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ハンズフリー DAW & MIDI コントローラー

PACER で、DAW、ギター用ソフトウェアや MIDI 対応ハードウェア、そして信頼できるアナログ・アンプのチャンネル切り替えやエフェクト切り替えをハンズフリーでコントロールし、クリエイティビティを高めましょう!

そのヘビーデューティーな筐体には、10個のプログラマブルLEDフットスイッチ、最大4つの外部フットスイッチと2つのエクスプレッションペダルを接続可能なコネクター、さらには4つのスイッチングリレー等が備わっており、1度のボタン操作で最大16の MIDI とリレー情報を送信し、セットアップを瞬時に整えることができます。

PACER は、スタジオからステージまで、ギタリストのフットワークを全方面でサポートする新しい DAW & MIDI フットコントローラーです。

充実のプログラミングオプション

PACER のプログラミングオプションは広範囲に及びます。最も基本的な使い方としては、スイッチで MIDI メッセージを送信したり、リレーの状態を切り替えることが考えられるでしょう。しかし一連のステップを踏むことで、プリセットの有用性は別レベルに引き上げられます。DAW の再生をスタートさせ、あるスイッチでプログラムチェンジを送信し、別のスイッチではエフェクトのオン/オフ、あるいはアンプチャンネルを切り替える等、PACER では1つのプリセットとして16の MIDI とリレー設定を割り当てられ、最大で24のプリセットを本体に保存し、スイッチひとつで瞬時に呼び出すことができます。

Line 6、Kemper Profiler、AxeFX、Avid Eleven といった製品をコントロールするシンプルなソリューションとしても、楽器を手放さずに DAW をコントロールしたい時でも、ステージパフォーマンスのための高度なセッティングを行う場合においても、PACER はおおいに力を発揮します。

DAW をコントロール

演奏を止める必要はありません。専用のトラック/トランスポートコントロールを備える PACER は、真のハンズフリー・コントローラーです。MCU(Mackie Control Universal)対応の DAW であれば、トランスポートプリセットによって、再生、停止、録音、巻戻し、早送り、そしてサイクル/ループのコントロールが行えます。各スイッチには現在のステータスを示す RGB LED で照らされる大きめのアイコンが用意されており、視認性も抜群です。一方のトラックプリセットでは、ソロ、ミュート、レコードアーム、(メトロノーム)クリックをコントロールします。Ableton Live、FL Studio、Soner をはじめ、ほとんどの DAW が MCU との互換性を持っています。

もちろん、定評ある Nektar の DAWインテグレーション は PACER にも受け継がれています。対応する DAW* と組み合わせて使うことで、トラックやパッチの選択、カスタマイズされたLEDカラーのフィードバック、場合によってはより詳細な機能が得られます。

*PACER の Nektar DAW インテグレーションは、Bitwig、Cubase、GarageBand、Logic、Nuendo、Reason、Reaper、Studio One をサポートしています。

コントロールセンター

PACER は、プログラム可能な RGB LED 付きの10個のフット・スイッチ、プリセットリコール専用のスイッチ、大型ディスプレイ、プログラミング/ナビゲーション/コントロール用のプッシュスイッチ付きエンコーダーを装備。アクティブなモードに応じて各スイッチに備わる上段もしくは中段のアイコンが点灯し、明快な操作と設定をサポートします。最下段の RGB LED はスイッチの状態を示します。

ディスプレイとLED

右上の大型ディスプレイには、アクティブなプリセット名や番号、モード、パラメーター、値が表示されます。すぐ下にはプッシュスイッチ付きのデータエンコーダーがあり、パラメータの選択とプログラミングの効率を高めます。各フットスイッチにはファンクションインジケーターと RGB LED が備えられ、明快な操作と設定をサポートします。LEDの設定や色は必要に応じて変更することも可能です。

スイッチ A~D

上段に備わるフットスイッチ A~D は、工場出荷時において以下のファンクションを呼び出します。

A : トラックプリセット(DAW コントロール用)
B : トランスポートプリセット(DAW コントロール用)
C : 前のプリセットへ切り替え
D : 次のプリセットへ切り替え

これらのスイッチへ別ファンクションや MIDI 情報を割り当てることも可能です。

スイッチ 1~6

下段に備わるフットスイッチは、MIDI 情報や4つのリレーの操作、あるいはプリセットをロードするためにプログラムすることができます。DAW のトランスポートまたはトラックコントロールモード時には、上/中段のアイコンが点灯します。これらのスイッチは最大6つまでのコントロール情報を同時、あるいは順番に送信することができ、1つのスイッチでさまざまなアクションを起こすことが可能です!

プリセットスイッチ

PACER 本体内の24のプリセットを呼び出す専用のスイッチです。プリセットは設定次第でいずれのスイッチからでもアクセスできるようになりますが、この "Preset" スイッチを長押ししてからバンクと番号を選択することも可能です。

前述の通り、プリセット内の各コントロールには最大で6つの情報を設定し、同時、あるいは順番に操作することが可能です。プリセットをロードすることで、最大16の MIDI あるいはリレースイッチの情報を同時に送信できます - 1回のストンプで劇的な効果を得ることも可能でしょう。

接続コネクター

PACER の接続性により、DAW やコンピューター用のギターアプリ、その他の MIDI 対応ハードウェアだけでなく、標準的なフットスイッチ・ソケットを備えるアナログアンプもセットアップに統合させることができます。そしてスイッチ1つで最大16の MIDI 情報やリレー操作を同時に扱えるようになります。

作曲とパフォーマンスをすぐに始められるDAW、Bitwig 8-Track が付属!

PACER には、Bitwig 8-Track が付属します。この8トラックバージョンの DAW で、すぐに音楽プロデュース、演奏、サウンドデザインをお楽しみいただけます。Bitwig 8-Track には50以上のソフトウェア音源とエフェクトが付属し、最大で8つのオーディオまたは MIDI トラックの楽曲制作が可能です。また、市販の VST® プラグインを使うこともできます。さらに付属の "Bitwig Essentials Package" には、使いやすいループ、クリップとサンプルが用意され、初めて作曲に挑戦される方をサポートします。上位版である Bitwig Studio の機能と魅力を受け継ぎ、高い次元での制作ツールとしても、音楽アイディアを発展させる強力なスケッチパッドとしても魅力的な音楽ツールです。

Nektar の DAW インテグレーションは Bitwig 8-Track にも対応します。Nektar PACER と Bitwig 8-Track は素敵なコンビネーションとして、音楽制作ライフをより豊かなものにします。これからデジタル環境で音楽制作に挑戦される方にとって、最適な組み合わせと言えるでしょう。すでに他の DAW に慣れ親しんだ方にとっても、これまでとは別次元のインスピレーションを提供します。

国内正規輸入品限定!デジタルシンセサウンド満載の UVI Digital Synsations Vol.1 が付属!

80年代後半から90年代初頭にかけ、シンセサイザーをめぐる景色は変わり始めました。メーカーは、ノブやツマミを可能な限り排除した大きなマットブラックの筐体に、派手に輝くLCD画面と整然と並んだボタンを装備したモデルを開発し、楽器店、レコードそしてステージを彩ってきました。これらデジタル楽器の特徴的なサウンドと技術進歩は当時の音楽にも色強く反映され、その相互作用によってデジタルシンセの時代が幕を開けました。

これらは、従来のアナログシンセサイザーとは異なり、簡単にエディットできるものではありませんでした。しかし豊富な同時発音数、内蔵シーケンサーとパターンメモリ、拡張メモリスロットやデジタルエフェクトなど、当時では最先端をいく魅力のある装備が数多く搭載されていました。加え、デジタル処理によっていくつかのモデルはサンプル再生と伝統的な手法の融合によって生み出された新しいシンセ方式を採用し、それまでにない新しい可能性をシンセ奏者やミュージシャンに提供しました。

Digital Synsations Vol.1 はそんな魅力的な90年代のシンセサイザーの中から KORG M1 や ENSONIQ VFX など、代表的な4モデルの音色と質感を継承したデジタルシンセコレクションです。

Nektar Technology について

2009年の創立以来、Nektar Technology は、「強力な音楽ソフトウェアとコントローラー・ハードウェアとの間のギャップを埋める」という使命を掲げ、情熱を燃やしています。ソフトウェアが常に進化し続ける中で、数多くのインストゥルメントやエフェクトが手軽に利用できるようになり、音楽制作はより身近なものとなりました。しかし、コントローラー・ハードウェアの進化は、残念ながらそれに及びません。Nektar Technology が目指すもの、それはミュージシャンが音楽ソフトウェアをハードウェアのように操作できる、直感的かつ刺激的なツールを開発、提供することです。

彼らの製品はすでに飛躍的な進化を遂げていますが、探求はまだ始まったばかりと言えます。エキスパート揃いの Nektar チームは、今後もその使命を果たすべく心血を注いでいくことでしょう。

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