STOMPS パネル

Hammond B-3X には、オルガンの出力後段に配されたペダルボードに、5つのストンプ・ボックス・エフェクトが備わっています。これらは順序固定のシリアル接続で、信号はモノラル・イン、最後段はステレオ・アウトとなり、スピーカーへ送られます。

  • OVERSCREAM(モデル : Ibanez Tube Screamer)
  • GRAPHICS EQ(モデル : API 560 グラフィックEQ)
  • CHORUS(モデル : Boss CE-1)
  • WAH WAH(ペダル・モードおよびオートワウ・モード)
  • SPRING(ディケイ・タイムを調整可能なスプリング・リバーブ)

CABS パネル

Hammond B-3X にはパラレル・ミックス可能な、2タイプのキャビネット・モデリングが収録されています。 1つは、AmpliTube Leslie の拡張バージョンとして収録されるレスリー・ユニットです。そしてもう1つは、2機種のモデルを収録したギター・アンプです。この2種のサウンドに加えて、ストンプ・セクションからのD.I.サウンドをミキサーで任意のバランスに整えることが可能です。

SETUP タブ

  • MIC DISTANCE
    マイクと、キャビネット間の距離を調節できます。値が高くなるほど距離は遠くなります。
  • MIC SETUP
    マイキングの角度を、最も一般的で回転の知覚が非対称なサウンドとなる90ºと、有名なレコーディングでも多数用いられ、回転の知覚がより対称的な180ºから選択可能です。
  • SLOW SPEED
    低速回転時のドラムとホーンの回転速度を、+/-20%で調節できます。
  • FAST SPEED
    高速回転時のドラムとホーンの回転速度を、+/-20%で調節できます。
  • ACCELERATION
    低速回転から高速回転に到達するまでの速度を、レスリー・ユニットの標準モーター・スピードである0.25倍から4倍までの間で調節できます。
  • DECELERATION
    高速回転から低速回転に到達するまでの速度を、レスリー・ユニットの標準モーター・スピードである0.25倍から4倍までの間で調節できます。

LESLIE AMP タブ

このタブでは、パワー・アンプとキャビネットを選択できます。パワー・アンプは5機種のレスリー・アンプ、2機種のギター・アンプ、そしてパワー・アンプ無しの合計8種類から選択可能です。キャビネットは5機種のレスリー・キャビネットから選択可能です。パワー・アンプにギター・アンプを選択した場合でも、このタブでのサウンドはレスリー・キャビネットへと接続され、後述のパラレル・ミックスされる GUITAR AMP タブのサウンドには影響を及ぼしません。

  • GAIN
    アンプのゲイン量を調節し、歪み量をコントロール可能です。前段となる STOMPS パネルでの最終出力ゲインの影響も受けるため、この GAIN つまみを絞っても歪みが強い場合は、STOMPS パネルでの出力ゲインを調節する必要があります。
  • INPUT HPF
    インプット段での最大 200 Hz までのハイパス・フィルターです。STOMPS パネルを通過した信号の低域が過剰なときに利用します。
  • LOW– MID – HIGH
    最大 12 dB のブーストまたはカットが可能な3バンド・イコライザーです。後述の LESLIE EQ タブではバーチャル・マイクにて収録された後の信号を処理するのに対し、このタブでのEQはキャビネットの前段での信号を処理します。
  • VOLUME
    キャビネットへの最終出力ボリュームを決定します。後述の MIXER タブでの LESLIE ノブと同様です。
  • CABINET MODEL SELECTOR
    使用するレスリー・キャビネットを選択できます。アンプとは独立していますので、異なるアンプとキャビネットの組み合わせも選択可能です。

LESLIE EQ タブ

このタブでは、3バンドEQでレスリー・キャビネットにて収録されたマイク・サウンドを整えることが可能です。ハイおよびローのシェルビングEQと、周波数帯域と帯域幅(Q幅)を調節可能なミッドレンジEQを備えています。

GUITAR AMP タブ

このタブでは、ギター・アンプとキャビネットのモデルを使用したサウンド・メイクを行うことが可能です。このギター・アンプ / キャビネットは、レスリー・ユニットとはパラレルで使用します。Brit Lead は Marshall Plexi S100 をモデルとし、Hi Amp は Hiwatt Custom 100 DR103 をモデルとしています。

このタブにおける VOLUME パラメータは、キャビネットへの最終出力ボリュームを決定します。後述の MIXER タブでの GUITAR AMP ノブと同様です。

MIXER タブ

このタブでは、レスリー・キャビネットに立てられた4本のマイクのレベルとパン、そしてレスリー・アンプ、ギター・アンプ、D.I.の3つのレベルを調節できます。D.I.サウンドは、ストンプ・セクションを通過した直後のモノラル・サウンドとなります。

POST FXパネル

最後のエフェクト・ブロックは、ステレオ・サウンドを整えることが可能なポストFXセクションです。UREI 1176 FETリミッターをモデルとしたFETタイプのリミッター、Neve 1081 をモデルとしたコンソールEQ、そしてデジタル・リバーブの順にサウンドが処理されます。

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