IK Multimedia : SampleTank 3 のループ・インストゥルメントとGlobal Playモード
FAQ, 2016-10-14
SampleTank 3のループ・インストゥルメントとGlobal Playモードについてご紹介しましょう。
ループ・インストゥルメントで、特定のMIDIノートNo.に割り当てられたオーディオ・ループを、Global Playモードで、自動的に再生をスタートさせるには:
- PATERNタブをクリックして、PATERN表示時に、ループ/インストゥルメントがロードされたパートの右側の下向きの三角をクリックし、ループのリストを表示させます。
- ループ名の左側に表示されているPLAYアイコン(右向きの三角)をクリックします。
上記の図の例では、LOOP 1(MIDIノート B0)とSYNTH 1(MIDIノート Bb1)がGlobal Playモードで、自動敵に再生がスタートします。
- 再生中は、オーディオ・ループ名の右側にLOOPアイコン(回転する矢印)が表示されます。
- また同じパートにロードされているMIDIパターンとも同期して再生されます。
この設定を保存するには、Multiセットアップとして保存します。
Multiセットアップの保存方法について詳しくは、下記のFacebookノートもご覧ください。
SampleTank 3のLiveモード
SampleTank 3をプラグインとして使用している場合
DAWのプラグインとして動作している時、オーディオ・ループやMIDIパターン、Global Playは、下記のような動作となります。
- ホストDAWが、ストップ・コマンドを送信すると、Global Playもストップします。
- ホストDAWの停止中にGlobal Playモードが再生中の場合、ホストDAWがスタートすると、Global Playの再生位置はリセットされます。
- ホストDAWとGlobal Playモードの両方が停止中、個々のMIDIパターンやオーディオ・ループが再生されている場合、ホストDAWがスタートすると、再生がストップします。
オーディオ・ループ/MIDIパターンの同期
- ループ・カテゴリーのインストゥルメントは、例えば「Dubstep 1 140 bpm」といったように、その名称にテンポ表記(bpm)が含まれます。このテンポ表記は、オリジナルのテンポを表しています。
- ループ・インストゥルメントがロードされると、SYNCボタンがMACROパネルに表示されます。
- このSYNCボタンをクリックしてオンにすると、グローバル・テンポ(時計のアイコンの右側)に従って、ループが再生されます。グローバル・テンポを変更すると、オーディオ・ループも同期してテンポが変わります。
- DAWでプラグインとして動作している場合、通常ホストDAWのテンポに同期して再生されます。
SampleTank 3製品ページ
http://hookup.co.jp/products/ikmultimedia/sampletank3/index.html
IK Multimedia サポートお問い合わせ窓口
https://www.ikmultimedia.com/contact-support/