IK Multimedia : AmpliTube 4 の8トラック・レコーダー / DAW機能
FAQ, 2016/10/13
AmpliTube 4スタンドアロン・アプリケーションは、8トラック・レコーダー / DAW機能を備えています。各トラックにはAmpliTube 4のエフェクト / アンプ・チェインを使用することができます。このFacebookノートでは、この8トラック・レコーダー / DAW機能の概要をご紹介しましょう。
備考:AmpliTube 4をご購入いただいていない状態で、AmpliTube Custom Shopバージョン4.xをインストールされると、2トラックのレコーダー機能がお使いただけます。 DAWの表示 AmpliTube 4画面左上でRECORDERが選択されている状態で、画面の左下のDAWアイコンをクリックしてください。DAW画面に切り替わります。 トラックのコントロール
- トラックを選択すると、そのトラックに対応したチャンネル・ストリップがAmpiTube 4画面左側に表示されます。チャンネル・ストリップ上部に選択されているトラックNo.が表示されます。
- チャンネル・ストリップには、3バンドのEQと、パン、ボリュームのコントロールを備えています。
- またボリューム・コントロールの下のラベルをクリックすると入力ソースを切り替えることができます。クリックする度に、INPUT 1、INPUT 2、STEREOの順に切り替わります。
- FXボタンをクリックすると、AmpliTube 4のエフェクト / アンプ・チェインをオン / オフできます。
- Rボタンをクリックすると、そのトラックが録音待機状態になります。レコーディングをせずにギター / ベースの演奏を行う場合も、選択されているトラックのRボタンを必ずオンにしてください。
- Mボタンをクリックすると、そのトラックをミュートできます。レコーディングをせずにギター / ベースの演奏を行う場合は、選択されているトラックのMボタンを必ずオフにしてください。
- Sボタンをクリックすると、そのトラックをソロ状態にできます。レコーディングをせずにギター / ベースの演奏を行う場合は、選択されている以外のトラックのSボタンを必ずオフにしてください。
トランスポート・コントロール
- REC:ストップ状態でRECボタンクリックすると、プレイヘッドの位置からレコーディングがスタートします。プレイバック中にこのボタンをクリックすると、レコーディング状態になります。レコーディング中にこのボタンをクリックすると、レコーディング状態から抜け、プレイバック状態になります。
- PLAY:停止状態でこのボタンをクリックすると、再生が開始されます。再生中にこのボタンをクリックすると、再生が停止します。
- BACKWARDS:このボタンをクリックすると、プレイヘッドが先頭に戻ります。
- LOOP ON/OFF:ループのオン / オフを切り替えます。
- METRONOME ON/OFF:メトロノームのオン / オフを切り替えます。
- BPM:メトロノームのテンポを設定します。数値をクリックすると、タイプ入力できます。
- PITCH:プロジェクト全体のプレイバック・ピッチを半音単位でトランスポーズできます。
例:+1=半音上;+2=全音上;+4=3度上;+5=4度上;+7=5度上;
+12=1オクターブ上
- PLAYBACK SPEED:プロジェクト全体のプレイバック・スピード(テンポ)を半分(1/2x)から2倍(2x)の範囲で設定できます。
- MASTER:プロジェクト全体のボリュームを設定します。
パンチ・イン / アウト
画面上部のルーラー・エリアでダブルクリックし、ドラッグするとパンチ・イン / アウトのイン・ポイントとアウト・ポイントを設定できます。パンチ・イン / アウトの範囲は赤く表示されます。
ループ
画面上部のルーラー・エリアでクリックし、ドラッグするとループのスタート・ポイントとエンド・ポイントを設定できます。ループの範囲は緑で表示されます。
オーディオ・クリップのフェード・イン / アウト
オーディオ・クリップをクリックすると、クリップの上部端の左右に三角が表示されます。この三角をドラッグすると、オーディオ・クリップのフェード・イン / アウトを設定できます。
オーディオ・クリップの長さの設定
- Split:プレイヘッドを任意の位置に移動させ、コンテクスト・メニューからSpliteを選択してください。プレイヘッドの位置でオーディオ・クリップが分割されます。