
Panorama P1
かつてない直感的なワークフローのために生まれたコントローラー
格調高いルックス、そして Logic Pro、Cubase、Bitwig Studio、Reason、Studio One 等との根底からの融合 - Panorama はこれまでにない機能と創造性をもたらします。汎用の MIDI コントローラーとしても、Logic Pro、Cubase、Bitwig Studio、Reason、Studio One の専用コントローラーとしても、これまでにない利便性が魅力です。
多彩なコントロール
Panorama P1 は、ほどよいサイズのボディーに多彩を極めた機能を装備したデスクトップ型の MIDI コントローラーです。およそ17インチラップトップほどのサイズにありあまるほどのコントロールを備え、複雑になることなく明解な操作を提供します。
16基のエンコーダー、9本の 45 mm フェーダー、8個のLED付きボタン、そしてフットスイッチ端子などによって、様々なパラメーターを同時に操作することができます。
これらのコントロールセッティングは20個までをプリセットとして本体に保存可能で、いつでも、すぐに呼び出すことが可能です。
明快なカラーディスプレイ

3.5インチのカラーTFTディスプレイが必要な情報を鮮明に表示します。たとえ DAW の操作であっても、インターナルモードによる MIDI 割り当てのプログラミングであっても、この画面が詳細な情報を表示し、効率的で快適なワークフローをもたらします。Panorama にはこれまでのコントローラーでの苦行とも言える複雑さや煩雑さは存在しません。常に直感的、かつシンプルです。
MIDI コントロール - 多彩かつシンプルなオプション設定
Panorama でのプリセットやファンクションキーの割り当ては至って簡単。コントロールエディットメニューが、素早い設定をサポートします - まさにシンプルに、コントロールを選択し、目的のMIDIコマンドを割り当てるだけです。コントロール値のスケール(操作範囲)、リバース、特定の MIDI チャンネル設定も個別に行えます。
図は設定可能なコマンドを表しています。
ある時はトランスポートコントロール、そしてある時はファンクションスイッチ

Panorama には11の拡張機能を備えるトランスポートボタンが用意されています。再生、停止、録音、早送り、巻戻しはもちろんのこと、サイクル(ループ)のオン/オフ、LとRポジションに移動、アンドゥ、クリックのオン/オフ、そして録音モードの設定も可能です。さらに、シフトキーを使用することで、この11のボタンに MIDI コマンドやコンピューターキーボードのショートカットコマンド(QWERTYマクロ)*を割り当てて、特定の操作に使用することができます。
ソフトウェアのショートカットコマンド*

QWERTYマクロ - あったら便利ですか?その快適さを知ったら、もう戻れないでしょう。ご存知の通り、各ソフトウェアには膨大な機能が装備されており、その多くはQWERTYキーを使用したショートカットが用意されています。繰り返し使うショートカットをボタンで操作することができたなら、演奏、操作、そして創作にどれほど集中できるようになるかをご想像ください。そうです、Panorama ならそれができます。最大で8つまでのキーストロークをボタンひとつで操作可能です。エディットモードに切り替えたり、表示を拡大したり、ツールの選択をボタン操作ひとつで行えます。
もう一度、想像してみてください。トラックを作成し、音色を選び、そのまま鍵盤演奏をし、巻き戻して別のトラックを重ねる - これらの操作をコンピューター本体に触れず、Panorama 上で行うことが可能です。
*QWERTYマクロはシステムの仕様上、Mac OS X 10.11 以降ではご利用いただけません。
Logic Pro、Cubase、Bitwig Studio、MainStage、Reaper、Reason、Studio One の操作がこれまでになく快適に
Logic Pro、Cubase、Nuendo、Bitwig Studio、Reaper、Reason、Studio One をご利用ならば、Panorama は間違いなく夢に描いたキーボード・コントローラーです。モードやメニューの切り替えにより、さまざまな操作を深いレベルまで Panorama で行えます。Panorama には4つのモードが用意されています - 「ミキサー」、「インストゥルメント」、「トランスポート」モードは DAW と深く結びつき、"インターナル" は汎用の MIDI コントローラーとして機能します。
Logic Pro、Cubase、Nuendo、Bitwig Studio、MainStage、Reaper、Reason、Studio One との融合**はマウスやキーボード操作の回数を減らし、作業効率を上げ、豊かな創造性を引き出します。
**Logic Pro 9、Cubase 5、Nuendo 5、Bitwig 2、MainStage 3、Reaper 4.59、Reason 6、Studio One 4 以降が必要です。
REWIRE ホストもスレーブもリアルタイム操作

Reason を Cubase、Nuendo、Logic Pro、Reaper とRewire接続した際、Panorama はその本領を発揮します - Panorama 上で、どのDAWを操作するのかを選ぶことができるのです。コンピューターの画面でどちらの DAW が前面になっているか確認する必要はありません。画面のカラーコーディングがどちらの環境が操作対象になっているのかを示します。もちろん、作業に合わせて操作対象を切り替えることも可能です。2つの DAW で作業を行う際、Panorama を2台用意する必要はありません。ただ、選ぶだけです。
国内正規輸入品限定!デジタルシンセサウンド満載の UVI Digital Synsations フルバージョンが付属!
80年代後半から90年代初頭にかけ、シンセサイザーをめぐる景色は変わり始めました。メーカーは、ノブやツマミを可能な限り排除した大きなマットブラックの筐体に、派手に輝くLCD画面と整然と並んだボタンを装備したモデルを開発し、楽器店、レコードそしてステージを彩ってきました。これらのデジタル楽器の特徴的なサウンドと技術進歩は当時の音楽にも色強く反映され、その相互作用によってデジタルシンセの時代が幕を開けました。
これらのデジタルシンセは、それまでのアナログシンセサイザーとは異なり、簡単にエディットできるものではありませんでした。しかし豊富な同時発音数、内蔵シーケンサーとパターンメモリ、拡張メモリスロットやデジタルエフェクトなど、当時では最先端をいく魅力のある装備が数多く搭載されていました。加え、デジタル処理によっていくつかのモデルはサンプル再生と伝統的な手法の融合によって生み出された新しいシンセ方式を採用し、それまでにない新しい可能性をシンセ奏者やミュージシャンに提供しました。
UVI Digital Synsations はそんな魅力的な90年代のシンセサイザーの中から KORG M1 や ENSONIQ VFX など、代表的な4モデルの音色と質感を継承したデジタルシンセコレクションです。
Nektar Technology について
2009年の創立以来、Nektar Technology は、「強力な音楽ソフトウェアとコントローラー・ハードウェアとの間のギャップを埋める」という使命を掲げ、情熱を燃やしています。ソフトウェアが常に進化し続ける中で、数多くのインストゥルメントやエフェクトが手軽に利用できるようになり、音楽制作はより身近なものとなりました。しかし、コントローラー・ハードウェアの進化は、残念ながらそれに及びません。Nektar Technology が目指すもの、それはミュージシャンが音楽ソフトウェアをハードウェアのように操作できる、直感的かつ刺激的なツールを開発、提供することです。
彼らの製品はすでに飛躍的な進化を遂げていますが、探求はまだ始まったばかりと言えます。エキスパート揃いの Nektar チームは、今後もその使命を果たすべく心血を注いでいくことでしょう。