Heritage Audio
Successor
特長
- 極めて正確な左右のトラッキングと、チャンネル間のオフセットをほぼゼロとするゲインセルのマッチングによって、ひとつのコントロールで真のステレオ操作を実現。コンプレッサーのトラッキングは、オックスフォードモードで機能します(左右チャンネルの総和ではなく、いずれか大きい入力信号にコンプレッションが作用します)。
- キャラクターとビンテージ感を付加する Carnhill 製トランスフォーマーを搭載。トランスカップリングによるバランス入出力。
- 73タイプ・クラスA出力段が、所望のサウンドをミックスあるいはドラムバスなどにもたらします。
- ダイオードブリッジベースのコンプレッションは、2次高調波歪みのキャラクターと真のビンテージトーンをもたらし、余分な奇数次倍音成分を排除することに優れています。
- ビンテージの設計では見られない超高速のアタック/リリースタイム・オプションによって、FETのようなサウンドを得られ、トランジェント・アーティファクトを出さずにボリュームを最大化するなど、はるかにフレキシブルな設定が可能です。
- 先進的なサイドチェイン・フィルターには、よく知られるハイパスフィルタータイプに加え、ミッドバンドピークタイプのフィルターと高周波帯用のオプションが備わり、これまでにない音創りを可能にします。
- サイドチェインのセンド/リターン接続によって、外部からのサイドチェイン信号の適用はもちろん、内部信号のさらなる外部処理を可能とします。
- 外部機器を使用せずとも内部でパラレルコンプレッションが行える BLEND コントロールを装備。BLEND ON / OFF ボタンを使えば、100%ウェット信号と、ウェット/ドライをブレンドした状態とを瞬時に比較試聴することも可能です。
仕様
最大入力レベル | + 22 dBu 以上 |
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最大出力レベル | 負荷 600Ω の時、+ 25.5 dBu 以上 |
セルフノイズ | -75 dBu 以下 |
全高調波歪み率(50Hz - 20kHz) | “DYNAMICS IN” スイッチがオフの時 : 0.07% @ 20dBu |
周波数特性 | 15Hz - 30 kHz(± 0.5 dB) |
入力インピーダンス | 10kΩ、トランスフォーマーバランスド、フローティング |
出力インピーダンス | 75Ω以下、トランスフォーマーバランスド、フローティング、クラスAドライブ |