Studio One をハンズオンコントロール

Panorama T4 / T6 は、「プロジェクトをナビゲートする」、「ハードシンセのようにバーチャルインストゥルメントを扱う」、「Panorama 本体のフェーダーを使いトラックをミックスする」、「任意のパラメーターをインスタントコントロールする」など、Presonus Studio One(バージョン4以降)とのディープなインテグレーションを提供します。さぁ、Studio One に触れましょう!

トランスポート

Panorama から直接 Studio One のプロジェクトをナビゲートする:

録音モード、トラックの切り替え、ロケーターの設定、ウィンドウのズームなど、あらゆるトランスポート機能がコントロール可能です。

インストゥルメント

ハードウェアシンセサイザーのようにバーチャルインストゥルメントを扱う:

フィルターやエンベロープへのアクセスなど、すべての Studio One 内蔵インストゥルメントがプリマッピングされており、"E1 Auto" 機能で選択したパラメータへ瞬時にアクセスできます。

ミキシング

ミックスに触感を:

Panorama T4 / T6 は、Studio One のレベル、パン、センド、オートメーションコントロール等を行う、ミックスサーフェスとなります。

Studio One のモード切り替え

モードボタンは Studio One の数あるパラメーターから Panorama で操作するものを選ぶ際に用います。"Mixer" または "Instrument" を押せば Panorama のコントロールの割り当てが再構成され、それに応じ画面表示が切り替わります:現在選択されているトラック名とともに選択したメニューが瞬時に表示され、迷うことなく目的のコントロールが行えるでしょう。

"Multi" は、プラグインホスト Nektarine で使用するためのモードです。Nektarine は Studio One のDAWインテグレーションと組み合わせて使うことができ、より詳細なプラグインコントロール、グラフィックマップ編集、そして強力な汎用パッチデータベースを提供します。マルチモードでは、Nektarine のインスタンスごとに最大16のプラグインをレイヤーできます。"Internal" は、Panorama T4 / T6 のインターナルMIDIプリセット、キーボードやパッドの設定、その他さまざまな機能へアクセスする際に選択します。

ミキサーモード

9本の 30 mm フェーダーを使えば、まるでハードウェアコンソールのように複数のチャンネルをミックスできます。Studio One のミキサーチャンネルは(ディスプレイ下にある "Bank -/+" ボタンを使って)8チャンネル単位でコントロールすることが可能で、フェーダー下にあるLEDボタンでは、ソロ、ミュート、レコードアーム、そしてトラック選択が行えます。

どのフェーダーバンクを選択している状態であっても、フェーダー9は常に現在選択されているチャンネルに割り当てられます。フェーダー9の下にあるボタンを押しながらフェーダーを操作すれば、マスターレベルをコントロールすることも可能です。

同じフェーダーを使用してさまざまなパラメーターをコントロールしていると、物理的なフェーダーの位置と実際にコントロールしようとしているパラメーター値とが異なる場合もあるでしょう。Panorama に備わるソフトテイクオーバー機能は、通常こういった時に起き得る「パラメータージャンプ」を回避してくれます(物理的なフェーダーやノブなどの位置がパラメーター値と一致する瞬間までは、それらを操作しても値に変更は加えられません)。もちろん、このソフトテイクオーバー機能は無効にすることも可能です。

8つのエンコーダーは、選択されているチャンネルバンクのパン、センド、マクロをコントロールします。デフォルトでは、エンコーダーはパンに割り当てられていますが、ディスプレイに表示されるソフトボタンによる切り替えで、チャンネルセンドや Studio One のコントロールに使え、オートメーションの際に有用なものとなるでしょう。

パラメーターの変更は、Panorama 本体のディスプレイに表示されます。現在のチャンネルバンクとその状態をさっと把握したい場合も、チャンネルマクロやセンドの割り当てやその正確な値を容易に確認することができます - そう、すべてはあなたの目の前にあるのです。

ディスプレイの下にある "Focus" ボタンを押せば、選択中のパラメーターが画面いっぱいに拡大表示されます。

インストゥルメントモード

Studio One インストゥルメントと VST、VST3、または AU プラグインを Panorama からコントロールする:

インストゥルメントモードでは、Impact XT、Mojito、MaiTai、Sample One XT、Presence XT など、すべての Studio One インストゥルメントが手早く使えるようプリマッピングが施されています。

エンベロープやフィルターの調整、その他重要なパラメーターが Panorama のコントロールに割り当てられており、ラーン機能を有効にすればマッピングを簡単にエディットすることもできます。もちろん、Studio One 付属インストゥルメントのプリセットブラウジングも、Panorama のディスプレイに表示されるソフトボタンによってサポートされています。

8基のエンコーダーへ割り当てられているパラメーターはディスプレイのメイン部分に表示され、エンコーダーを動かすことでディスプレイ上部の表示もそれに応じます。"Learn" ソフトボタンを使えば、1ページ分のパラメーターマッピングを手早く行えるようにもなっています。

Panorama T4 / T6 本体の左から8本のフェーダーは、ほとんどの場合においてエンベロープに割り当てられています。フェーダー9はインストゥルメントのボリュームコントロールとなります。フェーダー9の下にあるボタンを押せば、各フェーダーとエンコーダーに割り当てられているパラメーター表示を一瞬で切り替えることが可能です。

サードパーティ製の VST、VST3、 AU インストゥルメントプラグインをさらに細かく制御したい場合は、Nektar DAW インテグレーションとともに Nektarine をお使いください。

任意のパラメーターをインスタントコントロール

Panorama のディスプレイに表示されるソフトボタンで "E1 Auto" 機能を有効にしておけば、任意のパラメーター割り当てをリアルタイムで行うことができます。Studio One のパラメーターをクリックするだけで、E1 Auto エンコーダーに割り当てられるのです。

マウスでパラメーターをクリックするたびに、その値が E1 / Data エンコーダーに割り当てられます。この割り当ては、現在選択中のモード(ミキサーあるいはインストゥルメント)に関係なく機能します。つまり、ミキサーレベルを調整してすぐに VST プラグインのディケイタイムをコントロールし、さらに別チャンネルのパン設定を決める、といったことが可能となります。

お好みの調整が完了したら、E1 Auto 機能をオフにしましょう。エンコーダー1はロードしている元のマップのパラメーターに自動で再割り当てされます。

グローバルコントロールとナビゲーション

Panorama の専用のトランスポートボタンとトラック選択ボタンで、ハードウェアからプロジェクトをナビゲートできます:

  • 6つのLEDトランスポートボタンは、どのモードが選択されていても、Studio One のトランスポート機能へ直接アクセスできます。サイクル、巻き戻し、早送り、停止、再生、そして録音といった、標準的なトランスポート機能をすべて利用可能です。"Shift" ボタンを押しながらトランスポートボタンを操作することで、Goto L、ループポイントの設定、アンドゥ、クリックのオン/オフ、および録音モードの切り替えが行えます。
  • ディスプレイ下の "Track - / +" ボタンを使用すれば、トラック(モードによってはミキサーチャンネル)を変更できます。"Browse" ボタンでは、Studio One のメインウィンドウの右側に位置するブラウザウィンドウの表示/非表示を切り替えます。
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