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VITAL AUDIO

VA-Patch-F -Super Flexible & Solid Sound Patch Cable-

製品概要

*画像は「VA-Patch-0.2m S/S」です。
*画像は「VA-Patch-0.2m S/L」です。
*画像は「VA-Patch-0.2m L/L」です。
*画像は「VA-Patch-0.2m CRANK」です。

2015年よりランナップに加わったパッチケーブルVA-Patchシリーズは、使い勝手と音質の高さで特に好評をいただいておりましたが、より柔軟性を追求し取り回しの良さを実現した新たなシリーズを開発を行いました。

ケーブル自体はVital Audioの現行ラインナップの中では最もスリムながらも、音質を落とさないための工夫を施した新シリーズ、VA-Patch-Fの登場です。

新ラインナップVA-Patch-Fシリーズでは、同じく新ラインナップであるVA-Flexシリーズで採用されている4406 OFCケーブルを採用しています。直径5.0mmという現行ラインナップで一番スリムなケーブルにより、パッチケーブルに求められる柔軟性と取り回しのしやすさを追求。

しかし線を細くすることで音質を落とさないために、ケーブル内部の構造も今までとは異なる工夫を施しました。同心撚線という芯線構造によりインピーダンス特性を安定させ、信号の流れを安定化しています。また、外皮には新素材(難燃PE)を採用し、ケーブルを柔らかく軽量化。音質の低下を防ぐだけでなく、よりパワフルで引き締まったサウンドを生み出すことに成功しました。

VA-Patch-F 新デザインプラグ

新たな試みとして、特徴的な赤いプラグ(キャップ部)に軽量なアルミ素材を採用した「SP-45A」 ニッケルプラグを新規開発。従来のプラグよりも当社比で最大40%の軽量化を実現しています。

今回、アルミ素材への着色技術の進歩によって、ブランドのイメージでもある鮮やかな赤色にすることに成功しました。エフェクトボード内を鮮やかに演出します。

SP-45Aプラグ

【プラグタイプ:S/S (ストレート / ストレート)】

両側がストレートプラグになっているタイプです。主にジャックが上側についているエフェクターなどで使用することが多いタイプになります。

【プラグタイプ:S/L (ストレート / L型)】

片側がストレート、片側がL型になっているタイプです。主に上方向ジャック+横方向ジャックの組み合わせで使いやすいタイプになります。またスイッチャーとエフェクターを接続する場合に使う便利です。

【プラグタイプ:L/L (L型 / L型)】

両側がL型のタイプで、パッチケーブルとしてもっとも多く使用されるタイプだと思われます。主に横側にジャックがついているエフェクター同士を繋ぐことに使われることが多くあります。

【プラグタイプ:CRANK (L型 / L型)】

両側L型のタイプですが、L/Lと違ってプラグの方向が逆向きになっているもの。主に上方向ジャック+横方向ジャックの組み合わせで使いやすいタイプになります。
またエフェクトボード内で、位置をずらして配置した際にもパッチングに使いやすいタイプになります。

4406 OFCケーブル

新ラインナップVA-Patch-F/VA-Flexシリーズでは4406 OFCケーブルを採用し、柔軟性と取り回しの良さを追求、さらに高音質も追及しています。

現行ラインナップで一番スリムな直径5.0 mmというケーブルですが、音質を落とさないためにケーブル内部の芯線構造も同心撚線という工夫を施しました。これによりインピーダンス特性を安定させ、信号の流れを安定化しています。

また外皮には新素材(難燃PE)を採用し、ケーブルを柔らかく軽量化。音質の低下を防ぐだけでなく、よりパワフルで引き締まったサウンドを生み出すことに成功しています。

*同心撚線:一般的な集合撚線(芯線を単に束ねた構造)ではなく、4406 OFCケーブルでは中心から円を描くように芯線を束ねていく構造になっています。

同心撚線

従来のケーブルのシンセイン構造は、図左の集合撚線(芯線を単に束ねた構造)で構築されています。図でわかるように芯線の隙間ができ、それが原因でインピーダンスロスが起こったり、ノイズが入りやすくなったりする原因となります。

今回製作した4406 OFCケーブルでは中心から円を描くように芯線を束ねていく同心撚線(図右)構造になっています。
この構築方法により芯線の隙間を減らし、インピーダンスロスとノイズの対策がされています。

またこのようにしっかりと組み上げることにより、ケーブルの強度も高めています。

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