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Neo Instruments

micro VENT

Ventilator の魅力を凝縮

ついに! 高い評価を受ける Ventilator テクノロジーが標準的なストンプボックスサイズの筐体に収められました。心配はご無用、サイズは小さくなっても、そのサウンドクオリティーは損なわれていません。micro VENT は、兄弟機である Ventilator IImini VENT II と同様に強力なDSPを備えており、さらにはレイテンシーなくドライシグナルをブレンドする新たな回路 "アナログ・ブレンド" を搭載しています。

2つのラインナップ

micro VENT には、黒い micro VENT 122 と白い micro VENT 16 という2つのモデルがラインナップされています。色以外にどのような違いがあるのでしょうか?

ご想像の通り、micro VENT 122 は定評ある Ventilator II のアルゴリズムから派生した Leslie 122 のシミュレーターであり、一方の micro VENT 16 は、新たに設計された Vibratone ギターレスリーのシミュレーターとなります。

micro VENT はコンパクトなロータリーエフェクトペダルの水準を引き上げ、ベストなサウンドとクラス最高峰のロータリーエミュレーションを提供します。

micro VENT 122

兄弟機の Ventilator II および mini VENT II と同様に、micro VENT 122 も Leslie 122 ロータリースピーカーをモデルにしています。

このアルゴリズムは、ホーン用に1本、ドラムローター用に1本のマイクを使った、クラシックなマイキングテクニックをシミュレートしています。両方のマイクの距離は DISTANCE ポットで調整することが可能。micro VENT 122 は、まるで迫力ある実機がそこにあるかのように、深い動きとモジュレーションが生み出す、リッチで複雑なサウンドをもたらします - 突出したロータリーサウンドを得るのに最適なモデルです。

micro VENT 16

micro VENT 16 は、内部に10インチのスピーカーを備えたシングルのドラムローターによる、かのクラシックなギターレスリーをシミュレートしています - そう、私たちは今 Fender Vibratone の魔法についてお話しています。

このアルゴリズムは、1本のマイクで Vibratone を捉えることをシミュレートし、キャビネットからの距離を調整することも可能としています。micro VENT 122 と比較すると、micro VENT 16 のサウンドはそれほど複雑ではなく、支配的なものと言えるでしょう。リズムワークやリードトーンにおける最後の決め手としてうってつけのモデルです。

コントロールの概要

コントロールと機能は、いずれの micro VENT モデルでも同じです。

主な機能
グローバル設定時

モードの切り替え

micro VENT の BYPASS スイッチは、見た目以上に多くの機能を提供します。

エフェクトのオン/オフだけでなく、2つのスピードの切り替えにも使用可能で、モードの選択によってラッチ/アンラッチの設定が行えます。また、常にエフェクトをオンにした状態で、このスイッチをスピード切り替え専用としてお使いいただくこともできるため、本機をトゥルーバイパスのスイッチャーと組み合わせて使用する場合などにはたいへん便利で、さらなる創造的なパフォーマンスの実現に一役買ってくれることでしょう。

2つのスピード設定

micro VENT は、スピーカーの回転スピードを2パターン設定することができます。

Speed 1 はポットによる設定が可能で、スロー(最低速)からファスト(最高速)までを連続的に可変させることができ、その間の値にも対応します。一方の Speed 2 は、スタンダードな3つのスピード(スロー/ファスト/ストップ)から選択が可能なトグルスイッチによって構成されており、これらと BYPASS スイッチの操作を組み合わせることによって、スローからファスト、ファストからスロー、スローからストップ、ストップからファストなど、柔軟なスピード・コントロールが実現します。

RAMP パラメーターでは、2つのスピード間における、加速と減速に要する時間を設定できます。ローターの鼓動を感じましょう!実機同様の輝かしいサウンドをお楽しみください。

小さな巨人

micro VENT のコンパクトで堅牢なボディーの中には、Ventilator II と同じ処理能力を備える非常に強力な SHARC DSPが搭載されています。アナログ回路についても、妥協のないサウンドを確保するために、最高品質のコンポーネントが採用されています。

電源は一般的なセンターマイナスの 9V DC(別売)経由で得られるため、主要なパワーサプライユニットを備えたペダルボードへの組み込みも簡単です。

アナログ・ブレンド

Stevie Ray Vaughan や David Gilmour といったプロフェッショナルたちは、ロータリースピーカーとギターアンプの信号をミックスするというシンプルなトリックで人々を魅了するサウンドを放ちました。

1台のアンプのみで同様の効果を得られるよう、micro VENT はアナログ・ブレンド回路を備えています - 誰もが愛するクラシックなロータリーサウンドと、無着色でレイテンシーのないドライシグナルをミックスさせることが叶います。

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