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IK Multimedia

UNO Synth

UNO Synth Editor — 専用エディターでよりディープなコントロールを

ディープなシンセサイザー・コントロール

UNO Synth Editor は IK のポータブルなアナログ・シンセサイザー UNO Synth 用のエディターで、Mac / PC、iOS 対応のスタンドアロン・アプリケーション、および AAX / AU / VST プラグインとしてお使いいただけます。UNO Synth Editor を使えば、アンプのディケイ、サスティン、フィルターのサスティン、リリースを含むADSRのフル・コントロール、オシレーターの波形やパルス・ウィズのモジュレーション、外部MIDI機器へのCCアサイン、ベロシティ設定など、本体のフロントパネルを超えたコントロールにアクセスできます。

ダウンロードはこちらから(メーカーサイトへ移動します)

動作条件 :

  • iOS デバイス
    64ビット対応の iPhone、iPad、iPod touch
    iOS 10 以降
  • Mac(64ビット)
    macOS 10.11 以降
  • Windows(64ビット)
    Windows 8 以降

UNO Synth Editor は、Mac / PC、iPhone、iPad 上で UNO Synth 本体のリモート・コントローラーとして動作するもので、アプリケーション、プラグイン自身がサウンド再生するものではありません。また、UNO Synth にUSBオーディオ機能はありません。

アナログ・サウンドとデジタル・スタジオの融合

UNO Synth Editor は iPhone、iPad、Mac / PC 上でスタンドアローン・アプリケーションとして動作します。しかしそれだけではありません。AAX / AU / VST プラグインにも対応しているので、お気に入りのDAW上で使用することができます。

UNO Synth Editor プラグインを使えば、UNO Synth をバーチャル・インストゥルメントのようにコントロールし、設定をDAWのセッション・ファイルの一部として保存することで、いつでもトータル・リコールできるようになります。UNO Synth Editor 画面のサイズは自由に変更可能なので、ワークフローに応じて最適な大きさに調整していただけます。

プラグインならではの柔軟な操作性と、本物のアナログ・シンセサイザーならではのサウンドの両立をお楽しみ下さい。通常、ハードウェアのアナログ・シンセサイザーを使ったレコーディングでは、後の再現のために膨大なパラメーターの設定を別途記録する必要がありましたが、プラグイン版の UNO Synth Editor を使えば、バーチャル・インストゥルメント感覚で、UNO Synth のサウンド、設定を楽曲ファイルの一部として記録、再現できるようになります。

いつでも、どこでも使えるエディターです

他のシンセサイザーでもソフトウェア・エディターを使用可能なものはあります。しかしほとんどの場合、スタジオの外に持ち出してしまえば本体のみでの操作に限定されてしまうことでしょう。UNO Synth Editor には、iPhone、iPad 用も無料ダウンロードで用意されています。いつでもどこでも、最大限のフレキシビリティでシンセサイザーをお楽しみください。

iOS 用アプリの UNO Synth Editor* も、Mac / PC 版と同様のコントロールが可能です。さまざまな場所でライブ・パフォーマンスを行う場合や、スタジオに持ち込む場合にも、iOS デバイスを持ち運ぶだけでエディターによるコントロールが可能です。

UNO Synth は電池での駆動が可能ですので、いつでもどこでも自由にサウンドやシーケンスを構築することができます。街中のカフェでも、雄大な大自然の中でも、さまざまな場所でインスピレーションを受けながら、スタジオ同様のコントロールを犠牲にすることなくサウンド・メイクを行うことができます。

*接続には別売の「Lightning - USBカメラアダプタ」または「Lightning - USB 3 カメラアダプタ」が必要です。iOS 版 UNO Synth Editor 使用時は、UNO Synth 本体を電池駆動させる必要があります。

驚きのサウンドを作り上げましょう

UNO Synth Editor では、UNO Synth の本体コントローラーではアクセスできないディープなパラメーターにもアクセスできます。オシレーターではLFOやフィルター・エンベロープを使用して各オシレーターの波形を変調させることができます。パルス・ウィズも変調できますので、クラシックなパルス・ウィズ・モジュレーションも同様に行うことができます。

直感的な操作性が優先された UNO Synth 本体では、フィルター・エンベロープはアタック、ディケイ、アンプ・エンベロープはアタック、リリースのみが操作できるようデザインされていますが、UNO Synth Editor を使えば、フィルター、アンプとも4ステージのADSRをフルにコントロールできます。フィルターのサスティンを使い、ベースラインにあわせてフィルターが閉じる時間を調整したり、フィルターのリリースをアンプのリリースより短く設定することで、音が消える前にフィルター・スウィープが閉じるといった表現も可能です。アンプのディケイをうまく使えば、アウトボードのコンプレッサーやリミッターを通したようなパンチ感のあるベースやシーケンス・サウンドを作り上げることができます。アンプのサスティンを最小に設定すれば、キーを押さえている間に音が消えるサウンドが生み出せます。

UNO Synth Editor をソフトウェア・シンセサイザーやバーチャル・インストルメントのように活用することで、本物のアナログ回路から生まれる活きのいいサウンドを得ながら、即座にどんなパラメーターにもアクセスすることができます。エディターでの操作は本体へ、本体での操作はエディターへ即座に反映されますので、自然で、一体感のあるクリエイティブな体験をお楽しみください。

パフォーマンスも簡単に

サウンドとパッチを構築し終えたら、UNO Synth 本体にプリセットを直接保存可能ですので、ステージに立つ準備は万端です。また、本体に保存されているプリセットをエディターで読み込むことも可能ですので、保存しているプリセットをもとにしてライブのために最後の仕上げを行うことも、さらにそれを別のバンクへ保存することもできます。

さらに UNO Synth Editor ではライブ・エフェクトを調整することも可能です。UNO Synth 本体ボタンから操作できる "DIVE" や "SCOOP" のようなピッチ・エフェクトの速度調整や、VIBR(ビブラート)、WAH(ワウワウ)、TREM(トレモロ)の掛かる深さの調整を行うことができます。これらのライブ・エフェクト・ボタンは即興でパフォーマンスに彩りを与えることができ、通常の演奏時の他、アルペジエーターやシーケンサーを使用している時にも使用可能です。

さらに、ベロシティ・アマウントで、ベロシティによって変化するフィルター、アンプ、フィルター・エンベロープ、LFO速度の量を調整することができます。この機能によりあなたのオリジナリティ溢れるサウンドを作り上げて、派手なパフォーマンスを行うこともできます。

設定はプリセットごとに保存されますので、理想のパフォーマンスに応じて各サウンドを構築し、いつでも簡単に呼び出すことができます。

他の機材との接続設定も簡単です

UNO Synth Editor は、UNO Synth をお手持ちのMIDI機器と組み合わせて使用するための設定も簡単に行うことができます。MIDI DIN ポートから入力されたMIDI IN信号をUSBポートからOUT、USBポートから入力されたMIDI IN信号をMIDI DINポートからOUTすることもできるので、UNO Synth をMIDIコントローラー、MIDIインターフェイスとして使用することもできます。

加えて、UNO Synth 本体ノブの設定を、3つのモード(Absolute:絶対値、Relative:相対値、Pass-Through:パス・スルー)から選択することができます。これにより、UNO Synth 本体と UNO Synth Editor のノブのパラメーターが異なる場合に、本体ノブを操作したときの挙動を変えることが可能です。Absolute に設定することで本体ノブの位置へとサウンドをジャンプするかのように急激に変化させることができます。Relative では本体ノブで滑らかにサウンドを変化させることができ、Pass-Through ではノブが現在のパラメーターの値に達するまでサウンドが変化しないよう設定可能です。あなたの理想通りのパフォーマンスが行えるよう、これら3つのモードをご活用ください。

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