あなたの部屋は、完璧ですか?

さらに進化した音場補正ソフトウェア

ARC System 2 (Advanced Room Correction)は、業界初の音場補正ソフトウェアの続編で、付属のマイクであなたの作業している部屋の音響特性を測定し、それをプラグインで改善し、補正することができます。それもローコストでエレガントなソリューションでもあります。

聴いたままを信頼できる

ARCがあればミキシングも怖くありません。
ARCはAudyssey MultEQ® XT32特許技術を使っていて、あなたのモニタリング環境を改善します。つまり作業している部屋の音響特性による、音場のゆがみを解消します。スタジオでよく使用されているニアフィールド・モニターは、大抵色づけや歪みがおきないように設計されています。しかしながら、部屋や周りの壁、天井、家具などのその他の物が、音を反射させたり吸収したりして、その部屋特有の音場の歪みを発生させるのです。これは結局そのモニターのもともと設計されていたサウンドの正確さを損ない、制作している音楽そのものではなく、部屋の鳴り自体を聴いているような状態にしてしまいます。

音場補正のためのお手頃なソリューション

こうした、今日のDAWスタジオで見落とされてきた問題を解決するため、IK Multimediaではホーム・シアター、オーディオ愛好家の音場補正システムとして高い評価を得ているAudyssey Laboratories™ Inc.と手を組むことを選択しました。そうして誕生したのが、革新的で、安価で、モバイルなワークフローに対応した音場補正システム、ARC System 2です。ARC System 2は、測定マイク、測定解析ソフトウェア、AU/RTAS/VST対応の音場補正プラグインの全てが含まれます。ウィザードに従って簡単に(スムーズに行えば30分程度です)導入することができます。

音響対策がされている部屋でもARC 2を使うメリットはあるの?

ARC 2はどんな部屋の音響特性も改善できます。特に音響対策のされていない部屋が劇的に改善されるのはもちろん、すでに音響対策がされている部屋でも、その度合いに応じてさらに良い特性にすることができます。大抵の場合ARC 2は、ベッドルームに作ったスタジオから、ハイエンドなプロフェッショナル・スタジオまでなど、どんなケースでも幅広く対応し、より効果的に音場を改善することができます。

主な特徴 / 機能

・測定用マイク、測定解析ソフトウェアと、AU/RTAS/VST対応の音場補正プラグインを、1ボックスにパッケージ。
・USC(南カリフォルニア大学)IMSCにて、5年以上、約7億円を費やした研究に基づく、Audyssey MultEQ®テクノロジーを採用。
・周波数カーブを逆算するだけのシステムで発生する位相の乱れを回避した、タイムドメイン解析と補正技術。
・7~16ヶ所のリスニング・ポイントで収集されたデータを総合的に分析し、心理音響学に基づき、リスニングエリア全体の音質を改善。
・専用マイクで測定、プロファイルを保存、DAWプラグインでプロファイルをロードという3ステップで、周波数、タイムドメイン上の歪みを解消。
・同梱の測定用マイクには、高品位なオムニ・マイクを採用。測定終了後は、レコーディングで重宝するかもしれません。
・64bitネイティブ対応。

バージョン2の新機能

・Mac / PC環境で64-bitAAXプラグイン・フォーマットをサポート。
・インターフェースを作り直し、操作性をアップ。
・ローエンドの解像度が4倍に。
・中域、高域ではよりスムーズでナチュラルなサウンド。
・新しいL/R補正機能で定位感や、左右対称感をさらに改善。
・好みに応じてターゲット・カーブをカスタマイズ可能。
・新しい「バーチャル・モニタリング」機能によって、一般的なスタジオ・モニターやカーオーディオ・システム、クラブ等のフロアなど、異なるシステムにおいてどのような鳴りになるか、シミュレート可能。
・新しいモニター・コントロール・パネル。
・測定ポイントの数が少なくても測定クオリティをアップ。セットアップ時間が短くなりました。
・測定データは保存して、様々なポイントでの補正を行うことが可能。

こんな機能があります

音場補正の手順

Measurement
Correction
1.スタンド・アローンのARC 2測定解析ソフトウェアを起動する。
2.テスト・トーンをスピーカーから再生し、測定マイクにて拾い解析する。
3.上記を、7~16カ所のリスニング・ポイントで繰り返す。
4.解析結果にプロファイル名をつけて保存する。
5.DAWのマスター・チャンネルに、ARC 2補正プラグインを起動する。
6.測定時に保存したプロファイルをロードする。
7.補正をONにした状態でしばらく聴いてから、OFFにしてみてください。歪みの怖さがわかるでしょう...

プロファイルはいくつでも作成/保存する事が出来ます。複数のスピーカーを使い分けている場合や、リスニングポイントに応じて作成しておくと、プラグイン側でいつでもプロファイルを変更する事が出来ます。

測定だけに使うのはもったいない、プロフェッショナルなマイク

ARC 2には、透明で色付けの無いサウンドの、リニア・レスポンスな、全指向性の調整済マイクが付属します。測定プロセスが終わった後は、ピアノやギター、ストリングスなどのような、色付けがいらない楽器レコーディングにおいて、重宝するでしょう。

周波数だけでなく、位相の問題も補正

まずは、補正後の音を30秒間、聴いてみてください。補正をオフにした時、「こんな音でミックスしようとしていたのか」と、怖くなることでしょう。部屋の特性を測定、プロファイルを保存の2ステップが終われば、あとはDAWソフトウェアのマスターにプラグインをインサートしておくだけです。

音場補正システムの多くは、周波数特性の補正を行っていますが、そこで採用されるイコライザーのアルゴリズムによって、位相の問題が発生する場合があります。南カリフォルニア大学での5年以上にわたる研究に基づくAudyssey MultEQ®テクノロジーを採用したARC 2では、周波数特性だけでなくタイムドメイン(時間領域)での解析を行うことで、位相の問題を解消しています。業務用スタジオで仕事をしているエンジニアにも「欲しい」と言われるクオリティが、そこにあります。

ARC 2の新機能

2007年のリリース以来、ARC systemは様々なシチュエーションで実際に導入されてきました。この経験と世界中からのユーザーからのフィードバックから、MultEQ®テクノロジーをより正確なものに進化することができ、EQの補正解像度をさらに高めたMultEQ® XT32へと昇華することができました。この解像度の上昇は大抵の場合、特に補正が必要と思われる低域において、顕著です。ARC 2はもちろん中域や高域でも、より自然で滑らかになり、部屋の形状に対し高品質な最適化を行うL/R補正機能や、最終的なモニターのレスポンスを調整する、ターゲット・カーブのカスタマイズなどもできるようになりました。これらの新機能は、新しいモニター・パネル・インターフェースとともに、今回作り直されたインターフェース上に搭載されています。

より高い補正レベルへ - 低域において解像度4倍

解像度は低域において特に高くなり、4倍にも向上しました。その中でも特に10Hz~40Hzの超低域では、左右非対称な部屋でもローエンドのレスポンスを効果的に滑らかにすることができるようになりました。

中域、高域において、より自然なサウンド

ARC 2では中域、高域の補正精度が上がり、全体的にとても透明感がありながら、より自然でより正確な補正が可能になりました。ARC 2の提供する音はこれでさらに信頼できるものとなりました。それは高品質なスピーカーと、音響にとって最高水準の部屋を持つ、スタジオ環境においてでもです。

L/R補正機能

ARC 2から搭載されたこの機能は、左右のモニター・スピーカーが完全に対称に配置されているような、ハイエンドなコントロール・ルームにおいても効果があり、ボーカルやベース、スネアなどのセンター定位のパートの、ステレオ音場における定位感を向上させています。

さらなるEQ補正が可能に

多くのユーザーからの声によると、すでに聴き慣れた自分たちの部屋の音響特性に適応できるように、ARCでの補正に対してさらに広い帯域でワイドにEQ調整できるようにしてほしいとのことでした。ARC 2にはその機能が搭載されています。

複数の再生デバイスに対応したミキシングが可能に

新しい「バーチャル・モニタリング」機能があれば、液晶テレビやカーオーディオ・システム、小さなラジオなど様々な再生デバイスでのサウンドを想定したミキシングが出来るように、モニターのサウンドを変化させることができるようになりました。これであらゆる再生環境を「バーチャルに」再現して、自分のミックス音源を素早くチェックすることができるようになりました。

新しいモニター・コントロール・パネル

新しいモニター・コントロール・パネルは、最も頻繁に調整するコントロールに関する機能です。リスニング・レベルを調整する大きなボリューム・ノブ、レベル調整可能なDIMスイッチ、MUTEスイッチと、ステレオ、モノラル、サイドを素早く切り替えられるスイッチなどがそうです。これらの新しく追加されたコントロール群は、一般的で様々なリスニング環境に対応した「コントロール・ルーム」に見られるもので、素晴らしいリスニング体験と、ミキシング・マスタリング・アプリケーションにおける正確さを提供します。

より簡単になった測定プロセス

今回から測定ポイントは7~12個あれば、あなたのリスニング環境を十分正確に測定できるようになりました。もちろんより正確な補正を求めて、それ以上の測定ポイントを使うのもOK(お薦めは16個以上です)。 それでもMultEQ® XT32テクノロジーのおかげで、より少ない測定ポイントで高い解像度を実現できるようになったので、以前よりもその正確さは向上しています。

ムービー

価格

ARC System 2

実勢価格 39,500円(税別)
JAN:4530027190461
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