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コンパクトなアクティブ・トランス・DI

RNDI-M は、ベストセラーである RNDI、RNDI-S、RNDI-8 と全く同じ Rupert Neve Designs のカスタム・トランスとディスクリート FET 入力段を備え、数々の受賞歴を誇る同シリーズの素晴らしいトーンと明瞭さをペダルボードに収まる形で提供します。

Rupert Neve Designs の DI ならではの妥協なきサウンドと躍動感を、さらに多くのミュージシャンやエンジニアに体感していただくべく、この堅牢かつコンパクトな筐体の中に絞り込まれた機能が凝縮されています。

コンパクトなデザイン、素晴らしいトーン

RNDI-M は、エレキギターやベース、シンセサイザー、キーボード、ピエゾ・ピックアップ、その他さまざまなインストゥルメント・レベルのソースに対応します。

ディスクリートのクラスA回路トポロジーは、Rupert Neve 氏のカスタムトランスを中心に構築されており、5Hz 以下から 90 kHz をはるかに超える範囲まで、卓越したサウンド・パフォーマンスと驚くほど自然なサウンドを実現します。入力レベルは +20.5dBu まで対応し、低インピーダンスのトランス結合出力段によって、長いケーブルを使用した場合でも機器間の信号損失を最小限に留めます。

開発背景

新たなトランス設計の実験中に誕生した RNDI の回路は、最も人気のあるハイエンド DI との一連のリスニング・テストを経て調整されました。テストの際、それは常にサウンドに新たな一面を見出し、楽器に生命を吹き込んでいるようにさえ感じられたのです。低域はより豊かで、深く、充実し、高域は粗くなることなく、傑出した明瞭さを実現していました。

「RNDI は際立っていました。ミュージシャンとして見て、自ら使いたいと思える仕上がりです。」と開発チームは述べます。

2015年の登場以来、実に35,000チャンネル以上の RNDI が販売されており、Billie Eilish、The Rolling Stones、Olivia Rodrigo、Paul Simon、Billy Strings、AC/DC、Thundercat、Tycho、Halsey、Jack White、Stevie Wonder をはじめ、さまざまな現場で日々使用されています。

シグネチャー・サウンド

RNDI-M 独自の精度、トーン、レスポンスは、Rupert Neve Designs のカスタム・トランスとクラスAのディスクリート FET 入力段が見事な調和によって実現しています :

  • カスタム・トランス
    RNDI-M のカスタム出力トランスは、サウンドに音楽的な倍音と立体感を加えながら優れたパッシブ・アイソレーションを提供します。低インピーダンスのトランスバランス出力により、ケーブルを長く引き回した環境であっても一貫したパフォーマンスが得られるため、ステージ/スタジオを問わず安心できることでしょう。
  • クラスAのディスクリート FET アンプ
    RNDI-M のクラスAディスクリート FET 入力段は、外部からの +48V ファンタム電源によって駆動される 2.2 MΩ のハイインピーダンス入力を備えており、さまざまな楽器やその他のソースで一貫したパフォーマンスを提供します。クラスAの設計によってクロスオーバー歪みは排され、倍音成分の大半を2次と3次の心地よい組み合わせが占めます。これらの倍音成分は、微細ながら音楽的な響きと密接な関係にあり、サウンドに豊かさをもたらします。

広い帯域幅と余裕あるヘッドルーム

RNDI-M は、28 Hz から 60 kHz までは 1/4 dB 以内、90 kHz までは +/- 1dB 以内というフラットさに加え、5 Hz 以下の低域特性も含みます。ただし、測定値は方程式の一部にすぎません ─ この広い帯域幅と出力トランスの倍音特性との組み合わせは、ミッドレンジの豊かさやトップエンドの輝きを失わず、さらに1オクターブ深く感じられるほどのローエンドをもたらします。

ギター、ベース、シンセ、キーボードなどに

RNDI-M は +20.5 dBu という独自の高い入力ヘッドルームを持ち、ギターやベースだけでなく、シンセ、キーボード、ドラムマシン、さらには録音済みの素材まで、幅広いソースに対応します。RNDI-M を介して、Rupert Neve Designs ならではのトーンをソースに注入しましょう!

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