Arturia
話題沸騰、ハイブリッド・ドラムシンセSPARK

フランスのソフトウェアシンセブランドArturia社から登場したのは、ユニークかつ実践的なドラムソリューション。
リアルさを追求したサウンドエンジンに強力シーケンサーを搭載したソフトウェアと、それをあたかも1台のドラムマシンのように操作できる専用ハードウェアとが一体となったドラムシンセ、それがSPARK(スパーク)です。
Arturia社が誇るアナログモデリング音源、サンプリング音源、そしてフィジカルモデリング音源を搭載し、それらを自由に組み合わせてキット化できる。内蔵のステップシーケンサーはシンプルに使え、さらにより深い表現力をリアルタイムで付加できる。もちろんエフェクトもオートメーションでかけられる。これらの機能をほとんどマウスを使わずに、専用のコントローラーであたかもハードウェアを扱っているように、直感的操作を実現。
このコントローラーは既に市場に出ているハイブリット製品のAnalog Experienceシリーズと同様に、適度な重量と質感を実現。DAWによる音楽制作だけでなく、ライブパフォーマンスにも威力を発揮しそう。スタンドアロンでも動作しますが、VST及びAUプラグインとしても動作します。また専用ハードウェアは汎用コントローラーとしても使え、Ableton LIVEなどの設定テンプレートも付属します。
予測される価格は6万円程度、日本での発売開始は3月中旬ごろを予定しています。

Universal Audio
待望のFirewire接続DSPベースのプラグインシステムUAD-2 SATELLITE
数多くのパートナーと契約を交わし意欲的なプラグインエフェクトをリリースし続け、今やDSPベースのシステムとしては敵なしといった感のあるUniversal Audio社のUAD-2シリーズ。唯一の弱点はハードウェアのフォーマットがPCIeかExpress Cardである必要があって、UADプラグインが使いたくてもスロットがない環境の場合は他に手がありませんでした。
今回登場するUAD-2 SATELLITE(サテライト)シリーズは、Firewire(800または400)によってコンピューターに接続。今まで使用をあきらめていたiMacやMacBook Proユーザーでも、UADプラグインをお使いいただけるのです。なお出荷当初はMacintoshのみのサポートとなります。これはWindows環境の場合、Firewire仕様にバラつきがあるため、それらを解決するべく引き続き開発は進め
られます。
いずれにせよUADプラグインを使える環境が増えたわけで、音楽制作の仕上げに欠かせない必携のツールを多くの人に使っていただけるようになりました。
UAD-2 SATELLITEシリーズには、DUO、DUO Flexi、QUAD、QUAD Flexi、QUAD Omniの5製品をラインナップ。価格はPCIeバージョンと同じです。この四半期中の出荷を予定していますが、おそらく3月上旬になる見込みです。

sE Electronics
ニアフィールドモニタースピーカーThe Egg(仮称)
昨年3月のアナウンスから10ヶ月、ついにその新コンセプトのモニタースピーカーが姿を現しました。英国のアコースティックデザイナーAndy Munroと伝説のエンジニアRupert Neve、そしてsE Electronics社がコラボレーションを組み実現に至りました。
一見奇抜なデザインに見えますが、これはAndyが長年温めてきた、より自然なサウンドを目指した結果です。一般的なスクエアな形状では特定の周波数に歪が生じたり、サウンドに余計な色付けが付加されたりしてしまいます。結果として外観も、そのパフォーマンスも突出したすばらしいものとなりました。
またアクティブスピーカーでありながら、電源を外部独立式にしました。それによりスピーカー本体を無駄に大きくすることなく、また内部での不要な反響が生じることなく安定したモニター環境を得ることに成功しています。
LF、HF共に50Wrmsのバイアンプ方式を採用。その大きさや形状からは想像できないような、2クラス上のアクティブモニターに仕上がっています。仕上げも特殊なラバー系ペイントを使い、質感も高級です。
予想される日本での価格は1ペア(電源含む)で、15万円程度。出荷は6月初旬を予定しています。
