Universal Audio : (Mac) Apollo Twin のモニターを OBS で入力させる
FAQ, 2019/09/19
該当製品
この記事の内容はUniversal Audioではサポート非対称のソフトウェアの説明になります。
ソフトウェアのバージョンで利用できなくなった場合にも対応し兼ねますのでご理解のほどお願いします。
OBS(ライブストリーミングソフト)をApollo Twinで動作させるには、高度なオーディオ設定がソフトウェアに備わっていないため困難です。
OBSには「オーディオ入力キャプチャ」がありますが通常ではAUDIOの1-2しかルーティングされません。MICなどがAnalog1に入力されればLCHにマイクの音声が入力されるのみで、Virtualなどの入力ができません。
Jack Audioというオープンソースプロジェクトがあります。
(フリーソフトなのでサポートの対象外です。自己責任のもとお使いください)
https://uadforum.com/apollo-ar...
上記のページへアクセスしてください。
http://jackaudio.org/downloads/よりJACK2:Binaries: jackOSXをダウンロード、インストールしてください。
Apolloのモニター出力を入力1/2にある新しいデバイスに再マッピングするため手順は次のとおりです。
1.アプリケーションフォルダ内のJackPilotプログラムを開きます
コネクションマネージャーでJackPilot入力デバイスを「Universal Audio Thunderbolt」に設定します 2.JackPilotウィンドウで[start]をクリックします。新しいオーディオデバイスが「JackRouter」と呼ばれるシステム設定に表示されるまで、ほぼ1分かかります
3.ルーターが表示されたら、OBSで新しいオーディオ入力キャプチャをセットアップし、デバイスとしてJackRouterを選択します
4.JackPilotで[ルーティング]をクリックします
[Sendport]パネルで[System]を開きます。 「capture_1」から「capture_16」というラベルの付いた16個のキャプチャポートがあります。これらはApolloコンソールからの16の入力です
[Recieve Port]パネルで[obs]を開きます。 「in1」と「in2」というラベルの付いた2つのポートがあります
Send Portから「capture_3」をクリックします。これは、Apolloの「Mon L」になります(コンソールのI / Oマトリックスで入力マッピングを確認できます)。
受信ポートから「in 1」をダブルクリックします。これにより、Apollo入力3からOBS入力1へのルートが作成されます
同じようにして、送信ポート「capture_4」を「in 2」のobsにマッピングします
以上でApollo ConsoleのMONをOBSソフトウェアで入力することができます。
フォーラム原文