELAY (Predelay)
    リバーブが始まるまでの時間を設定します(ルーム A : 24〜255ミリ秒、スモールホール A : 24〜255ミリ秒、ラージホール B : 24〜152ミリ秒)
  • MIX(Reverb Level)
    ドライ信号にミックスされるリバーブのレベルを設定します。右に回し切ると100%ウェットになります。
  • BASS (Bass Decay)
    540 Hz 以下の低域のディケイタイムを設定します(0.6秒〜70秒)。値を大きくするほど低域の残響が長くなります。
  • TREBLE (Treble Decay)
    ここで設定した周波数を超えるとディケイが速くなります(値を小さくするほどダークなリバーブを得られます)。設定範囲は、100 Hz 〜 10.9 kHz です。値を極端に小さく設定すると、“BASS” を調整してもほとんど効果はありません。値を大きくすると、残響が長くなります。
  • MOD (Mod Shift)
    モジュレーションの深さと速度を設定します。
  • バリエーションA
    ルーム A : 初期密度は中~高程度、色付けは低~中程度、ステレオ入出力との組み合わせでは特に広がります。
  • バリエーションB
    スモールホール A : 初期密度は中程度、適度に不均一なディケイ、全体的には比較的明るく、高域のディケイはほとんどありません。
  • バリエーションC
    ラージホール B : 低密度で色付けが少なく、長いリバーブタイムに最適化されています。

Chamber & Plate 224

Chamber & Plate 224 には、3種類の追加リバーブ “Percussion Plate A”、“Constant Density Plate A”、“Acoustic Chamber” が含まれています。

自己発振/オーディオの暴走について


Chamber & Plate 224 では、“BASS” と “TREBLE” の設定値を大きくし過ぎると、リバーブテールが無限にフィードバックし、自己発振が生じる可能性があります。プリセットサウンドが自己発振するよう設定されている場合、ペダルをオフにしてもそれは止まりません。トゥルー・バイパス・モードでは、自己発振はバックグラウンドで継続され、ペダルを再びオンにすると戻ってきます。トレール・バイパス・モードでは、自己発振を継続します。

プリセット、またはライブモードのサウンドが自己発振するよう設定されている場合、別のモードに切り替えて “BASS” と “TREBLE” を調整してもそれを止めることはできません。自己発振を止めるには、自己発振しているモードに戻る必要があります。

オーディオの暴走を止める

  • 自己発振をすぐに止めるには、自己発振が生じているモード(プリセットまたはライブモード)で、バリエーションA/B/Cスイッチを操作し、別のバリエーションに切り替えます。
  • “BASS” と “TREBLE” を高めに設定しているモード(プリセットまたはライブモード)で自己発振を抑えていき最終的に停止させるためには、“BASS” と “TREBLE” を下げてください。

この追加エフェクトは、Golden Reverberator の製品登録完了後にご利用いただけます。Chamber & Plate 224 を選択するには、一番上のエフェクトタイプLEDが緑色で点灯するまで、エフェクトタイプスイッチを数回操作します(ボーナスエフェクトの名前は本体にラベリングされていません)。

コントロールセット詳細

  • DECAY (Mid Decay)
    リバーブの基本的なディケイタイムを設定します。“Bass” と “Treble” の設定は、このコントロールに依存します(最小値に設定すると、リバーブテールは短くなります)。
  • PREDELAY (Predelay)
    リバーブが始まるまでの時間を設定します(パーカッション・プレート A : 0〜107ミリ秒、コンスタント・デンシティ・プレート A : 5〜185ミリ秒、アコースティック・チャンバー A : 25〜255ミリ秒)
  • MIX(Reverb Level)
    ドライ信号にミックスされるリバーブのレベルを設定します。右に回し切ると100%ウェットになります。
  • BASS (Bass Decay)
    540 Hz 以下の低域のディケイタイムを設定します(0.6秒〜70秒)。値を大きくするほど低域の残響が長くなります。
  • TREBLE (Treble Decay)
    ここで設定した周波数を超えるとディケイが急速になります(値を小さくするほどダークなリバーブを得られます)。設定範囲は、100 Hz 〜 10.9 kHz です。値を極端に小さく設定すると、“BASS” を調整してもほとんど効果はありません。
  • MOD (Mod Shift)
    モジュレーションの深さと速度を設定します。
  • バリエーションA
    Percussion Plate A : 高い初期密度と色付けが特徴。パーカッシブなサウンドへの使用に適しています。
  • バリエーションB
    Constant Density Plate A : 高い初期密度と色付けによるプレートサウンドを提供。密度は時間経過変化することなく、一です。
  • バリエーションC
    Acoustic Chamber : 初期密度の低いチャンバーのように、リバーブタイムが短いほど良いサウンドになる傾向があります。

Golden のデフォルト・プリセットについて

Golden Reverberator のデフォルト・プリセットは、3秒のディケイタイムと50%のウェットミックスによる使いやすく正確な Plate 140 リバーブを提供します。

プリセットモードでエフェクトタイプを変更すると、すべての設定がそのエフェクトに最適化されたデフォルト値に変わります。優れた音創りへの出発点として、デフォルト設定をご活用ください。

(参考)UAFX ペダルをデフォルトに戻す手順については、こちらの記事をご覧ください。

安全にお使いいただくために

  • 本製品は屋内で使用するために設計されています。
  • 液体の近くや極度に湿気の多い環境で使用しないでください。
  • ラジエーター、ヒートレジスター、ストーブなどの熱源や、熱を発する機器(アンプを含む)の近くに設置しないでください。
  • 電源コードを踏んだり何かで挟んだりしないようご注意ください。
  • クリーニングの際は、乾いた布でお拭きください。
  • 本製品の修理が必要な場合は、ご購入いただきました販売店、または弊社カスタマーサポートまでお問い合わせください。
  • Astra Modulation Machine には、ユーザーで交換可能な部品は含まれていません。
  • 本製品の底面には、コンプライアンスマークのラベルが貼付されています。
  • 本製品は、クラスB機器です。本製品は、住宅環境での使用を目的としていますが、ラジオやテレビの受信機近くで使用すると受信障害を起こす可能性があります。取扱説明書に従って、正しくお使いください。
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