IK Multimedia : iRig BlueBoard で AmpliTube 3 for Mac をコントロールするには
FAQ, 2016/10/14
iRig BlueBoardは、iOS / OS Xに対応したBluetooth ワイヤレスMIDIフットコントローラーです。このノートでは、iRIg BlueBoardでAmpliTube 3 for Macをコントロールする設定例をご紹介しましょう。
ご注意
MacでiRig BlueBoardをご使用になるには、2012年6月以降発売の、Bluetooth 4.0 / Bluetooth Low Energy対応のMacで、OS X 10.7以降がインストールされている必要があります。
Appleメニュー>このMacについて>システムレポート>ハードウェア>Bluetooth
で、「Apple Bluetoothソフトウェアのバージョン」をご確認ください。
また、Mac対応のiRig BlueBoardアプリは、下記リンクよりダウンロードしていただけます。
http://www.ikmultimedia.com/products/irigblueboardapp/
ご注意:Mac OSX 10.8以降でお使いの場合、ダウンロードしたアプリケーションやインストーラーの起動時には、起動アイコンをControlキー+クリックすると表示されるコンテクストメニューから「開く」を選択し、起動してください。
Mountain Lionでのインスーラー起動時の注意
iRig BlueBoardとMacを接続する
1) MacのBluetoothをオンにしてください。Bluetooth設定アシスタントなどを使用する必要はありません。干渉を防ぐために、Wi-Fiをオフにしてください。
2)次にiRig BlueBoardの電源スイッチをオンにしてください。iRig BlueBoard前面右上の青いLEDが点滅を始めます。
3)次にiRig BlueBoardソフトウェアを起動してください。自動的に検出されます。上手くいかない場合は、Macを再起動して再度、最初のステップからお試しください。または、 iRig BlueBoardソフトウェア右上の「Settings」をクリックし、設定画面で「SCAN」をクリックして、スキャンを行うこともできます。
4)認識されたiRig BlueBoardが表示されますので選択して、ウィンドウ下部のCloseボタンをクリックしてください。iRig BleuBoard本体のLEDの点滅が停止し、しっかりと点灯します。
5) iRig BlueBoardソフトウェアのメイン画面に戻ったら、iRig BlueBoard本体のA〜Dのスイッチを押して、リンクが確立されたことを確認してください。
このアプリケーションはiRig BlueBoardから受信したコントロール情報をMIDIデータに変換するものです。iRig BlueBoardをご使用の際は常に起動した状態でなければなりません。
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iRig BlueBoardでAmpliTubeをコントロールする(その1)
以下、iRig BlueBoardのA〜Dスイッチで、AmpliTubeのプリセットを順に切り替える場合を例にご説明します。iRig BlueBoardソフトウェアとAmpliTubeアプリケーション(プラグイン)が、両方とも起動している状態でなければなりません。
1) iRig BlueBoardソフトウェア右上の「Settings」をクリックし、設定画面で「MODES」が「CTRL CHANGE」になっていることを確認してください。確認後、画面右上のCloseボタンをクリックし、メイン画面に戻ってください。
例えば、BANK 001の場合、
スイッチA = コントロールチェンジ#0
スイッチB = コントロールチェンジ#1
スイッチC = コントロールチェンジ#2
スイッチD = コントロールチェンジ#3
に対応します。
2) AmpliTubeアプリケーションを起動してください。
3) AmpliTubeのSettingsメニューより、「Audio MIDI Setup」を選択し、続いて表示されるダイアログの「Midi input」に「iRig BlueBoard」を選択してください。画面左下のMIDI INのインディケータがiRig BlueBoardのA〜Dのスイッチを押す度に点滅することを確認してください
4) AmpliTubeのウィンドウ下部右側の「MIDI」をクリックしてください。
5)MIDI Controlのダイアログが表示されます。このダイアログ左上部の「Global」をクリックしてください。
6) 「Preset Next」もしくは「Preset Previous」を選択してください。
7)次にダイアログ左下の「Learn」をクリックしてください。
MIDI Learn
Waiting for MIDI input…
と表示されます。
8)次にiRig Blueboard本体のA~Dのボタンの内、任意のボタンを押してください。MIDI情報がAmpliTubeに認識されると、ダイアログが自動で消えます。
9) 「Preset Next」および「Preset Previous」の両方の設定が済んだら「OK」をクリックし、iRig BlueBoard本体のスイッチを押して、プリセットが切り替わることを確認してください。
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iRig BlueBoardでAmpliTubeをコントロールする(その2)
以下、iRig BlueBoardのA〜Dスイッチで、AmpliTubeの特定のプリセットを呼び出す場合を例にご説明します。iRig BlueBoardソフトウェアとAmpliTubeアプリケーション(プラグイン)が、両方とも起動している状態でなければなりません。
1) iRig BlueBoardソフトウェア右上の「Settings」をクリックし、設定画面で「MODES」が「PROG CHANGE」になっていることを確認してください。確認後、画面右上のCloseボタンをクリックし、メイン画面に戻ってください。
例えば、BANK 001の場合、
スイッチA = プログラムチェンジ#0
スイッチB = プログラムチェンジ#1
スイッチC = プログラムチェンジ#2
スイッチD = プログラムチェンジ#3
に対応します。(ご注意:iRig BlueBoardソフトウェアの画面表示より1つ少ない数字のプログラムチェンジ#が送信されます。)
2) AmpliTubeアプリケーションを起動してください。
3) AmpliTubeのSettingsメニューより、「Audio MIDI Setup」を選択し、続いて表示されるダイアログの「Midi input」に「iRig BlueBoard」を選択してください。画面左下のMIDI INのインディケータがiRig BlueBoardのA〜Dのスイッチを押す度に点滅することを確認してください
5)AmpliTubeのウィンドウ下部右側の「MIDI」をクリックしてください。
6)MIDI Controlのダイアログが表示されます。このダイアログ左上部の「Preset」をクリックしてください。
7)左下の「Program Change」を「0(ゼロ)」に設定し、「OK」をクリックしてください。iRig BlueBoardソフトウェアの画面表示より1つ少ない数字を設定してください。
8)次にAmpliTube画面上部の「SAVE」もしくは「SAVE AS」をクリックし、プリセットを保存してください。
9) スイッチAを押し、プリセットが呼び出されるかご確認ください。
10)スイッチB〜Dに関して、ステップ(4)から(8)までの手順を繰り返してください。
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iRig BlueBoardでAmpliTubeをコントロールする(その3)
以下、iRig BlueBoardのA〜Dスイッチで、AmpliTubeのストンプのバイパス・オン/オフを行う場合を例にご説明します。iRig BlueBoardソフトウェアとAmpliTubeアプリケーション(プラグイン)が、両方とも起動している状態でなければなりません。
1) iRig BlueBoardソフトウェア右上の「Settings」をクリックし、設定画面で「MODES」が「CTRL CHANGE」になっていることを確認してください。確認後、画面右上のCloseボタンをクリックし、メイン画面に戻ってください。
例えば、BANK 001の場合、
スイッチA = コントロールチェンジ#0
スイッチB = コントロールチェンジ#1
スイッチC = コントロールチェンジ#2
スイッチD = コントロールチェンジ#3
に対応します。
2) AmpliTubeアプリケーションを起動してください。
3) AmpliTubeのSettingsメニューより、「Audio MIDI Setup」を選択し、続いて表示されるダイアログの「Midi input」に「iRig BlueBoard」を選択してください。画面左下のMIDI INのインディケータがiRig BlueBoardのA〜Dのスイッチを押す度に点滅することを確認してください
5) ストンプ・エフェクトを設定するか、ストンプ・エフェクトが含まれたプリセットを選択してください。
4)AmpliTubeアプリケーション画面上部で、「Stomp A」ないしは「Stomp B」をクリックしてください。
6) ストンプのバイパス・ボタンを右クリックし「Assign MIDI>Learn Bypass」を選択してください。
MIDI Learn
Waiting for MIDI input…
と表示されます。
7)次にiRig Blueboard本体のAのボタンを押してください。MIDI情報がAmpliTubeに認識されると、ダイアログが自動で消えます。
iRig BlueBoard本体のスイッチを押して、ストンプが切り替わることを確認してください。iRig BlueBoard本体のスイッチが点灯している時にバイパスになります。消灯している時にバイパスが解除されます。
IK Multimedia サポートお問い合わせ窓口
https://www.ikmultimedia.com/contact-support/