710 Twin-Finity Single Channel Tube & Solid State Mic Pre/DI

1台2役!幅広い音作りを可能にするマイクプリ/DIのニュースタンダード!
クラシックモデルの再現だけがUA社の持ち味ではありません。クラシカルでレトロな暖かみのあるサウンドと透明感のあるソリッドステートによるサウンドをブレンドできる、マイクプリアンプ & DIボックスがこのモデルです。100%チューブサウンドでも、100%ソリッドステートサウンドも得られるうえに、両方をブレンドした場合でも位相差の問題は起きません。2Uハーフラックサイズの省スペース設計はデスクトップでも手軽に使え、DAWユーザーの音質向上には大きく寄与するでしょう。
710 Twin-Finity Single Channel Tube & Solid State Mic Pre/DI
オープンプライス
税込実勢価格:89,800円
このページのコンテンツ *ページの中を遷移します。

製品概要

レコーディングにフロントエンドが重要であることは疑いの余地がありません。そして、経験を積んだ方であれば、プリアンプのクオリティの重要さを良くお分かりいただいていると同時に、真空管の温かなキャラクターとソリッドステートの中間のトーンが必要!と思ったことも一度や二度ではないはずです。

真空管&ソリッドステート

真空管プリアンプは音楽的でオーガニックな反面、優れたソリッドステート・プリアンプによるクリアーで素早い反応は得られません。反対に、ソリッドステートはクリアーな反面、真空管ならではの温かみやナチュラルな質感は得られません。

では、真空管とソリッドステートどちらにしようか?もう悩む必要はありません。真空管プリでもあり、ソリッドステートプリでもあり、またそれらをブレンドして積極的なサウンドメイキングが可能なデュアルパス・プリアンプ710 Twin-Finityが登場です。

710 Twin-Finityは、いつの時代でも人々を魅了するウオームなクラシックレトロなUA真空管と、反応が俊敏でクリアーなソリッドステートが融合した革新的なプリアンプです。一般的なオーディオインターフェイスでは物足りく感じるときでも、サウンドクオリティを上げ、フロントエンドに多彩なトーンとインスピレーションをもたらします。

先進的回路

710 Twin-Finityの多彩なトーンの鍵は710の先進的な回路によるものです。マイクからの信号は位相がずれることなく、310Vシングルエンデッド・クラスAトライオード真空管ゲインステージと、ソリッドステート・トランス・インピーダンス・ゲインステージで同時に増幅します。それらを、ブレンドコントロール(∞)で、100%真空管から100%ソリッドステートまで自由なバランスでブレンド出来ます。これにより、多彩なプリアンプトーンを自由にコントロールし、あなただけの独自のサウンドを実現可能です。

710 Twin-Finityでは、GAIN/LEVELのデュアルゲインステージ・コントロールを搭載し、歪みや色づけ等のキャラクターをコントロール可能です。VUメーターを独自のDRIVEモードにセットすれば、VUメーターでインプットステージでのドライブ量をモニター可能です。

様々に活用可能

710 Twin-Finityは、楽器用DIやラインプリアンプとしても最適です。フロントパネルにはディスクリートHI-Zインプット端子を装備し、ハイインピーダンス楽器にも対応します。耐久性が高いメタルボディなのでステージDIとしても使用可能です。これがあれば、ステージでも楽器のサウンドにも一段と輝きが増します。多彩なトーンとフレキシブルな使用が可能な710 Twin-Finityはエンジニアやクリエイターからミュージシャンに至るまで、新たなる多彩なトーンとクオリティをお約束します。
ページトップへ

パート別活用例

For ボーカル

ボーカリストによってマイクもマイクプリも最適なモデルが異なります。
しかし710はチューブ/ソリッドステートの2タイプのマイクプリアンプを搭載していますので、あらゆるボーカリスト、マイクに対応可能です。
位相ズレの心配のないBLENDノブで適度に双方をミックスしますとより良いサウンドが期待できます。

For エレクトリックギター/ベース

エレクトリックギター/ベースとチューブプリアンプの組み合わせは格別です!それゆえチューブアンプはいつの時代でも人気です。
710のGAINノブを上げていけば歪みが得られます。BLENDノブを"TRANS"にすればコンソールでのオーバーロード効果が、また"TUBE"にすればギターアンプのオーバードライブのような粘りと太さを得られます。BLENDノブでうまく調整を行い、カスタムサウンドを作り上げて下さい。
アコースティックベースではチューブサウンドを多めに加えると良い感じになるでしょう。

For アコースティックギター

710はエレクトリックサウンドだけに適している訳ではありません。アコースティックギターの録音にも最適です。
例えばスモールダイアフラム/オムニ指向のマイク(※710には付属しません。別途ご用意下さい)を使い、710のBLENDノブを2時程度にすれば、原音の忠実性とチューブの温かさを適度に得られます。

For 管/リード楽器

710のソリッドステートプリアンプは驚異的な解像度を誇りますので、管/リード楽器にも最適です。BLENDノブを9時くらいにしてチューブの温かみを加えると非常に音楽的なサウンドとなるでしょう。

For ライブ

710はレコーディングを念頭に置いてデザインされていますが、ライブでもお使い頂けます。
チューブプリアンプセクションはヴィンテージギターアンプのデザインを踏襲しており、DIとしても最適です。
楽器をHI-Z端子に接続し、710のラインアウトをコンソールに送って下さい。
(ギター/ベースアンプとの接続用にDIスルー端子が必要な場合はClassic Vacuum Tube Mic Pre/DI "SOLO/610"をご検討下さい)
ページトップへ

特長

* Twin-Finityトーン・ブレンディング・マイク/ライン・プリアンプ&Hi-Z インストゥルメントDI
* 310 Vクラス A 真空管+トランスインピーダンス・ソリッドステートによるデュアルパス・プリアンプ
* 位相が揃った状態での真空管、ソリッドステートのトーン・ブレンディング
* クリーミーからクランチーまで多彩なサウンドが得られるデュアルゲインステージ
* ウルトラハイインピーダンス(2.2MΩ)ディスクリートJFET DI
* モノリシック・バランス出力ステージ
* ゲイン70dB+
* +48V ファントム電源、15dBパッド、極性反転、ローカットフィルター(75Hz)搭載
* アウトプット&ドライブを表示可能なバックライト付きVUメーター
* スタジオ、デスクトップ、ステージなど様々な環境に対応するポータブル、ラックマウンタブル・デザイン
* フロントパネルに楽器用ハイインピーダンス入力搭載
* リアパネルにXLRマイク、XLRライン入出力搭載
* 19インチ・ラックマウント可能(ラックキット付属)
* ステージユースも可能なヘヴィメタル・ボディによる高い耐久性
* 持ち運びに便利なデスクトップ・ハンドル・キット(オプション)
(※オプションのデスクトップ・ハンドル・キットは生産完了となりました。)
ページトップへ

仕様

General

* Inputs:Microphone (Female XLR)、Balanced Line (Female XLR)、Unbalanced Instrument (1/4" jack) (D.I.)
* Outputs:Balanced Line (Male XLR)
* Type:Tube & Solid-State Phase-Aligned Tone-Blending Mic Pre & DI
* Tube Complement:12ax7
* Pad:-15dB
* High Pass Filter:75Hz
* Maximum Power Consumption:160mA @120VAC 20W
* Power Requirements:100-240VAC
* Dimensions:215W×89H×260Dmm
* Weight:2.4kg

Impedance

* Mic Input Impedance:2K ohms
* Line Input Impedance:10K ohms
* Hi-Z Input Impedance:2.2M ohms
* Internal Output Impedance:600 ohms

Gain/Levels

* Gain Range for Unit:-Infinity to 70dBu
* Mic Range Gain Pot:10~60 dBu
* Line Range Gain Pot:-10~40 dBu
* Hi-Z Range Gain Pot:-10~40 dBu
* Maximum Mic Input Level Gain @min SS:+18 dBu
* Maximum Mic Input Level Gain @min Tube 1% THD:-7 dBu dBu +8 dBu w/pad
* Maximum Line Input Level Gain @ Min SS:+30
* Maximum Line Input Level Gain @ Min Tube 1% THD:+8 dBu
* Maximum Hi-Z Input Level Gain Min SS:+18
* Maximum Hi-Z Input Level Gain Min Tube 1% THD:+8 dBu
* Maximum Output Level into 600 ohms:+18 dBu
* Maximum Output Level into 100k ohms:+28 dBu
* Tube Clipping Level:Same as Max In
* Solid-State Clipping Level:Same as Max In

Frequency Response

* Mic Frequency Response:20Hz to 100kHz +/- 0.2 dBu
* Line Frequency Response:20Hz to 100kHz +/- 0.2 dBu
* Hi-Z Frequency Response:20Hz to 100kHz +/- 0.2 dBu
* Distortion
* Min THD+Noise @ +4dBU:0.1% tube 0.005% solid-state

 

ページトップへ

Universal Audio社について

Universal Audio社の歴史、それは1950年代にまで遡ります。レコーディングエンジニアとして、またスタジオの設計者として成功を収めていたビル・パットナムは、フランク・シナトラ、ナット・キングコール、レイ・チャールズ、デューク・エリントン、エラ・フィッツジェラルド他、当時のスターミュージシャン達のお気に入りのエンジニアとして活躍していました。今もその音の良さに定評があるLAのオーシャンウェイスタジオも、彼が設計したスタジオの1つです。

また彼は、様々な録音手法を編み出したイノベーターとしても有名でした。今では当たり前に使われている人工的なリバーブエフェクト、エフェクトセンドやボーカルブースを初めて使ったのも、ビル・パットナムなのです。
 
そんな彼が理想の音を求めて録音機材を製造する3つの会社、Universal Audio社、Studio Electronics社、そしてUrei社を設立し、伝説ともいえる数々の名機達、例えばLA-2A1176を世に送り出してきたのです。

そして時は流れて1999年、ビル・パットナムのDNAを引き継いだ息子達、ビル・ジュニアとジェームス・パットナムがUniversal Audio社を再興。名機達を復活させ現代に甦らせたのです。それは当時の機器が現代の音楽シーンでも欠かせないものであり、多くのエンジニア達がビンテージ機器として修理を施しながらも大切に使っているのを目の当たりにしたからです。単なる復刻に留まらず、新たなアイデアを投入した製品群は常にエンジニアの耳を虜にしています。

ハードウェアだけに留まらず彼ら兄弟は、名機達を現代のデジタル環境でのツールとして使えるようにするための挑戦を始めました。なんと、ビンテージアナログ機器をデジタル的に細密に再現することに成功したのです。それは現存する本物の機材を徹底的に分析し、回路レベルでエミュレートしています。そのサウンドは元のアナログ機器の設計者も認めたサウンドで、実際に各メーカーからライセンス認証を受けています。

もちろん音が良くても、処理が重くては実用になりません。それを避けるためにUniversal Audio社は、コンピューター本体に負担をかけないDSPを用意するという方式を採用しました。これが現在のDAW主体の音楽制作に於いて重要なツールとなっている、UAD-2シリーズです。

 

LA-2A
1176LN
ページトップへ