Newton Channel
特長
フロントパネル
MIC GAIN - マイクゲイン
マイク・プリアンプのゲインを 6 dB ステップでコントロールする12ポジションのロータリースイッチ。ラインレベルの入力信号の場合は “0 dB” の位置に設定します。
48V - ファンタム電源
押すと赤く点灯し、48V ファンタム電源がオンになります。
Ø - 極性
押すとオレンジ色に点灯し、プリアンプ信号の位相を反転させます。
TRIM - トリム
プリアンプのゲインを ±6 dB の範囲で調整できる31ステップのポテンショメーター。
HPF - ハイパスフィルター
押すと緑色に点灯し、ハイパスフィルターが有効になります。
FREQ - フリーケンシー
ハイパスフィルターのカットオフ周波数を、20 Hz か ら250 Hz の範囲で調整可能な31ステップのポテンショメーター。
EQ IN - EQスイッチ
押すと緑色に点灯し、EQ セクションが有効になります。
LF - 低域の周波数設定
低域(シェルフ)のブースト/カット量を、±12 dB の範囲でコントロールする31ステップのポテンショメーター。
60 / 150 - 低域の周波数設定
低域のシェルフ EQ の周波数を、60 Hz(OUT)と 150 Hz(IN)の2種類から選択するボタンです。
MID FREQ - 中域の周波数設定
中域のピーキング EQ の周波数を、220 Hz から 7 kHz の範囲でコントロールする31ステップのポテンショメーター。
MID - 中域
中域のピーキング EQ のブーストまたはカット量を、±12 dB の範囲でコントロールする31ステップのポテンショメーター。
8K / 16K - 高域の周波数設定
高域のシェルフ EQ の周波数を、8 kHz(OUT)と 16 kHz(IN)の2種類から選択するボタンです。
HF - トレブルバンド
高域のシェルフ EQ のブースト/カット量を、±12 dB の範囲でコントロールする31ステップのポテンショメーター。
COMP IN - コンプレッサー
押すと緑色に点灯し、コンプレッサー部が有効になります。
THRESHOLD - スレッショルド
コンプレッサーのスレッショルド範囲を、+20 dBu から -30 dBu まで制御する31ステップのポテンショメーター。設定されたスレッショルドレベルを入力信号が超えると、2 : 1 の比率でソフトニーから圧縮が始まります。
RELEASE - リリースタイム
コンプレッサーのリリースタイムをコントロールする31ステップのポテンショメーター。50mS(FAST)から 500mS(SLOW)の範囲で設定できます。
*アタックタイムは、20mS に固定されています。
GAIN - ゲイン
コンプレッサーのメイクアップゲインを、-6 dB から +20 dB の範囲で制御する31ステップのポテンショメーター。
PRE EQ - プリEQ
コンプレッサー・セクションを EQ セクションの前段に配置するボタンです。
SILK - シルク
3つの Silk モードを切り替える照光式ボタン(OFF / RED / BLUE)。
TEXTURE - テクスチャー
SILK 作動時に、トランス出力段内で追加される倍音の量をコントロールする31ステップのポテンショメーター。
GR および OUT メーター
コンプレッサーのゲインリダクション(dB)と出力レベル(dBu)を示す8セグメントLEDメーターです。
POWER - 電源
Newton Channel の電源がオンになると、LEDが緑色に点灯します。
リアパネル
POWER - 電源
IEC 電源スイッチが統合された AC 電源インレット(100~240 VAC、50 / 60 Hz)。最大消費電力は35W。
GROUND LIFT - グランドリフト
MAIN OUT と -6 dB OUT の XLR ピン1を、シャーシグランドから分離させるスライドスイッチ。
-6 dB OUT - -6 dB 出力
Rupert Neve Designs 製カスタムトランスの2次出力を利用した、低いレベルのバランス XLR 出力。
MAIN OUT - メイン出力
Rupert Neve Designs 製カスタムトランスを使用したバランス XLR 出力。
LINK - リンク
2台の Newton Channel コンプレッサーをリンクさせ、ステレオコンプレッサーとして使用できる 1/4インチ TRS ジャック。
*他の Newton Channel の LINK 端子との接続のみに対応します。
INPUT - 入力
マイクまたはラインレベルの信号に使用できる、バランス XLR - 1/4インチ TRS コンボジャック入力。