Shelford シリーズ

50年前、イングランドはリトルシェルフォードの牧師館を改築した建物にて、Rupert Neve 氏はミュージックレコーディングに革命をもたらすプリアンプとEQを生み出しました。そして現在、テキサスはウィンバリーで彼とRNDの技術チームは努力を重ねた末、最高と評されるこれらのクラシックギアと現代的なコンセプトとコンポーネントを融合した高電圧駆動のモジュール、Shelford シリーズを完成させるに至りました。

設計思想

Shelford シリーズの心臓部は、クラスA、ディスクリート、±24Vの高電圧回路、カスタムのトランスフォーマーとインダクターで構成されています。Rupert 氏はこれらの回路構成でシェルフォード時代に輩出した伝説の "80シリーズ" チャンネルモジュール (1073、1064、1081など) を再現すべく、慎重に開発を進めました。その結果、当時の製造過程でやむをえず妥協した点を克服し、彼自身が生み出した傑作の力強さと魂を宿した製品を完成させました。この遺産を受け継ぐ最新シリーズは原点回帰の意も込めて Shelford (シェルフォード) と名付けられました。

EQセクションは Rupert 氏設計による定番のクラシックモジュールの思想を受け継ぐ3バンド仕様です。低域バンドはクリーミーで低域固有のレゾナンスを持つことで知られる 1064 をベースにしています。ただし 1064 とは異なり、Shelford のバスバンド(LF)はシェルビングとピークの切り替えが可能です。このことで、よりパンチの効いた、奥行きのある的確なローエンドのコントロールを実現します。インダクターが特徴的なミドルバンド(MF)は Rupert の代名詞でもある 1073 EQがベースになっています。このEQはボーカルや楽器に心地よさを与えつつ、ミックスのより前面に持ってくる際に最適です。そしてこのEQの帯域幅(Q)はソースの中で目的の(あるいは問題となる)周波数帯域のみを的確に処理します。さらに 5052 のトレブルバンド(HF)はモダンとビンテージのハイブリッド設計になっています。1073 のインダクター回路とコンデンサーベースの設計理論を融合することで、ビンテージトーンと幅広いコントロールを実現しています。

Shelford シリーズは50年以上の歳月と2つの大陸をまたぐ進化による産物で、Rupert 氏が設計した不変のクラシックサウンドを21世紀の現在にお届けします。

Shelford モジュールは、5088 コンソール用のハイボルテージのプリアンプとして、またサウンドプロセッシングのためのコンポーネントとして活用できます。あるいは、専用ラックにセットして単体のプロセッサーとしても使用できます。

Shelford には2種類の±24Vのパワーサプライがオプションとして用意されています。

5-way Brick Supply はラックの下に、25-way Rack Mount Supply は2Uサイズの空きスペースがあるラック内に設置することが可能です。±24Vの供給に外部のパワーサプライを使用することで、クリーンな電源供給とDC駆動によるモジュールへの熱の影響を防ぎます。

5051 Inductor EQ / Compressor

5052 Mic Pre / Inductor EQ

専用パワーサプライ

25-Way Power Supply (2Uサイズ、最大25台に電源供給可能)

5-Way Power Supply (最大5台に電源供給可能)

マウントシャーシ

2-Way Wood Rack (木製バーチカルシャーシ)

9-Way Metal Rack (金属製19”6Uラックマウントシャーシ)

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