Hot Drive'n Boost Mk3
Hot Drive'n Boost Mk3製品概要
進化するドライヴサウンド! 10yearsアニバーサリーモデル。
1993年にノイズレスに原音のトーンニュアンスを生かしたままブースト&オーバードライヴ・サウンドを作り出す為に開発された“Hot Drive’n Boost”。これまでにも常に最良のブースト&オーバードライヴ・サウンドを目指してMk2をリリースし、そのサウンドクオリティーはより信頼性の高いものとして世界各国で評価されてきました。最初に開発された“Hot Drive’n Boost”から10年の歳月を経て、ここにさらなるサウンドクオリティーに到達するべく進化したのがブースト&オーバードライヴ“Hot Drive’n Boost Mk3”です。
Hot Drive’n Boost Mk3は、他のオーバードライヴ・ペダルでは軽視されがちな中音域の輪郭、低音域や高音域の不自然なカットといったオリジナルのギタートーンのニュアンスを損なわず、真空管アンプのみでドライヴさせた時に自然に作り出されるチューブサウンドの特性をノイズレスに得ることが可能です。
【サンプルサウンドレビューページはこちら】
*電源仕様変更(2016年8月)
Carl MartinのPROシリーズは永年にわたりAC電源仕様でしたが、新開発のDC/DCコンバーターを搭載することになりました。
それにより、内部で±12Vを安定して供給します。その結果9V仕様のACアダプターを使っても、AC電源仕様の旧モデルと同じサウンドクォリティーとヘッドルームを実現しました。
なおACアダプターは別売りです。一般的なエフェクトペダル用の9VのACアダプター(センターマイナス)をお使いください。
乾電池はご使用いただけません。
Hot Drive'n Boost Mk3主な仕様
コントロール部
・INPUTジャック:入力フォーン端子
・OUTPUTジャック:出力フォーン端子
・CLEAN OUTジャック:出力フォーン端子
・DRIVE:オーバードライヴのON/OFFスイッチ
・BOOST:ブーストのON/OFFスイッチ
・GAIN:オーバードライヴの歪み量調節ノブ
・WAVE:オーバードライヴのトーンコントロール・ノブ
・LEVEL:オーバードライヴのボリュームノブ
・BOOST LEVEL:ブースターのブースト量調節ノブ(最大20dB)
その他仕様
・入力インピーダンス:1MΩ
・出力インピーダンス:200Ω
・S/N比:80dB(クリーンアウト)
・最大ゲイン:+60dB
・最大ブースト:+20dB
・電源仕様:ACアダプター9VDC/100mAセンターマイナス(乾電池は使用できません)
・外形寸法:120 (W) x 95 (D) x 56 (H) mm
・本体重量:395 g
Hot Drive'n Boost Mk3の機能
ドライヴサウンド
新しいHot Drive’n Boost Mk3は、これまで培われてきた経験や技術力を生かして新しいオーバードライヴ・デザインを採用することにより、初期の“Hot Drive’n Boost”よりもさらに真空管アンプらしいサウンドニュアンスが付加されました。
Mk3は、他のオーバードライヴペダルでは軽視されがちな中音域の輪郭、低音域や高音域の不自然なカットといったオリジナルのギタートーンのニュアンスを損なわず、真空管アンプのみでドライヴさせた時に自然に作り出されるチューブサウンドの特性をノイズレスに得ることが可能です。
ツーインワン構成
初期のHot Drive’n Boostより採用されてきた、ブーストとオーバードライヴを個別にON/OFF可能なツーインワンの回路構成によって、オーバードライヴのみ、ブーストのみ、オーバードライヴ+ブーストといったサウンドセッティングを簡単に切り替えて使用できます。またON/OFFのLEDは視認性の良い青色仕様になっています。
オーバードライヴ・コントロール
必要最低限に配置された3種類のコントロールノブによって、クランチサウンドからドライヴサウンドまで幅広くクリエイトできます。
GAIN :オーバードライヴ量を可変します。
WAVE:EQコントロールとして機能します。
LEVEL:オーバードライヴ・セクションのアウトプットレベルを可変します。
ブーストセクション
ゲインブーストとして機能するブーストセクションには、BOOST LEVELコントロールのみが配置されており、このツマミによって最大20dBのゲインブーストが可能です。
サウンドサンプル
デモンストレーター:小川悦司
ギターリスト、作編曲家。
五十嵐はるみ、竹本孝之などを始めとした多くのアーティストのレコーディング、サポートから、TV、ラジオ、ゲーム音楽まで多くの作品に関わる。また長年にわたるDTMマガジンの連載を始めとした出版物から音楽ソフトの開発、音源のエフェクトプリセットまで幅広いフィールドで活動している。
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