IK Multimedia : SampleTank 3 サウンドのスプリット / レイヤー

FAQ, 2016-10-13

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SampleTank 3 / 3 SEでは、16パートのインストゥルメントを同時にロードし演奏することができます。また、インストゥルメントのパラメータは、シンセサイザーにも匹敵するエディット・パラメーターを備えています。このFacebookノートでは、SampleTank 3ではこうした機能を活用してインストゥルメントのスプリットやレイヤーを行う実際の手順をご紹介しましょう。

この例では、左手のパート(低音域)と右手のパート(中音域から高音域)にスプリットし、左手でベースを、右手でピアノとストリングスのレイヤーを演奏する、というケースを例にご説明します。

まず、SampleTank 3のパート#1にピアノ、パート#2にベース、パート#3にストリングスのサウンドをそれぞれロードします。

SampleTank 3インストゥルメントの各種パラメータの設定は、EDIT画面で行います。

EDIT画面右端に、1から16の数字が縦に並んでいます。この数字はパートを表します。この数字をクリックするとEDIT画面でパラメータをエディットするパートを選択することができます。

1) EDIT画面右端の「1」をクリックし、パート1にロードされたピアノのインストゥルメントを選択します。この例では、G2を境に、右手をピアノ、左手をベースに設定します。「Lo – Note – Hi」の「Lo」をG2に設定します。ここでは「MIDI Ch.」は「1」のままにしておきます。

2) 次にEDIT画面右端の「2」をクリックし、パート2にロードされたベースのインストゥルメントを選択します。「Lo – Note – Hi」の「Hi」をF#2に設定します。「MIDI Ch.」はピアノと同じ「1」に設定します。必要に応じて、Transposeのパラメータでオクターブを変更します。半音単位で調節できます。


上記の設定で、F#2より低いノートはベース、G2より高いノートはピアノのサウンドで演奏できます。

3) 次に、ピアノのサウンドにストリングスをレイヤーで重ねます。EDIT画面右端の「3」をクリックし、パート3にロードされたストリングスのインストゥルメントを選択します。パート1のピアノ同様、「Lo – Note – Hi」の「Lo」をG2に設定します。「MIDI Ch.」はピアノ、ベースと同じ「1」に設定します。




この設定で左手でベースのサウンドを、右手でピアノとストリングスのレイヤーしたサウンドを演奏することができるようになります。

設定後は、EDIT画面右上のMULTIメニューより、Save As ...を選択すると、この設定をマルチ・セットアップとして保存することができます。



いろいろと応用が考えられるでしょう。ぜひ、お試しください。

備 考 インストゥルメントの中には、あらかじめインストゥルメントにインサートされているエフェクトがCPUにかける負荷が大きいものもあります。インサート・エフェクトの数を減らすことなどで、CPUロードを抑えることができます。SampleTank 3スタンドアロン画面下部のCPUモニターや、お使いのDAWのCPUモニターなどを活用し、CPUロードによるノイズなどを防いでください。

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